レジン・樹脂粘土でつくるお花ピアスの作り方【簡単】
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
アクセサリーの定番であるピアスは、素材を揃えて簡単にハンドメイドすることができます。でもどんな材料が必要なのか、どうやって作るのかわからなくて困っていませんか?
本記事ではハンドメイドの材料としてポピュラーなレジン・樹脂粘土の説明や、必要な材料、作る方なども紹介していきます。
この記事を読むことで、
- ハンドメイドアクセサリー作りでよく使われる「レジン」について詳しく理解できます
- 100均ハンドメイド素材・樹脂粘土の特徴や使い方がわかります
- ハンドメイドレジン・樹脂粘土でつくるアクセサリー作りに必要な材料や道具がわかり揃えることができます
- ハンドメイドレジン・樹脂粘土でつくるアクセサリーのレシピを参考に実際に作ることができます
この記事の内容
- ハンドメイドアクセサリー作りでよく使われる材料「レジン」の特徴や使い方は
- ハンドメイド素材でよく使われる「樹脂粘土」の特徴や人気の理由は
- おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/レジン・樹脂粘土を使った「ハンドメイドピアス作り」に必要なパーツや材料
- レジン・樹脂粘土でつくる「ハンドメイドピアス」作りに必要な基本の道具や用意するもの
- おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/レジン・樹脂粘土を使ったお花のフープロングピアスの作り方を紹介
- ハンドメイド初心者がおしゃれなピアスを作成する時のコツ&ポイント
- おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/小花とリボンのフープピアス作りまとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASEで自社のネットショップ運営や、minne、Crema、メルカリなどフリマアプリで販売しています。
これまで、マルシェやワークショップも多数開催してきたので、ハンドメイドが初めての方でも「レジン・樹脂粘土でつくるアクセサリー」を自分で作って販売してみたい方のお力になれると思います。
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では、早速「レジン・樹脂粘土でつくるピアス」の作り方&レシピについて色々解説していきますので、是非最後まで読んでみてください。
ハンドメイドアクセサリー作りでよく使われる材料「レジン」の特徴や使い方は
樹脂からつくられた素材でハンドメイドの材料として使われている
レジンは英語で樹脂を意味します。
ハンドメイドで用いられるのは主剤と硬化剤と呼ばれるふたつの薬剤を混ぜて硬化させる「エポキシレジン(2液性レジン)」と紫外線をあてて効果させる「UVレジン」があります。
透明度が高いのが「エポキシレジン(2液性レジン)」
レジンは無色透明の液体で、その特性を活かして着色したり、パーツなどで飾り付けて作品を作り上げていくのが一般的な使い方です。
エポキシレジン(2液性レジン)はその透明さに特化しています。またレジンは時間経過によって黄色くなってしまう性質もありますが、エポキシレジン(2液性レジン)はそういった変化もしづらいのが特徴です。
ホームセンターなどで比較的安価で入手でき、着色などアレンジが幅広い点もハンドメイド上級者には人気が高いポイントです。
デメリットとして、混ぜる際の配分は正確に計量する必要があります。硬化しない原因となってしまうので、そういった理由からハンドメイド上級者におすすめとされる素材です。
また混ぜてから硬化するまで時間がかかってしまうのもデメリットのひとつです。
手軽でチャレンジしやすいのが「UVレジン」
UVレジンは太陽や専用のランプを使用し、紫外線で硬化させるタイプです。
エポキシレジン(2液性レジン)のように計量したり、混ぜる手間がないのが大きな違い。紫外線を浴びなければ硬化が始まらないので、焦らず自分の好きなタイミングで完成させられます。
メリットは何といっても、手軽さです。
ハンドメイドの流行によって手芸店だけでなく、100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でも購入することが可能です。
硬化時間も専用のランプなら数分ですみます。
ランプがなくても、太陽の紫外線でも硬化できる点も気軽にチャレンジしやすいでしょう。
デメリットとしては、大きな作品や、厚みのある作品は硬化しづらいので不向きです。また着色の仕方や、型を用いる場合は不透明なものは使用できないといった制約があります。
ハンドメイド素材でよく使われる「樹脂粘土」の特徴や人気の理由は
樹脂粘土と言えば、紙粘土や油粘土といったものがポピュラーでした。新たに登場した樹脂粘土は、その名前の通り、「樹脂」からつくられた粘土になります。
かなり強度が高いことが特徴で、今はハンドメイドなどにも取り入れるられている材料のひとつです。
アクセサリー作りで樹脂粘土を使うと透明感や光沢が出るので綺麗に仕上げることができる
樹脂粘土は、紙粘土と同じように自然乾燥で硬化していく性質を持ちます。
硬化後はレジンのように透明感や光沢が出てくるので、綺麗な仕上がりになる点が人気です。弾力があるため、少し力が必要ですが水を加えることで調節が可能です。
ハンドメイド素材・樹脂粘土は100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でも入手できる
市販されている樹脂粘土はアクリル絵の具などを使用して着色していきます。
しかし、100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)ではあらかじめ着色されている樹脂粘土が販売されるようになり、更にチャレンジしやすいアイテムになりました。
おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/レジン・樹脂粘土を使った「ハンドメイドピアス作り」に必要なパーツや材料
レジン・樹脂粘土でつくるハンドメイドピアスに必要な基本の材料
ピアスフック
・丸カン
・フープピアス
・木工ボンド
・パール
・フォーク
・両面サテンリボン 3×10mm
レジン・樹脂粘土でつくる「ハンドメイドピアス」作りに必要な基本の道具や用意するもの
・つまようじ
・平ヤットコ
・丸ヤットコ
・ニッパー
・ピンセット など
アクセサリーは金具の取り外し、切断を行うため平ヤットコ、丸ヤットコ、ニッパーといった工具が必要です。
また各パーツはピンセットを用いて細かな微調整をしてきます。
アクセサリー作りで人気の粘土樹脂の色や種類
- 白
- 緑
- ピンク
今回は花のピアスをつくるので、あらかじめ着色されているダイソーの樹脂粘土を使用します。
それぞれの色を混ぜ合わせれば他の色に変化させることもできます。
おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/レジン・樹脂粘土を使った小花とリボンのフープロングピアスの作り方を紹介
春を感じる「小花とリボンのフープピアス」の作り方&レシピ
花・葉・土台部分の作り方を画像付きで、ご紹介します。
❶樹脂粘土を丸めて3~5mm(お好みのサイズ)ほどの楕円形をつくる
❷十字になるように切り込みを入れる
❸丸い棒などを使用して広げ、真ん中にパールをレジンで接着します。これで花のパーツが完成です。この手順で今回は6個作っています。
❹樹脂粘土を丸めて広げます。今回は白と混ぜて色を薄くしています。
❺真ん中につまようじをはさんで織り込みます。
❻これで葉のパーツが完成です。今回は3枚の葉を作成しました。
❼楕円形に丸めた樹脂粘土を棒で広げて作成した土台に、樹脂粘土で作成した花・葉のパーツを木工ボンドで接着していきます。
ハンドメイド初心者でも簡単!リボンの作り方&レシピ
❶フォークの下にリボンを敷きます
❷左側の端をフォークの上になるように巻き付けます
❸次に右側の端を❷で巻き付けた左端の上に通し、フォークの真ん中・付け根の部分に通したらきつく引っ張ってください。
❹そして❷で巻き付けた左端を、今度はフォークの先(頭)から真ん中の穴に通して引っ張ります。
❺フォークを裏側にひっくり返して、ほどけないようにもう一度きつく結んでください。
❻取り外して微調整をしたら完成です。
❼丸カンを通して、ピアスの上部にくくりつけてください。今回はこれを2個作っています。
ハンドメイド初心者がおしゃれなピアスを作成する時のコツ&ポイント
ハンドメイドピアスを作る際に材料やデザインにこだわろう
樹脂粘土で作り上げた小花だけでもじゅうぶんに華やかですが、リボンなど他のアイテムと組み合わせてもより独創的になります。
樹脂粘土は小花だけでなくカーネーションなど色んなアイテムを生み出すことができるので、色々チャレンジしてみてください。
ピアスを装着中に耳から落ちないようにしっかり接着する
樹脂粘土で作成したものをパーツに接着する場合は、落ちないように接着することが大切です。
使用するパーツにもよりますが、ピアスは耳につけるアイテムなので、デザインによっては落ちやすい場合もあります。
木工ボンドでなどを使用してしっかり接着していくようにしましょう。
おうち時間で楽しむ手芸・アクセサリー作り/小花とリボンのフープピアス作りまとめ
いかがでしたでしょうか。
レジン・樹脂粘土は100円ショップで材料が揃えられるなど手軽に始めることができます。
作り方も簡単で、アレンジも幅広いので世界でひとつだけのアクセサリーを作れるのが魅力でしょう。
花のデザインは華やかさがグッと出るので、おうち時間を有効活用しておしゃれなピアス作りを楽しんでみてください。
この機会に、手作りしたアクセサリーを販売して、自分の作品をお客様に喜んでもらう体験をしてみてはいかがでしょうか。
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