Written by Marryju Shop

BASEで販売禁止されている商品とは?許可証が必要な商品も紹介

BASE販売

こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。

主婦
主婦
BASEで販売禁止されている商品を教えてもらえますか?

はい!今回はこの疑問にお答えしていきますね!!
まりーじゅ
まりーじゅ

無料でネットショップを運営できるサービス「BASE」では、一部の商品で販売禁止のものがあります。

こちらを知らずに販売してしまうと、アカウントの停止や重い罰則などを課せられるので注意しましょう。

この記事ではBASEで販売が禁止されている商品を知りたい方の為に、違反となる商品や事前に保健所や警察署などに申請が必要な商品について解説をします。

ネットショップ運営が初めての方やBASEを利用している方は、本記事を参考にどのような商品が違反か確認してみてください。

この記事を読むことで、

  1. BASEで販売してはいけない商品を知ることができます
  2. BASEで販売する前に保健所などへ届け出が必要な商品の種類がわかります
  3. 規約や法律に違反した際にBASEなどから受ける罰則がわかります

それでは、BASEで販売禁止商品の詳細や、違反商品を販売した際に受ける罰則などについて解説をします。

まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。


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この記事の内容

この記事を書いている私は、洋裁講師歴25年の母の指導の元、ハンドメイド製作、BASEで自社のネットショップ運営や、minneやcremaなどフリマアプリで4年販売しています。

BASEでも、ハンドメイド作品や、アパレルの販売をおこなっておりますので、BASEの定期便サービスについて知りたい方の力になれると思います。

それでは、BASEで販売禁止商品の詳細や、違反商品を販売した際に受ける罰則などについて解説をします。

BASEの規約や法律で定められている販売禁止商品とは?

BASEに限らずアプリやサービスを利用するのであれば、定められた規約をしっかりと守らねばなりません。

自由にショップ運営できるBASEですが、規約に記されている販売禁止の商品がいくつかありますので、下記の内容を把握しルールに従って販売をしてください。

BASEでは商品券や切手など金券類は販売禁止商品

現金や商品券、プリペイドカードなどの金券類はBASEで販売を禁止されています。

ただし事前に申請するなどし、許可を得ているものであれば販売が可能です。

切手や回数券、商品券などを販売するのであれば出品前にBASEにお問い合わせをし、商品の詳細などを伝え販売可能か相談してみましょう。

小型カメラなどBASE側で犯罪に使用される危険があると判断された商品は出品禁止

小型カメラや赤外線カメラなど、犯罪に使用される可能性がある商品は、出品を禁止されています。

スタンガンや催涙スプレー、携帯することを禁じられている刃物なども該当します。

犯罪目的での販売でなくても、BASE側で危険だと判断される可能性もあるので注意しましょう。

許可証や免許を予め取得しなければBASEで販売できない出品禁止商品を解説

BASEでは様々な商品が販売可能ですが、出品前に予め許可を得なければならない商品があります。

販売が禁止されている商品と一緒に把握し、必要であれば許可証などを取得しておきましょう。

BASEで販売する際に「酒類」は免許が必要

BASEでは、アルコール度数が1%以上のお酒を販売することが可能です。

しかし販売するには、免許が必要なので出品前に取得してください。

必要な免許を以下にまとめました。

  • 通信販売酒類小売業免許
  • 1989年以前に取得した「酒類小売業免許」
  • 製造業者は「酒類製造免許」があれば製作したお酒が販売可能

こちらの免許を取得し、お問い合わせから免許が確認できるデータなどをBASEに送信します。

許可がおり販売開始する際には、「年齢制限App」という拡張機能が必須となりますので、忘れずに導入しましょう。

BASEではアンティークアクセサリーなど「中古品・古物」の販売時には出品申請が必須

自分で使用していたもの以外の、販売目的で仕入れた中古品などは警察署へ「古物商許可申請」が必要です。

アンティークのアクセサリーや家具などを販売予定の方は必ず申請し、商品ページやトップページに許可証の番号などを記載してください。

BASEで手作りケーキやパンなど「食品」の販売には許可が必要

手作りのケーキやお菓子、パンなどを販売する際には、「食品衛生責任者の免許」と「食品衛生に基づく営業許可」が必要です。

さらに、十分な衛生管理と食品の成分をショップ内で観覧できるよう勧められています。

またスナック菓子やお茶、コーヒーなどの販売には許可証はいりません。

取り扱う商品に許可証が必要か判断が難しい場合には、保健所へ確認してみてください。

BASEで医療品や医薬品などは保健所からの許可があれば販売可能

医療機器や医薬品などは、薬事法などで許可なく販売することはできません。

ファッションとして取り入れる方も多いコンタクトレンズも該当しますが、「高度管理医療機器販売許可証」を保健所から貰えればネットショップでの取り扱いが可能です。

他にも国内で販売が許可されている医薬品などを販売する際には、保健所への届け出が必要なので、忘れずに許可証を取得しましょう。

BASEでは無形商品や海外から仕入れた商品の販売はできる?

BASEでは有形商品ばかりではなく、様々なサービスを販売する無形商品や海外から仕入れた商品も販売可能です。

そこで出品する際の注意点や、具体的に無形商品として販売できるものを解説します。

BASEではセミナーや占いなど「無形商品」の販売が可能

個人で開催することも多くなっているセミナーやイベントなど、チケットの送付はせず参加費のみを無形商品としてBASEで販売することができます。

他に占いや掃除などの代行サービスも、無形商品に該当します。

販売した際には、サービスを提供したという以下の証明書のいずれかを必ず発行しましょう。

  • 領収書
  • 納品書
  • お礼状など

発行した証明書は、追跡可能な発送方法か特定記録郵便にて必ず購入者に送付してください。

無形商品を販売する際には、必須条件なので忘れず発行しましょう。

海外から仕入れた商品をBASEで販売する際には発送までの日数を必ず記載する

海外から仕入れた商品の販売もBASEでは可能ですが、発送までに日数がかかる場合には、商品説明などに必ず発送予定日や商品が到着する目安の日数などを記載してください。

さらに仕入れ後には不良品などがないか検品し、購入者へ異なる商品を届けないよう注意しましょう。

万が一仕入れができなかった場合には、購入者にすぐその旨を伝え返金してください。

出品禁止商品をBASEで販売するなど規約や法律に違反した際に課せられる罰則やペナルティーを知っておこう

上記で解説した、禁止されている商品を販売したり証明書などの取得を怠った場合には、違反と判断され罰則を受ける可能性があります。

規約が守られていないと、BASEアカウントの停止や退会などの処分が下りネットショップを運営できなくなるでしょう。

さらに法律違反の際には、懲役や罰金などの重い罰則を課せられるので注意が必要です。

ハンドメイド作品やアパレルなど、通常の商品であれば問題はないですが、許可証が必要なものなど特有の商品を取り扱う場合は事前準備をしっかりとし、トラブルにならないようにしましょう。

BASEで販売禁止されている商品とは?販売許可証が必要な商品紹介まとめ

これまでの内容を以下にまとめました。

法律や規約で販売が禁止されている商品や、予めBASEで販売する際に保健所や警察署などからの許可が必要な商品があります。

BASEに限ったことではありませんが、販売する商品が定められている規約に沿ったものかどうかをしっかりと事前に確認しましょう。

違反をしてしまうと、アカウントの停止や重い罰則などを課せられる可能性があるので注意してください。

また、セミナーなどの参加費を販売する無形商品や、海外から仕入れた商品も出品できますが、それぞれ注意点があるので出品を考えている方は必ず守り、適切なショップ運営をしましょう。

まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。


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