【ママ手作り小物】おうち時間で刺繍入りスタイを手作りしてみよう!
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
赤ちゃんの必需品であるよだれかけ。最近では、様々なデザインのものが販売されているのを見かけます。
よだれかけとして使用するのは勿論、赤ちゃんのおしゃれアイテムとしても人気です。
子供が毎日使うスタイ(よだれかけ)を手作りしてみたい!だけど、どうやって作ればいいかわからないと思っていませんか?
この記事では、手芸・刺繍初心者の方でも、簡単にかわいい手作りスタイ(よだれかけ)が作れるよう、レシピを紹介していきます。
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ぜひ、おうち時間でオリジナルの手作り刺繍スタイをハンドメイドしてみて下さい。
この記事の内容
- おうち時間で作れる/手縫いで簡単可愛い手作りスタイ
- プレママや出産祝いにもおすすめの手作りスタイ
- ハンドメイドで名入れ刺繍スタイやベビーグッズを作る想い
- 手作り刺繍スタイに使う生地の種類・選び方
- 手作りスタイをハンドメイドするのに必要な道具の種類
- 簡単に手作りスタイの型紙を作る方法
- おうち時間で手作りスタイに刺繍するための下準備
- イニシャル刺繍や名前刺繍の縫い方・刺し方
- 簡単/手縫いでできる手作りスタイの作り方
- おうち時間でスタイにイニシャル刺繍をしてみよう!
- ハンドメイドの刺繍スタイの仕上げ方
- 簡単・手縫いで作る刺繍スタイの作り方まとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)などフリマアプリで販売をしています。
また、母が洋裁講師で、子供の頃からハンドメイドに慣れ親しみ、指導を受けながら制作をしています。
ハンドメイドが大好きなので、これから始める方のお力になれると思います。
それでは、早速ハンドメイドスタイの作り方について詳しく解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。
おうち時間で作れる/手縫いで簡単可愛い手作りスタイ
最近、ネットショップ(BASE、Stores)やハンドメイドマーケット(minne、creema)で、かわいい手作りスタイをよく見かけますね。
手作りスタイは、簡単な材料と道具を準備すれば、裁縫初心者の方でもハンドメイドすることができます。
自分好みの柄や素材を使ったスタイや、お子様のイメージに合ったオリジナルなスタイを作ってみましょう。
ここでは、スタイの作り方と刺繍のやり方を説明しますので、手作りスタイにイニシャル刺繍や名前刺繍をして、世界で一つのオリジナルベビーグッズに仕立てていきましょう。
プレママや出産祝いにもおすすめの手作りスタイ
これから出産を控えているプレママさんの中には、すでに産休に入っていたり仕事を辞めていたりして、時間を持て余している方もいるのではないでしょうか。
これから生まれてくる赤ちゃんに初めての贈り物として、愛情たっぷりの手作りスタイがおすすめです。
また、自分の子供だけでなく、友達や親戚への出産祝いとしても、手作り刺繍スタイをプレゼントしても喜んで頂けるでしょう。
既製品よりも、その子らしさを表すことが出来ますし、気持ちも伝わります。
中にはあまりよだれが出ずにスタイが必要ないというお子様もいるかもしれません。
しかし、おしゃれ着としても活用されているスタイなら、そんなお子様にも使っていただけるので、相手を選ばない出産祝いのベビーグッズです。
ハンドメイドで名入れ刺繍スタイやベビーグッズを作る想い
ここでは、スタイを手作りするだけでなく、手刺繍でイニシャルや名入れをする「刺繍スタイ」のレシピをご紹介します。
今回紹介する刺繍のやり方を身につけることが出来たら、スタイ以外にも色々なベビーグッズに名入れ刺繍をすることができます。
大切なお子様のベビーグッズに手刺繍で名入れをすることによって、世界でひとつだけのオリジナルグッズに変身します。
周りの人と少し差をつけたい!という、こだわりママさんにもうってつけです。
手作り刺繍スタイに使う生地の種類・選び方
それでは早速、手作り刺繍スタイをハンドメイドするために必要な材料について説明していきます。
揃える材料は3つだけです。
①刺繍糸
100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)でも購入できます。お好きな色を準備して下さい。
②ボタン、もしくはマジックテープ
首の裏で止めるために使います。
ボタンはやや着脱が困難ですが、丈夫で髪の毛を巻き込む心配がありません。
反対に、マジックテープは着脱が簡単ですが、粘着力が徐々に弱くなったり、着脱の際に髪の毛を巻き込んでしまう可能性があります。
お好みに応じて準備して下さい。
③表地・裏地・芯生地の3種類の布
リバーシブルで使えるようにする場合は、裏地用の生地もかわいい柄で準備すると良いでしょう。それぞれ25cm×25cm程度に切っておきます。
しかし、スタイに使用する布や生地は、どんな点に注意して選んだ方が良いのでしょうか。
手作りスタイに必要なのは3つの生地
手作りスタイには、表地・裏地・芯生地の3種類の布が必要になります。表地と裏地だけでも作成できますが、素材によってはシワになりやすかったり、吸水性が悪くなってしまったりと、スタイとしての役目を十分に果たすことができません。
表地と裏地は、見栄えを気にする必要がありますが、芯生地は完成してしまえば見えないので、どんな生地でも構いません。家にあるハギレ等を使ってみてもいいですね。
一方、表地や裏地は、赤ちゃんの肌に触れる部分でもありますので、素材やデザインに気をつける必要があります。
柔らかく、吸水性に優れた綿100%の生地や、丈夫なキナリ素材でも良いでしょう。
手作りスタイをハンドメイドするのに必要な道具の種類
刺繍スタイを手作りするにのに必要な道具を説明します。
①刺繍枠、刺繍針、糸切りハサミ
刺繍グッズを作るときには、この3つの道具が必ず必要です。これから色々な刺繍にチャレンジしたい!という方は、揃えておくと良いでしょう。
全て100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)でも揃いますし、ネット通販(Amazon、楽天、ヤフーショッピング)や手芸店、ホームセンター等でも購入できます。
②チャコペン、チャコペーパー
刺繍する図案を写すのに使います。水で消えるタイプが良いです。
③画用紙、はさみ、ペン
スタイの型紙を作るのに使用します。
④アイロン
仕上げに使います。普段お使いのもので大丈夫です。
簡単に手作りスタイの型紙を作る方法
刺繍スタイ作りをするために、まずはスタイの型紙が必要になります。
ベビーグッズのハンドメイド雑誌やネット印刷等でも型紙を手に入れることはできますが、今回は初めての方でも自分で型紙を作成する方法を紹介していきます。
お手持ちのスタイを参考にする方法
ご自宅に赤ちゃんがいて、自分のお子様にスタイを作る場合や、プレママさんが生まれてくる赤ちゃんに刺繍スタイを手作りしようと思っている場合は、実際に持っているスタイを参考にして型紙をとることができます。
①画用紙に、元となるスタイを置く。
②元となるスタイから1cm位ずつ大きめに型を取る。
③引いた線で画用紙を切り抜く。
ハンドメイドスタイをお好みのサイズで作る方法
出産祝いとしてプレゼントしたい場合や、手元にスタイがない方の場合は、次のように型紙を制作していきます。
①半径4cmくらいの半円を描く。
②その外側に、図を参考に楕円を描く。
③描いた線で切り取る。
④切り取った画用紙を、半分に畳んだ生地の上に置く。(生地の「わ」の向きに注意!)
⑤布に印をつけ、切り取る。
この2パターンで、刺繍スタイを作るための型紙が完成です。
おうち時間で手作りスタイに刺繍するための下準備
それでは、実際に刺繍スタイを手作りしていく前の下準備をご説明します。
手作りベビーグッズは、先に水通しをしておく
水通しとは、新品の布に付いている糊を取るために水洗いすることです。
ガーゼ等を使用する時は、水通しをした方が手触りが良くなることもあります。
水通しは、洗剤を使わずに水だけで洗濯します。ハンドメイドで使用する布は少ないため、手洗いでもいいですね。
洗った後は、ひなたで天日干ししましょう。
赤ちゃんの肌に触れるものは、ぜひ水通しをしてあげましょう。
ハンドメイドスタイのデザインを決める
刺繍スタイを手作りする時、どんなデザインにするかを事前に決めておきます。
ベビーグッズは、刺繍できる範囲が少ないため、あまり大きなデザインは選ばずにシンプルなものを選ぶといいでしょう。
今回は、名入れ刺繍をしますが、名入れ刺繍にもいろいろなデザインがあるので、ぜひハンドメイドマーケットのminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)等を参考にデザインを考えてみましょう。
チャコペーパーを使って生地にデザインを写す
刺繍スタイのデザインが決まったら、水通しをした生地にデザインを写していきます。
生地→チャコペーパー→デザインの順で重ねます。
チャコペーパーは、インクの付いている面を生地に向けて重ねるようにします。
ずれないように、まち針等でとめておき、デザインの上から強くなぞると、転写されます。
チャコペーパーだけでははっきり写らなかった場所は、チャコペンでさらになぞります。
刺繍を綺麗に仕上げるには、下書きが重要ですので、この過程は丁寧に行いましょう。
イニシャル刺繍や名前刺繍の縫い方・刺し方
早速、下書きに沿って名入れ刺繍をしていきます。
今回ここでご紹介する、「チェーンステッチ」という刺繍の仕方を覚えれば、色々なかわいい名前刺繍に応用することができます。
刺繍初心者の方でもかわいく仕上げられますので、ぜひ覚えてみて下さい。
チェーンステッチで名前を刺繍する刺し方
チェーンステッチとは、鎖のようなループが繋がったステッチです。
太めのしっかりしたラインになるので、名前刺繍のようなラインを刺繍したい時にぴったりです。
<チェーンステッチの動画>
①針の裏側から針を入れ、図案の線上に糸を出しておきます。
②糸が出ているのと同じ穴に針を入れ、続けて1目分の位置に針を出し、針に糸をかけます。
③針を抜き、ゆっくり糸を引きしめてループの大きさを決めます。
④糸が出ているのと同じ穴に針を入れ、続けて刺します。
⑤縫い終わりは、ループの際に針を入れてとめます。
チェーンステッチだけで、かわいい名前刺繍の完成です。
手縫い刺繍の仕上げ方
デザインが刺し終わったら、残った線を水で濡らした綿棒で軽く叩いて落とします。
濡らした生地が乾いたら、アイロンをかけて刺繍を仕上げます。
仕上げのアイロンがけで、刺繍スタイの見栄えが変わりますので、きちんとアイロンがけをしましょう。
アイロンをかける際は、刺繍部分が潰れないように、下にタオルを敷き、布の裏側からかけます。
簡単/手縫いでできる手作りスタイの作り方
名前刺繍が完成したら、布同士を合わせてハンドメイドスタイを作っていきます。
【簡単/手縫いでできる手作りスタイの作り方】型紙に沿って布を切る
簡単に手作りスタイの型紙を作る方法 で作成した型紙に沿って、生地を切っていきます。
表地・裏地・芯生地の3つとも、同じように切ります。
【簡単/手縫いでできる手作りスタイの作り方】生地を重ねて縫い合わせる
下から、芯生地→表地(表を上に)→裏地(裏を上に)の順に重ねます。
芯生地は、見えなくなりますので向きはどちらでも大丈夫です。
重ねたら、5cmほどの返し口を開けて周りを縫い合わせます。薄い生地ですので、手縫いでも大丈夫です。
5cmの返し口から裏返しますので、ここだけは縫わずに開けておきましょう。
【簡単/手縫いでできる手作りスタイの作り方】ボタンを取り付ける
返し口から裏返したら、返し口を縫います。
その後、首の後ろ部分にボタンやマジックテープを縫い付けます。
ハンドメイドの刺繍スタイの仕上げ方
最後に、刺繍スタイの端をアイロンがけして完成です。
事前に水通しをしてあるので完成後の水通しは不要ですが、気になるようでしたら、完成後にもう一度水通しをしても良いでしょう。
今回こちらでレシピを紹介した手作り刺繍スタイは、minneでも販売していますので、気になった方はぜひご覧下さい。
>>minneのショップはこちらから
簡単・手縫いで作る刺繍スタイの作り方まとめ
いかがでしたでしょうか。
おうち時間に、お子様にオリジナルの手作りスタイをハンドメイドしても良いですし、これから生まれてくる赤ちゃんへの初めてのプレゼントとして、プレママさんが手作りしてみても素敵ですね。
簡単に、かわいいベビーグッズが完成しますので、ぜひおうち時間に挑戦してみて下さい。
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