BASEの売れるショップデザイン/無料と有料テンプレの編集方法
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
BASEでネットショップを開設したけれど、どんなショップデザインにしようか悩んでいませんか?
BASEは無料でネットショップを運営できるだけでなく、ショップ設計の自由度が高く、商品に合わせたネットショップ作成ができます。そのため、BASEショップをデザインするためには、まずBASEでできるデザインを知る必要があるでしょう。
この記事では、BASEで行えるショップデザインの方法を全て紹介し、売れるネットショップをつくるコツを解説していきます。
まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。
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BASEでネットショップを運営し始めたけれど、売上が伸びない方にも読んで頂きたい内容です。
この記事の内容
- BASEで売れるネットショップのデザインは?
- BASEショップのデザインテーマとは?
- BASEで使える無料デザインテンプレートのテーマと種類
- BASEで使える有料デザインテンプレートの種類とその説明
- BASEで売れるネットショップ作成・デザイン編集のコツ
- BASEデザイン編集とネットショップ開設・公開の設定手順
- BASEショップをデザインカスタマイズする基本設定
- BASEで「売れるネットショップ」をデザインする方法まとめ
この記事を書いている私は、洋裁講師歴25年の母の指導の元、ハンドメイド制作、BASE(ベイス)で自社のネットショップ運営や、minne(ミンネ)やcrema(クリーマ)などフリマアプリで4年販売しています。
ネットショップの使用方法にも精通しておりますので、これからネットショップを運営していきたい方の力になれると思います。
では早速「BASEの売れるショップデザイン」について色々解説していきますので、是非最後まで読んでみてください。
BASEで売れるネットショップのデザインは?
BASEショップで売上を伸ばすためには、ショップに並ぶ商品にあった世界観をショップデザインに反映することが大切です。
ネットショップの世界観は、お客さまに商品を詳しく見ていただくための第一ステップになります。
その後、ショップの世界観に共感した、お客さまがショップのファンになり、売上アップにつながるのです。
また、特に、アパレル商品やハンドメイド商品を扱うネットショップは、ショップデザインにもこだわっていることが多いです。競合店が多い商品こそ、ショップデザインで差をつけているということですね。
BASEショップでできるデザインカスタマイズとは?
BASEはショップ設計の自由度が高く、3つのデザイン方法があります。
- 無料デザインテンプレート
- 有料デザインテンプレート
- HTML編集でオリジナルデザイン
こちらでは、その3つの方法「無料デザインテンプレート」「有料デザインテンプレート」「HTML編集でオリジナルデザイン」について紹介します。
BASEショップで使える「無料デザインテンプレート」を利用してサイトをデザインする方法
BASEには、おしゃれな無料テンプレートが11種類あります。11種類は全てテーマが違い、ネットショップのコンセプトに合ったテーマが選べるでしょう。
商品写真の大きさや、レイアウトは変更できるので、ショップオーナーの工夫次第で、無料テンプレートでも素敵なネットショップを開設できますよ。
ネットショップ初心者の方や、ショップのコンセプトがはっきりと決まっていない方は、まず費用ゼロの「無料デザインテンプレート」から始めることをおすすめします。
BASEショップで使える「有料デザインテンプレート」を利用してサイトをデザインする方法
「BASEショップをこだわりあるサイトにしたい!」という方は、BASEの「DESIGN MARKET(デザインマーケット)」でテンプレートを購入することができます。
無料デザインよりも、さらに洗練されたサイトを開設できます。種類も豊富なため、商品に合ったショップデザインが見つかるでしょう。
BASEの有料デザインは¥5,000前後で購入できます。自分でデザインする労力を考えると、良心的な値段でしょう。
BASEショップの売上が安定してきた方や、さらにネットショップで販売を促進させたい方におすすめです。
BASEのHTML編集を利用してオリジナルデザインをする方法
BASEの拡張機能App「HTML編集」を利用することで、自由にショップのデザインが行えます。
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「HTML編集」Appのインストールはこちらからできます。
「HTML編集」Appのインストールは無料ですが、HTML編集には知識が必要になり、上級者向けのショップ設計方法になります。
HTML編集により、ショップデザインのできる幅が広がり、ショップオーナーの思う世界観をさらに表現できるでしょう。
テンプレートを使用しないので、他のネットショップとかぶることはなく、自分だけのオリジナルネットショップが作成できます。
BASEで使える無料デザインテンプレートのテーマと種類
こちらではBASEで使える「無料デザインテンプレート」について詳しくみていきます。
これからBASEショップを開設される方やネットショップ運営初心者の方は、費用ゼロでショップ設計ができるので安心ですね。
BASEの無料デザインテーマは11種類
BASEの無料デザインテーマは全部で11種類になります。
様々なテーマのデザインがあり、ショップのテイストに合わせたサイトを作成できるでしょう。
【デザインテーマの種類】
ファンシー、ビビッド、ナチュラル、マッチャ、シルキー、シンプル、シティ、プラント、クラシック、クール、ヤミー
BASEの無料デザインテンプレートでできること
BASEでは、無料デザインを使用しても、商品に合ったカスタマイズをすることができます。できるショップデザインのカスタマイズ内容はこちらになります。
- ロゴ画像の使用
- 背景の選択(画像の使用、色の選択)
- テーマ別のカラー設定(テキストカラー、リンクカラーなど)
- ワンポイントアイコンの設定
- 商品の表示方法
- テキストのロゴフォントの選択
おすすめのカスタマイズ方法は、後ほど詳しく解説していきます。
BASEで使える有料デザインテンプレートの種類とその説明
BASEショップの売上を伸ばしたいと考えている方は、集客を増やすことが課題となるでしょう。
そして、ショップをさらに魅力的に設計することで、お客さまの目に留まりやすくなるのでネットショップのデザインはとても重要です。
こちらではBASEで使える「有料デザインテンプレート」について詳しくみていきます。
BASEの有料デザインテンプレートは50種類のテーマやカラーからカスタマイズできる
BASEの有料デザインは「DESIGN MARKET」で購入できます。「DESIGN MARKET」へのアクセス方法は目次6で紹介します。
テンプレートは50種類程度あります。様々なテーマやカラーのデザインがあるため、それぞれの商品に合ったネットショップが作成できるでしょう。
有料デザインは¥5,000~¥11,000で購入できます。デザインテーマは以下になります。
【デザインテーマの種類】
ニュートラル、ミニマルフォーム、ベジタブル、フリーダム、サンプルカスタム、ハンドメイド、シック、カメラ、フォーチュン、ウィッシュ、ザッカストア、スウィート、フィットネスなど。
名前だけではサイトの雰囲気を想像できないかと思いますので、一部のデザインを画像で紹介します。
BASEの有料デザインテンプレートの選び方
BASEの有料テンプレートは、プレビュー機能を使って、ショップの商品とデザインがマッチしているか確認できます。購入前に気になるテーマを試してみましょう。
【プレビューの方法】
①試してみたいデザインを選択します。
②プレビューを選択します。これで、商品をデザインに当てはめて確認できます。
BASEで売れるネットショップ作成・デザイン編集のコツ
こちらでは、BASEで売れるネットショップの作成・デザイン編集のコツを紹介します。
ネットショップのデザインは、ショップの顔であり、お客さまが閲覧するきっかけをつくります。魅力的なショップを作成し、売上アップにつなげましょう!
BASEショップのコンセプトやテーマカラーを決める
ネットショップを設計するためには、ショップのコンセプトとテーマカラーを決めることが重要です。
ショップオーナーの世界観を表現するだけでなく、お客さんがサイトを見た時に、一目でコンセプトが理解できるネットショップをつくることが理想です。
例えば、カジュアルな子供服を扱うショップなら、元気なイメージをコンセプトに、ビビットカラーをテーマカラーに設定するなど、シンプルな構成の方が多くの方に共感してもらえるでしょう。
BASEショップのターゲットを設定する
BASEショップに並べる商品を、どんなお客さまが購入したいと思うのか、どんなお客さまに販売したいのかを考えましょう。
年齢層や性別など、ショップのターゲットを明確にすることで、どんなネットショップを作成するべきかが見えてきます。
例えば、おしゃれに敏感な若年層男女をターゲットにするのであれば、男女ともに閲覧しやすい、黒やグレーなどをテーマカラーに設定するなど、ショップターゲットに合わせたデザインができるでしょう。
商品が魅力的に見えるデザイン編集やカスタマイズをする
ネットショップでは、商品を直接手に取ることができないため、写真や文章、ショップデザインで商品を魅力的に見せる必要があります。
ショップデザインはショップの顔でありながら、商品の引き立て役でもあります。コンセプトを押しすぎて、商品の存在が薄れることがないように注意しましょう。
デザインテンプレートを利用している方でも、写真の大きさや、文字のフォントはカスタマイズすることができます。例えば、商品の存在感を引き立てるために、商品写真の周りに白の空欄を用いる方法があります。
また、ハンドメイドやDIYグッズなど、作り手の想いを伝えたい商品は、温かみのある文字フォントを使用するなど、商品の魅力をお客さまに伝える工夫をしましょう。
お客さまが見やすいネットショップをつくる
ネットショップでは、お客さまは商品で分からないことがあっても、ショップオーナーに問い合わせることなく、購入を諦めてしまう可能性があります。
そのため、お客さまにとって見やすいネットショップをつくることは、売上の機会を逃さないことにつながりますよ。ショップ背景を、文字や写真が見やすいデザインにするだけでなく、商品の製品素材や成分などもしっかり明記しましょう。
また、わからないことがあれば気軽に質問できるように、「お気軽にご質問ください」など、商品説明文など、サイトのどこかに一言添えておくことをおすすめします。
BASEとホームページやFacebook、Instagram、TwitterなどSNSとの導線を設置する
BASEショップ以外にも、SNSのショップアカウントがある方は、ショップページにリンクを貼ることを忘れないようにしましょう。SNSとの導線を設置することは、集客を増やすことに繋がります。
もし、まだSNSのショップアカウントをお持ちでない方は、ショップの認知度を上げるためにも、作成してはいかがでしょうか。
BASEの拡張機能App「インスタグラム販売」や「note販売」などを利用することで、他サイトとの連携が可能です。他サイトとの連携は、ショップの可能性を広げるしょう。
BASEデザイン編集とネットショップ公開の設定手順
こちらでは、BASEデザイン編集とネットショップ公開の設定方法を説明します。これまで紹介したデザイン方法のアクセス場所も紹介します。
これからBASEショップを開設する方は参考にしてくださいね。
BASEでショップアカウントを開設しよう
BASEのショップアカウントは無料で簡単に作成できます。
また、BASEは運営費ゼロなため、リスクなくネットショップ運営をしたい方におすすめですよ。
まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。
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BASEでショップデザインを編集する
ショップデザインをするには、アカウントのトップページから「デザイン」を選択し、デザインページを開きましょう。
BASEの無料デザインテンプレートを使う場合
BASEの無料デザインを利用したい方は「カスタムテーマ」を選択します。
こちらでは無料で使えるテンプレートを選べます。
BASEの有料デザインテンプレートを使う場合
BASEの有料デザインを利用したい方は、「BASE DESIGN MARKET」を選択します。
DESIGN MARKETのページにて、有料テンプレートを購入できます。
BASEの「HTML編集」でデザインを行う場合
BASEのHTML編集を行いたい方は「HTMLを編集する」を選択します。
HTML編集をするには事前に拡張App「HTML編集」のインストールが必要になります。
BASEショップアカウントを開設・公開する3ステップ
ショップデザインができましたら、アカウントの公開設定を行いましょう。公開手順を1~3になります。
- アカウントトップページより、右上のロゴを選択して、「ショップ設定」を開きます。
- 「ショップ情報」を開きます。
- 「ショップ公開状況」の公開するにチェックを入れて、ショップ公開になります。
BASEショップ公開後も、デザインは気軽に変更できるので、ショップができたら一先ず公開にしておくことをおすすめします。
BASEショップをデザインカスタマイズする基本設定
BASEショップの基本カスタマイズのなかでも、ショップデザインのポイントとなる部分を紹介します。こちらは、どのデザイン方法でも共通する設定になります。
まず、トップページから「デザイン」を選択し、デザインページを開きます。
BASEショップのロゴを設定する
ネットショップでもロゴは、お客さまにショップを覚えてもらうためにも、大切なツールです。ショップロゴをお持ちでない方は、ぜひ作成しましょう!
BASEの拡張機能App「ショップロゴ作成」を使って、簡単にオリジナルのロゴをつくることもできますよ。
BASEショップの背景を決める
BASEショップの背景は、画像を使用や色を設定することができます。
こちらのサイトでは、文字が見やすいよう、白い背景を使用しています。
彩色度が高い色を使うと、サイトを閲覧しにくくなってしまうため、パステルカラーや白など、優しい色を使うと良いでしょう。
もし、ビビットカラーを背景に設定したい場合は、商品写真の背景や文字の色を工夫する必要があります。
BASEショップを飾るワンポイントアイコンを使う
BASEのショップデザインでは、ワンポイントアイコンの設定ができます。ハートの他にも、スターやツリーなど、6種類あります。
ショップのコンセプトに合うワンポイントがあれば、ショップの飾りとして効果的なのでおすすめです。
BASEで「売れるネットショップ」をデザインする方法まとめ
最後にこれまでの内容をまとめました。
- BASEで売れるネットショップのデザインは?
- BASEショップのデザインテーマとは?
- BASEで使える無料デザインテンプレート
- BASEで使える有料デザインテンプレート
- BASEで売れるネットショップ作成・デザイン編集のコツ
- BASEデザイン編集とネットショップ公開の設定手順
- BASEショップをデザインカスタマイズする基本設定
BASEショップのデザインについて悩んでいる方に向けて、BASEでできるデザイン方法や、売れるネットショップを設計するコツを紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
ネットショップデザインは、ショップの顔を決める大切な作業です。
魅力的なショップを作成できれば、ネットショップの売上アップにもつながるでしょう。
BASEはショップ設計の自由度が高く、ショップオーナー次第で商品に合ったネットショップがつくれる環境があります。今回紹介した、ポイントを踏まえて、売れるBASEショップをデザインしてみてください。
まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。
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