【父の日ギフト】イニシャル刺繍おしゃれなクッションカバーの作り方
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
6月21日(土)は、父の日です。
新型コロナウイルスの影響で、なかなか人混みにお買い物に行けないという方も多いかと思います。
そんな今年の父の日ギフトに、おうち時間でできる手作りギフトを贈ってみませんか?
ハンドメイド初心者の方にもおすすめ出来るのが、四隅を縫い合わせるだけで簡単に完成する、手作りクッションカバーです。
今回、紹介するイニシャル刺繍をクッションカバーにプラスするだけで、世界で一つだけのオリジナルなプレゼントを贈ることができます。
普段からよく使うクッションカバーを手作りして、家族のために一生懸命働いてくれるお父さんに日頃の感謝の気持ちを伝えてみましょう。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
»minneのアカウント開設はこちら
この記事の内容
- 父の日ギフトをハンドメイドするには何がおすすめ?
- 手作りクッションカバーにイニシャル刺繍をする想い
- ミシンがなくても手縫いで出来るクッションカバー作りに必要な材料
- ハンドメイド初心者の方が揃えたい、クッションカバー作りや刺繍に使う道具
- おうち時間でイニシャル刺繍をする時のポイント
- 簡単でおしゃれなオリジナルクッションカバーの作り方
- 手作りクッションカバーで作るおしゃれ空間/カバーの作り方のまとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)などフリマアプリで販売をしています。
また、母が洋裁講師で、子供の頃からハンドメイドに慣れ親しみ、指導を受けながら制作をしています。
ハンドメイドが大好きなので、これから始める方のお力になれると思います。
それでは、早速ハンドメイドクッションカバーの作り方について詳しく解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。
父の日ギフトを手作りするには何がおすすめ?
いつも家族のために働いてくれているお父さんに、プレゼントを贈りたいけれど、男性向けのハンドメイドグッズは何を作ればいいかわからない…と悩んでいませんか?
男性へのプレゼントには、刺繍グッズがおすすめです。
それぞれの相手に合わせたアイテムに、オリジナルの模様を刺繍することで、世界で一つだけの特別なプレゼントへと変身させることができます。
例えば、こちらで紹介するような、普段リビング等でよく使うクッションカバーをハンドメイドしてみるのはいかがでしょうか。
リビングやソファーのテイストを思い出して、その雰囲気に合ったカバーを手作りすれば、「好みに合わなかったのかあまり使ってもらえなかった…」等という悲しい思いもせずに済みます。
ハンドメイド作家の私が手作りクッションカバーにイニシャル刺繍をする想い
毎日触れるクッションカバーに、ハンドメイドでイニシャル刺繍をすることで、他の方とは違う「お父さんにだけ」の特別なプレゼントを作ることができます。
お父さんのイメージや、リビングやソファーのカラーや雰囲気に合わせた色や柄を使い、世界でひとつだけのオリジナルカバーをプレゼントすれば、部屋で寛いでいる時にいつでも思い出してもらうことができます。
今回のクッションカバーは、直線で縫うだけで出来るデザインをご紹介します。
ミシンがなくても手縫いでできますし、小学生のお子様でも簡単に作ることができるかと思います。
ミシンがなくても手縫いで出来るクッションカバー作りに必要な材料
チャックを使わずに、直線で縫うだけで完成する、クッションカバーを作るために必要な材料はこちらです。
・お好みの布
今回は、刺繍をメインにするので無地にしました。
柄が入っていても素敵です。
・フランス刺繍糸
イニシャル刺繍をするための糸です。
今回は一色しか使っていませんが、お好みで揃えて下さい。
・手縫い糸もしくはミシン糸
クッションカバーを仕立てる時に使う縫い糸です。
刺繍糸とは別にしましょう。
ハンドメイド初心者の方が揃えたい、クッションカバー作りや刺繍に使う道具
イニシャル刺繍入りのクッションカバーを作るための道具は、おうちにあるソーイングセット等で大体揃います。
刺繍用の道具も揃える必要がありますが、一度揃えてしまえば、今後も長く使っていくことができますので、ぜひこの機会に揃えてみて下さい。
・刺繍枠
今回のクッションカバーは、生地が大きいので大きめの枠でも良いかと思いますが、基本的には直径8cm〜12cmくらいのサイズがおすすめです。
・糸切りハサミ
・刺繍針
フランス刺繍用を購入して下さい。クロスステッチ用の針は、先が尖っていないため使えません。
・刺繍用下地シート、もしくはチャコペーパー
こちらは、100均(ダイソー)で購入しました。チャコペーパーがある方は、そちらでも大丈夫です。
・たちバサミ
・定規、ものさし
・アイロン
おうち時間で初めてイニシャル刺繍をする時のポイント
それでは、イニシャル刺繍のやり方をご説明していきます。今回は、刺繍初心者の方でも、簡単に綺麗に完成できるような刺繍の仕方をご紹介します。
きれいに仕上げるためには下準備が大切
刺繍を綺麗に仕上げるために大切なのは、刺繍をする前の下準備です。
「刺繍用下地シート」に、刺繍したいモチーフを水性ペンで書きます。
このシートを、刺繍したい部分に貼り付けます。
この下書きに沿って、刺繍をしていきましょう。
刺繍初心者でもおしゃれに見える/チェーンステッチを使ったイニシャル刺繍
刺繍用下地シートの線に沿って、チェーンステッチをしていきます。チェーンステッチは、同じパターンを繰り返すだけでおしゃれなラインを描くことができますので、初心者の方におすすめです。
<チェーンステッチの動画>
①針の裏側から針を入れ、図案の線上に糸を出しておきます。
②糸が出ているのと同じ穴に針を入れ、続けて1目分の位置に針を出し、針に糸をかけます。
③針を抜き、ゆっくり糸を引きしめてループの大きさを決めます。
④糸が出ているのと同じ穴に針を入れ、続けて刺します。
⑤縫い終わりは、ループの際に針を入れてとめます。
チェーンステッチでイニシャル刺繍をすると、このようにおしゃれに完成させることができます。
アイロンを使った刺繍のきれいな仕上げ方
刺繍が終わったら、刺繍部分の仕上げをします。
今回使用した刺繍用下地シートは、水で溶けるようになっていますので、水に浸けて洗っていきます。
洗った後は乾かして、アイロンをかけてシワを伸ばしていきます。
アイロン台にタオルを敷いておき、その上に刺繍を置いて、刺繍の裏側からアイロンをかけます。
クッションカバーとして仕立てた後にもアイロンをかけますので、ここでは大体のシワが伸ばせていれば大丈夫です。
簡単でおしゃれなオリジナルクッションカバーの作り方
イニシャル刺繍が出来たら、クッションカバーに仕立てていきます。
生地をサイズに合わせて裁断する
一般的なクッションのサイズは、45cm×45cmなので、その大きさで作っていきます。
タテ47cm×ヨコ105cmに布を切ります。
布の端を処理する
上下の布の端をジグザグ縫いして処理します。
ミシンがない方は、この工程を省略しても大丈夫です。
折りたたんで縫う
両サイドの布の端を、1cmずつ三つ折りにして縫い合わせます。
仕上がりサイズ(45cm×45cm)になるように、中表にして折り畳み、上下を縫い合わせます。
表に返して角を出す
裏返して、角を出します。
アイロンをかけて仕上げる
最後にアイロンをかけて、シワを伸ばします。
刺繍部分は、上からアイロンをあてないように注意しましょう。
実際に、作ったクッションカバーを使って、リビングなどをおしゃれ空間に変身させてみましょう。
父の日ギフトなど、誰かにプレゼントする場合は、贈る相手の趣味やインテリアに合わせた生地を使ってハンドメイドするのも、楽しみの一つですね。
今回、こちらで作成したイニシャル刺繍のクッションカバーは、minne(ミンネ)で販売しておりますので、気になった方はご覧下さい。
minneのショップはこちら>>
手作りクッションカバーで作るおしゃれ空間/カバーの作り方のまとめ
最後にクッションカバーの作り方をまとめました。
- 父の日ギフトをハンドメイドするには何がおすすめ?
- 手作りクッションカバーにイニシャル刺繍をする想い
- ミシンがなくても手縫いで出来るクッションカバー作りに必要な材料
- ハンドメイド初心者の方が揃えたい、クッションカバー作りや刺繍に使う道具
- おうち時間でイニシャル刺繍をする時のポイント
- 簡単でおしゃれなオリジナルクッションカバーの作り方
いかがでしたか?ぜひ、おうち時間でおしゃれなクッションカバーを手作りして、父の日ギフトとしてプレゼントしてみて下さい。
LINEでは、作品の作り方や販売方法を動画で発信中です↓
*LINE登録特典プレゼント中
・ハンドメイド販売の「顧客対応テンプレート」
・ハンドメイド作品を魅力的に見せる「写真」の撮影機材とテクニック
・お客さまの心を掴む「サンキューレター」の作り方