幼稚園のお弁当袋を手作り!切り替え&フリルの型紙やレシピを紹介
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
幼稚園や小学校などに通い始めるお子さんにとって、お弁当は楽しみのひとつでもあります。
せっかくならかわいい生地で手作りし、お子さんに喜んでもらいたいと思っている方も多いでしょう。
そこで、この記事では女の子用で花柄の生地を使用した、お弁当袋の作り方をご紹介します。
お弁当袋におすすめの生地や、洗い方なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください
この記事を読むことで、
- ハンドメイドするお弁当袋におすすめな生地を知ることができます
- お弁当袋を手作りする際にサイズの測り方を理解できます
- 女の子用のお弁当袋を手作りすることができます
それでは、ハンドメイドで女の子用のお弁当袋を作る手順などを解説してきます。
この記事の内容
- 入園入学グッズで簡単に手作りできるお弁当袋にはどんな種類がある?
- 幼稚園や小学校で使うお弁当袋を手作りするにはどんな布や素材を選べばいいの?おすすめの4種類の生地を紹介
- 手芸初心者がお弁当袋を手作りするには型紙が大事!生地のサイズや寸法を測る方法は?
- 幼稚園や小学校の入園入学グッズで女の子が喜ぶ花柄やピンク色のおしゃれなお弁当袋を手作りする際に必要な生地や材料は
- 入園入学グッズで人気のお弁当袋(マチつき&切り替えあり)作りに準備する道具や必要なもの
- 女の子が喜ぶフリル&リボン付き切り替えありお弁当袋の作り方や型紙を紹介
- 入園入学グッズで人気のお弁当袋を初めてハンドメイドする際に知っておきたい「紐の通し方」のポイントは
- 入園グッズの定番でもある手作りお弁当袋の洗い方や用意するおすすめの枚数は
- 入園入学グッズに手作りしたお弁当袋のたたみ方
- 【入園入学グッズ】女の子用お弁当袋の作り方まとめ
この記事を書いている私は、子供の頃からハンドメイドをしていて、BASE(ベイス)で自社ネットショップ運営や、minne(ミンネ)やCrema(クリーマ)などハンドメイドマーケットで販売しています。
手作りが大好きなので、初めて「お弁当袋」を手作りしてみたい方の力になれると思います。
入園入学グッズで簡単に手作りできるお弁当袋にはどんな種類がある?
お弁当袋には、様々な形状があります。
小さなお子さんでも使用しやすいものをご紹介しますので、かわいいデザインで作成したい方は参考にしてみてください。
子供の幼稚園グッズを簡単に手作りできる紐を結ぶタイプのお弁当袋
既製品などでも1番多いデザインなのが、巾着型で紐を結ぶタイプのお弁当袋です。
作り方も簡単で、マチをつけたり裏地をつけたりと、様々なアレンジができるのが魅力です。
複数枚用意したい方は、巾着のお弁当袋だと短時間で作成できるでしょう。
ハンカチを使用した入園入学グッズをの手作りお弁当袋
お子さんが好きな、キャラクターのハンカチなどを1枚使用したお弁当袋もおすすめです。
開き口がお花のような仕上がりになるので、見た目も華やかでおしゃれです。
生地のサイズを測ったり裁断する手間も省けるので、人と被らないデザインのお弁当袋にしたい方は作成してみてください。
幼稚園で子供が開けやすいボタンやファスナーなどを使ったお弁当袋
マチ付きのお弁当袋に、ボタンやファスナーをつけたものも、おしゃれで人気があります。
まだファスナーなどができないお子さん用であれば、マジックテープを使用してもいいでしょう。
小さなお子さんが、ボタンを外したりファスナーを開けるなど、練習にもなります。
幼稚園や小学校で使うお弁当袋を手作りするにはどんな布や素材を選べばいいの?おすすめの4種類の生地を紹介
入園グッズなどのお弁当袋におすすめな、生地の種類をまとめました。
作りたいデザインや縫いやすさなどで選んでみましょう。
入園グッズの手作りお弁当袋におすすめな手触りのいい素材「オックス」や「シーチング」
丈夫で手触りがいい「オックス生地」は、お弁当袋におすすめです。
アイロンがけもしやすく、シワが取りやすいのでお手入れも簡単です。
また、「シーチング生地」は値段が手頃で、初心者の方でも扱いやすいです。
薄めの生地なので、手縫いやミシンで縫うのも簡単にできるでしょう。
どちらも様々な色や柄があるので、お子さん好みの柄を見つけやすいです。
生地選びに迷ったら、こちらを選ぶとよいでしょう。
子供の手作りお弁当袋に適している丈夫なキルティング生地
柄物が豊富で、子供用のグッズなどに使用されることが多いキルティング生地は、2枚の生地をステッチで押さえているのでとても丈夫です。
生地自体が軽いので、小さなお子さんのお弁当袋にも最適でしょう。
保冷・保温用のお弁当を入れることができる中綿入りアルミとメッシュ生地
保冷や保温効果がある中綿入りアルミとメッシュ生地は、夏や冬の時期のお弁当を入れる際におすすめです。
「オックス生地」などとは違い少し厚めになりますが、比較的縫いやすいので手軽にハンドメイドにも使用できます。
このように、手軽に作れるお弁当袋にも様々な生地が使用できるので、柄や機能性など好みのものを探してみてください。
手芸初心者がお弁当袋を手作りするには型紙が大事!生地のサイズや寸法を測る方法は?
初めての方は、型紙があるとお弁当袋が作りやすくなります。
そこで、サイズの決め方などをご紹介しますので、参考に型紙を作成してみてください。
お弁当袋の中に入れたいお弁当やカトラリーの大きさや高さを測り何メートル生地が必要か決める
お子さんが使用するお弁当箱やカトラリーなどを重ねて、高さなどを測ります。
余裕を持って袋を閉じれるよう、測った高さやサイズより大きめの寸法で生地を裁断します。
寸法を測る場所は、写真のように高さや横、マチの3箇所です。
簡単にサイズを出せる計算式はこちらです。
- 本体生地の縦幅:(高さ+9)×2+マチ
- 本体生地の横幅:横の長さ+マチ
こちらに測った数字を当てはめて計算すると、お弁当袋のサイズを決めることができます。
裁断する際には、こちらで出した数字に縫い代の2から3センチほどを足して、カットしてください。
切り替え生地のサイズは、本体生地の横幅と同じにし切り替えしたい縦の幅を決めて、縫い代分を足してカットします。
今回ご紹介するサイズで作成する際も、あらかじめお弁当箱などの大きさを測って、問題ないか確認してから作りましょう。
お弁当袋に使用する紐の長さは本体の寸法に合わせて用意する
次に使用する紐の長さを出します。
本体生地のサイズを出さないと紐の長さを決めることができないので、先にお弁当袋の大きさを決めておきましょう。
紐の長さは以下の計算で出すことができます。
- 本体生地の横幅×2
こちらで計算した長さに、結ぶ分の2から3センチを足して紐の長さにします。
もう少し長めのしたい場合などは、倍にする数字を調節してみてください。
幼稚園や小学校の入園入学グッズで女の子が喜ぶ花柄やピンク色のおしゃれなお弁当袋を手作りする際に必要な生地や材料は
お弁当袋に使用する生地や材料をご紹介します。
お子さんが好きな柄の生地や装飾を、用意してみてください。
小花柄の生地
女の子が好きな、花柄の生地を用意しました。
果物の柄やキャラクターなど、様々な生地が売られているので、好みのものを探してみてください。
切り替え部分の生地
花柄の生地に合わせて、切り替え部分はピンク色の生地にしました。切り替え部分は、キルティングや他の色でもかわいいので、様々な組み合わせを楽しんでみてください。
綿の紐
結ぶタイプのお弁当袋を作成するので、紐も用意しました。
紐の他に、ファスナーやスナップボタンなどを使用してもいいでしょう。
リボン
かわいい小さめのリボンも揃えました。
フリルやレースなどで装飾しても、おしゃれでおすすめです。
入園入学グッズで人気のお弁当袋(マチつき&切り替えあり)作りに準備する道具や必要なもの
マチつきのお弁当袋を作る際に、準備する道具をご紹介します。
手芸が初めてな方などは、こちらを参考に準備してみましょう。
家庭用ミシン
ネットや手芸店などで購入できます。
厚い布を縫うことができるものや、刺繍を施せるものなど種類が豊富なので、使用したい機能によって選んでみてください。
裁縫用の針とまち針
装飾のフリルやリボンをつける際などに使用します。
どちらも100均一(セリア・キャンドゥ・ダイソー)で揃えることができます。
紐通し
こちらも100均(セリア・キャンドゥ・ダイソー)で購入できますが、無い場合は安全ピンでも代用できます。
アイロン
家庭用のアイロンで、十分綺麗に仕上げられるので準備しましょう。
縫い代を割る時や、縫う場所を折る際に使用します。
チャコペン
ペンや鉛筆タイプがあり、縫う場所の印をつける際などに使用します。
印が残っても洗濯をすると消えるので、手芸が初めての方は用意しておくと便利です。
定規
縫い代や生地の大きさを測る際に必要です。
手芸用の大きめのタイプがありますが、通常の定規でも代用できるので揃えてみてください。
女の子が喜ぶフリル&リボン付き切り替えありお弁当袋の作り方や型紙を紹介
それでは、女の子用のかわいいお弁当袋の作り方をご紹介します。
型紙もご紹介するので、手芸が初めての方などは参考にし作成してみてください。
❶使用する生地を型紙のサイズで用意する
❷底の生地で長い辺を1センチ折り、短い辺と本体の中心部分に印をつける
❸重ねて固定したら端の2,3ミリをミシンで縫い長い辺をジグザグミシンをする
❹端の処理ができたら2つに折り、袋の口から8センチを空けてお弁当袋を袋縫いする
❺両脇の縫い代をアイロンで割り、マチを作ったら10センチの場所に線を引く
❻縫った場所から1センチ残しで角を切り落とす
❼次に袋の口の空いている部分をコの字に縫い端から1センチの部分に線を引く
❽アイロンをかけて倒し次は2センチで折る
❾端から2,3ミリの場所を縫い表に返してアイロンをかける
紐が通る分の、余白を作ってミシンをかけます。
❿紐を左右1本ずつ通し端を結び、リボンを糸で縫い付け完成
紐通しや安全ピンで紐を引っ張りながら通すと、スムーズにできます。
かわいいリボン付きのお弁当袋が完成しました。
とても簡単なので、同じ柄か違う生地を用意して作成し、雰囲気の違いを楽しんでみるのもおすすめです。
入園入学グッズで人気のお弁当袋を初めてハンドメイドする際に知っておきたい「紐の通し方」のポイントは
巾着タイプで紐を使用したお弁当袋をハンドメイドする際、紐の通し方で悩む方が多いです。
ポイントとしては、用意した2本の紐を交差させることを意識するといいでしょう。
やり方は、1本の紐を左から入れた場合、片方の紐通しを通ったら次にまだ通ってない穴へ、右から入れます。左から最初の1本目を出したら、2本目を右の穴から入れて、1本目と同じく通していきます。
そうすることで、通し穴の中で紐が交差した状態になります。
最後に紐の端を結び、引っ張ると口が閉じます。1本の紐でU字を描くように通すと考えると、分かりやすいかもしれません。
入園グッズの定番でもある手作りお弁当袋の洗い方や用意するおすすめの枚数
お弁当袋は、特に衛生面が気になります。
清潔に保つために、洗い方や用意するおすすめの枚数をご紹介しますので、入園などを控えているご家庭の方は、参考にお弁当袋を用意してみてください。
ハンドメイドしたお弁当袋は型崩れを防ぐために洗濯ネットか手洗いをする
手作りのお弁当袋は、型崩れを防ぐために洗濯ネットを使用するか、手洗いで洗濯をしましょう。
リボンやフリルなどの装飾が付いている場合は、特に他の洗濯物に引っかかる場合があるので注意してください。
幼稚園などのお弁当の日と同じ枚数か2から3枚ほど多めにお弁当袋を用意する
週に数回お弁当の日がある場合は、1枚のお弁当袋を洗濯しても乾くかもしれませんが、毎日お弁当を持っていくのであれば、多めに用意するのがおすすめです。
洗濯をしても違う袋に入れることができますし、衛生的なので夏場も安心できるでしょう。
また冬であれば洗濯をしても乾きにくいので、余分に用意しておくと朝の準備もスムーズになるので、できれば2から3枚ほど用意しておいてください。
お弁当袋は調味料などが付いて汚れやすいので、衛生面にも気をつけましょう。
入園入学グッズに手作りしたお弁当袋のたたみ方
手作りしたお弁当袋は、マチがある場合はマチを広げて外側に倒したたみます。
マチがない場合は、通常の巾着袋のように2つ折りなどでたためますが、シワが付いてしまうことがあるので、小さいお弁当袋であれば広げたまま保管するのも良いでしょう。
【入園入学グッズ】女の子用お弁当袋の作り方まとめ
切り替えのマチ付きお弁当袋は、手芸が初めての方でも簡単に手作りできます。
お弁当袋のサイズ決めに迷ったら、入れたいお弁当やカトラリーの大きさを測り、計算してみてください。
また、お弁当の日が多い幼稚園などに通う場合は、衛生面なども考え多めに用意しておきましょう。