デニム生地で簡単手作り!大人・子供用立体マスクの作り方
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、巷では深刻なマスク不足が問題となっています。
日々感染者数が増えている中、マスクを購入したいけれど、「薬局やドラッグストア、スーパーを探してもどの店にも売っていない!」と困っている方も多いのではないでしょうか?
手作りマスクの型紙なども配布されていますが、そもそも「裁縫は苦手」な女性も多いです。
3/10に閣議決定された「国民生活安定緊急措置法施行令」では、マスクの販売を小売業者から最終消費者への直接販売のみに限定し、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、メルカリなどでは、マスクの買い占めや高額転売を禁止する目的で、小売業者と消費者の間に事業者や個人が介入して転売することを禁止しました。
そんな中、デニム生地を縫うだけで、おしゃれな立体マスクが作れる「ハンドメイドマスク」が話題です。
そこで今回は、おうち時間で簡単に作れる「デニム生地!大人用・子供用立体手作りマスク」の材料や作り方、おすすめの活用法についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容
- 手作りマスクにはどんな種類があるの?
- 手作りマスクと市販のマスクのウィルス感染予防効果は
- 手作りマスクの5つの効果やメリット
- デニム生地で作る!立体マスク作りに必要な材料を紹介
- おしゃれなデニム生地で作る!立体マスク作りに必要な道具や用意するもの一覧
- デニム生地で作る!おしゃれな立体マスクの作り方&縫い方を紹介
- デニム生地で作る!立体マスクのおすすめの活用法
- デニム生地で作る!立体マスクの作り方まとめ
この記事を書いている私は、洋裁講師歴25年の母の指導の元、ハンドメイド製作、BASEで自社のネットショップ運営や、minneやcremaなどフリマアプリで4年販売しています。
これまで、マルシェやワークショップも多数開催してきたので、「立体マスク」を自分で作って販売してみたい方のお力になれると思います。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
»minneのアカウント開設はこちら
では、早速「デニム生地で作る!大人用&子ども用!立体マスクの作り方」について色々解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
手作りマスクにはどんな種類があるの?
手作りマスクとは、市販とは違い自分で手作りをしたマスクのことです。
通気性の良いガーゼ、やわらかいソフト生地、着物のは切れの布、ハンカチ生地などを使って、オリジナルの柄や素材で自分の好みで作ることができます。
手作りマスクと市販マスクを比べた予防効果の違いは
世の中の深刻なマスク不足で「手作りマスク」が話題になっている今、手作りマスクで実際にウイルス感染を防げるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、市販も手作りも効果はほぼ同じで、「マスクはあくまで、咳やくしゃみなどの飛沫が飛び散るのを抑え、他人にうつすことを防ぐため」のものです。
付けた人をウイルス感染から守る程の効果は期待できないと考えられていますので、N95マスクのように医療用の特殊なマスクでない限り、市販のマスクも手作りマスクも
効果は大きくは変わりません」という医師の見解もあります。
手作りマスクの5つの効果やメリットは
店頭で欠品していても、おうち時間で手作りできる
新型コロナウィルスの蔓延で、「マスクで予防したい」と思っても、薬局やドラッグストアをはじめ、どこの量販店でも、何ヶ月も“売り切れ”が続いている現状に、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、材料と道具さえ用意すれば、既製品と同じ効果を期待できるアイテムを、自分で簡単に作ることができます。
必要な材料も、100均や手芸店など身近にある店舗だけでなく、外出しなくても、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングやなどインターネットで購入できる点も、おすすめできる理由です。
手作りマスクは、簡単にコスパよく大量に作れる
手作り立体マスクの作り方は、大きく分けて「裁断する」「縫う」の2ステップだけなので、これまでハンドメイドや手作りをしたことがない方でも、材料と道具さえ揃えてしまえば、簡単に何枚も作ることができます。
子供用・成人用だけでなく”顔の幅”に合わせて調整できる
新型コロナ対策の予防としてマスクを使用したいかと思いますが、実はマスクを正しくつけていない方が多いのは知っていますか。
既製品は、日本人の平均的な顔のサイズに合わせて作られているため、小柄な女性や、痩せ型で顔が小さい女性は、実は既製品のマスクだとサイズが合わずに、困っているのではないでしょうか。
通常なら女性用のマスクも既製品で販売されていますが、世の中でマスク不足と言われている今、手に入らず大きめのサイズを仕方なくつけている方も少なくない現状です。
とは言え、サイズの違うマスクを使用していると、隙間からウィルスが侵入しますので、せっかくマスクを着用して予防をしているつもりでも、実は全く意味がなく感染リスクは高くなります。
きちんと自分の顔のサイズに合ったマスクを着用することが、ウィルス効果には絶大です。
手作りの立体マスクは、型紙を自分の顔のサイズに合わせて作るだけで、顔のサイズにぴったり合ったサイズをオーダーメイドすることができるので安心です。
生地や素材に合わせて、数種類のデザインを好きな柄で作ることができる
自分好みの生地や素材を準備すれば、季節や洋服に合わせて作ることができるのも手作りのメリットでしょう。
花粉症や乾燥肌の方でも、今回ご紹介したマスクのように、肌に優しいやららかいガーゼ素材を使えば、毎日マスクを着用しても、むれたり、肌荒れすることなく安心して使用することができます。
この時期、毎日付けるものなので、爽快感が感じられる素材を選ぶと良いでしょう。
また、きれいに色柄がプリントされているものを選べば気持ちも明るくなります。
手作りマスクは何度でも洗って再利用することができる
手作りマスクは、洗えばまた使い回しをができるエコなところが特徴です。
全世界で、マスク不足が騒がれている今、マスクを手作りして再利用する意識を持つことが大切になってきます。
おしゃれなデニム生地で作る!立体マスク作りに必要な材料や生地を紹介
それでは、デニム生地で作る立体マスクに必要な材料や生地を写真付きでご紹介します。
- デニム生地
- 不織布
- ゴム2本
- ノーズ芯1本
おしゃれなデニム生地で作る!立体マスク作りに必要な道具や用意するもの一覧
続いて、ハンドメイドマスクが初めての方に揃えて欲しい道具の一覧をまとめました。
- ミシン
- 裁ちハサミ
- 糸切りハサミ
- ゴム入れ
- チャコペン
ミシンや裁断用ハサミは、用途に合わせて使い勝手が良いものを選んでください。
おしゃれなデニム生地で作る!簡単!ハンドメイド立体マスクの作り方・縫い方を紹介
今回は立体子供用・大人用マスクの作り方をご紹介します。縫い方も細かく説明していきますので、一緒に見ていきましょう。
型紙を顔の幅に合わせることで、子供用・大人用などマスクのサイズも調整することができます。
①実物大パターンを使って、布を左右対称に各2枚裁断します。
型紙を切り取れば、簡単に裁断できます。
②1を中央に合わせ、図の位置に縫い代1cmで縫います。
③中表に合わせて、表地と裏地を合わせて縫います。
④表に返して、図のように縫います。
⑤一方を表側に決め、両端を裏側に折って縫います。
⑥マスクにゴムを通して、結び目を中に入れます。
⑦以上で完成です。
手作りマスクのおすすめの活用法
せっかく手作りしたデニム生地立体マスクのおすすめの活用方法を紹介していきます。
手作りアロマ消毒をマスクスプレーとして使用する
マスク着用前に、マスクの外側へ1回シュッと吹きかけ、マスクを20秒以上よく振って乾かしてから装着するようにしましょう。
内側に吹きかけると肌荒れの原因になってしまうので、ご注意ください。
消毒だけでなく、アロマオイルの匂いがふんわり漂います。
鼻の通りが気になり、口呼吸で乾燥した空気を吸い込みがちな時は、マスクアロマのスチームがおすすめです。メントールの香りが鼻をスーッとさせ、蒸気でしっとり潤います。
デニム生地・立体マスクの作り方まとめ
いかがでしたでしょうか。
手作り立体マスクの大きなメリットは、材料を揃えてしまえば簡単に作ることができるので、新型コロナウィルスの影響で、予防をしたくてもなかなかマスクが市販で手に入らず困っている方でも用意することができることです。
また、手作りマスクは手洗いをすれば何度でも使うことができるので、世の中のマスク不足に対応することができます。
今回は、手作りが初めての方が簡単にできるように、必要な材料から道具まで画像付きで解説していますので、裁縫に自身がない人もチャレンジしやすいでしょう。
新型コロナウィルスの蔓延で、不安な日々が続いておりますが、少しでもハンドメイドマスクがお役に立てることを知っていただけると嬉しいです。
LINEでは、作品の作り方や販売方法を動画で発信中です↓
*LINE登録特典プレゼント中
・ハンドメイド販売の「顧客対応テンプレート」
・ハンドメイド作品を魅力的に見せる「写真」の撮影機材とテクニック
・お客さまの心を掴む「サンキューレター」の作り方