おうち時間で母の日ギフト/手作りハーバリウムボールペンを贈り物に
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
もうすぐ母の日ですが、みなさんは何かプレゼントをお考えですか?
ボールペンは実用的なプレゼントとしても定番ですね。その中でも、ボールペンの中にお花を閉じ込めたハーバリウムボールペンは、使っている手元がキラキラと華やかになって心が癒されますし、持ち運びにもおしゃれで人気です。
また、使わないときは家に飾っておいてもインテリアとしてもきれいで華やかなので、プレゼントにぴったりです。
そんなハーバリウムボールペン、コツさえつかめば意外と簡単に手作りできます。
普段はなかなか口に出して言えないけれど、素敵な手作りプレゼントと一緒ならきっと感謝の気持ちを伝えられると思います。
手作りのハーバリウムボールペンで日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしてみませんか?
この記事では、手作りハーバリウムボールペンを作るのに必要な材料や道具、作り方を詳しく解説していきます。
ぜひおうち時間にチャレンジしてみてくださいね。
この記事の内容
- 【おうち時間でDIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウムボールペン」ってどんなもの?
- キラキラかわいい「ハーバリウムボールペン」の魅力
- 【母の日ギフト】「ハーバリウムボールペン」はさまざまなシーンで使える
- 手作り「ハーバリウムボールペン」作りに使う材料やキット、替え芯の売っている場所
- 手作り「ハーバリウムボールペン」に使う花材の種類と選び方
- 手作り「ハーバリウムボールペン」作りに必要な材料と道具
- 【おうち時間でDIY・ハンドメイド】 手作り「ハーバリウムボールペン」の作り方
- ハーバリウムボールペンに空気や気泡を入れないようにするには?なかなか入らない中栓を上手に入れるコツ!
- 手作り「ハーバリウムボールペン」の劣化、変色を抑える方法
- 【おうち時間でDIY・ハンドメイド】 手作り「ハーバリウムボールペン」の作り方やコツまとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)で自社ネットショップ運営や、minne(ミンネ)やCrema(クリーマ)などフリマアプリで販売しています。
おしゃれでかわいい手作り「ハーバリウムボール」ペンをハンドメイドしてみたいとお考えの方の力になれると思います。
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では早速、「手作りハーバリウムボールペンの作り方」について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
【おうち時間でDIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウムボールペン」ってどんなもの?
ハーバリウムは小瓶にお花(プリザーブドフラワー・ドライフラワー)を入れてオイル漬けされたものです。
ボールペンの一部をハーバリウムにしたものが、「ハーバリウムボールペン」です。
見た目も華やかになりますし、手作りなので好きなお花やビーズ等いろいろアレンジを加えて、世界に一つだけの作品を作ることがができます。
キラキラかわいい!「ハーバリウムボールペン」の魅力
ハーバリウムボールペンは通常のボールペンと同じですので、日常的に使用することもできます。
もちろん持ち運びできますので、お仕事使いやおうち使いでもまったく問題ありません。
なんといってもハーバリウムが付いていることで、きらきらと幻想的に光輝いて手元が華やかになりますし、オイル漬けされているので中のお花も1年以上長持ちさせることができます。
そんなハーバリウムボールペン、大きく分けて3つの魅力がありますのでご紹介しますね。
安い値段で手作りできる(100均:セリア・ダイソー 通販:アマゾン・楽天)
最近では100均(セリア・ダイソー)やネット通販(アマゾン・楽天)でも、おしゃれでかわいいハーバリウムの花材やボールペンのキットなどが簡単に手に入ります。
特にセリアには、自分で手作り出来る用のオリジナルハーバリウムボールペンが売っており、人気で品切れの店舗も多いです。
実際、私が見に行った時も品切れで売っていませんでした。見つけたら買っておくと良いかもしれませんね。
また、ボールペンに入れるので、通常のハーバリウムより、花材やハーバリウムの量が少なく作れるため、安く作ることができますよ。
実用的でプレゼント、ギフトにぴったり
プレゼントは大小さまざまなものがありますが、あまり大きいものや部屋に飾るものだと、もしかしたらお部屋に合わなくて、少し困ってしまうかも知れませんね。
その点ハーバリウムボールペンなら、持ち運びも便利で、実用的ですので、ギフトにぴったりです。
日頃お世話になっているお母さんへ感謝の気持ちを込めたプレゼントとしてどうでしょうか?
部屋に飾っていてもインテリアとしておしゃれ
ハーバリウムボールペンはハーバリウムが付いているので、花のリアルな色や形を間近で見られ、中のオイルによって光が散りばめられキラキラと光って見えるので、とても華やかに見えます。
筆箱に入れて持ち歩くのももちろん良いのですが、おうちでインテリアフラワーとして飾っても良いでしょう。
その際には、直射日光に当たると、変色や劣化の原因になってしまいますので、気を付けて下さいね。
【母の日プレゼント】「ハーバリウムボールペン」はさまざまなシーンで使える
かわいく華やかに見えるハーバリウムボールペンはさまざまなシーンで使えます。
おうちに置く場合は、来客が目に付きやすい玄関近くや電話台の隣りなどに、さりげなく置いてみてはどうでしょう。インテリアとしてもおしゃれです。
また結婚式やパーティーなどの華やかなシーンでの受付台や、お店のレジ隣りなどにおいても、おしゃれでかわいいハーバリウムボールペンが彩ってくれると思います。
手作り「ハーバリウムボールペン」作りに使う材料やキット、替え芯の売っている場所
ハーバリウムボールペンを作るのに必要な材料は主に、手芸店(ユザワヤ、トーカイ)百均(セリア、ダイソー)通販(amazon・楽天)などで購入することができます。
また、花材・オイル・ボールペンがセットになったハーバリウムボールペンキットも売っていますので、手軽に始めることができます。
替え芯も文房具店や通販(amazon、楽天)で購入することができるので、プレゼントする時に一緒に一本付けてもいいですね。
手作り「ハーバリウムボールペン」に使う花材の種類と選び方
ハーバリウムボールペンに使用する花材としては、プリザーブドフラワーとドライフラワーの2種類あり、通常のハーバリウムと変わりありません。
生花は、オイルに浸けても水分が残っているため腐敗やカビが生えてくる可能性がありますので使えません。
また、ボールペンの筒部分に入れるので、思っているよりも小さいです。花の大きさには注意して選んで下さいね。
では、それぞれの長所や短所などの特徴を見ていきましょう。
ハーバリウムボールペンにはどちらがおすすめ?プリザーブドフラワーとドライフラワーの特徴
プリザーブドフラワーは比較的丈夫なので、小さいボールペンの中に入れる際には扱いやすいと思います。
また単色系の花材が多く、イメージ通りの仕上がりになりやすいので初心者向けと言えます。
逆にドライフラワーは種類が豊富で、アンティーク調に合いそうな色味の薄いものが比較的多いです。
また、価格もプリザーブドフラワーに比べて安いです。
ただ、ドライフラワーはオイルに浮きやすい性質がありますので、初めての方は、少し難しいかと思います。
また、乾燥しきれていないものを使うと、腐敗やカビの原因になりますので、注意してください。
それぞれの性質を知って、作りたいボールペンの雰囲気や予算に合わせて選んでみて下さい。
見た目で選んでも、花言葉で選んでもおすすめ
プリザーブドフラワーやドライフラワーは種類が数多く、またそれぞれ特徴がありますので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そんな時は、花言葉で選んでみてはどうでしょうか?
例えば、カスミソウは「幸福」、アジサイは「家族の絆」など、花にはそれぞれ花言葉というものが付いているので、以下を参考にしてみて下さいね。
- カスミソウ ⇒ 幸福
- アジサイ ⇒ 家族の絆
- サルビア ⇒ 家族愛
- マリーゴールド ⇒ 友情
- スターチス ⇒ 変わらぬ心、誓い
- ユーカリ ⇒ 記念、思い出
- バラ ⇒ 感謝
上に書いたものはほんの一部ですが、他にも素敵な花言葉のプリザーブドフラワーやドライフラワーがありますので、贈る人のことを考えながら選んでみると良いですよ。
ただ、大きすぎるものは入りませんので、花びらだけ入れるなどの工夫をして下さいね。
手作り「ハーバリウムボールペン」作りに必要な材料と道具
ハーバリウム作りに使うオイルは大きく分けて、次の3つがあります。
- ハーバリウムオイルル
- ミネラルオイル
- シリコンオイル
- ハーバリウム専用オイル
その中でも、ミネラルオイルがベースになっているハーバリウム専用オイル(不純物を含まない純度100%のオイル)が私のおすすめです。
ハーバリウム専用オイルは、粘度が高くボトル内で光が反射を繰り返すため、花材が明るく発色して見えるようになっています。
また不純物がないため、変色もしづらいですので、どれにしようか迷われた方には、ハーバリウム専用オイルを選ばれるといいでしょう。
100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)では容量の少ないものが売られていますので、1~2本作るには100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)で十分足りるでしょう。
・花材(プリザーブドフラワーやドライフラワー)
2つの詳しい説明は上で記載していますので、読んでみて下さいね。
今回はプリザーブドフラワーを使用しています。ボールペンに入れるので小さいものを選びましょう。
初めてで何を選べばわからない方は、ボールペンの色に合わせた同系色の色を選ぶと、まとまりができて、作りやすいですよ。
・パールビーズやラメなど
パールビーズやラメなどを入れても、キラキラとして綺麗です。花材に合うもの、小さいものを選ぶと良いでしょう。
・小さめの容器
ハーバリウムオイルを入れるのに使います。
・ハーバリウムボールペン
筒の部分に水漏れがないか確認してから、作るといいです。
※その際は作る前にしっかり乾燥させてから作りましょう。(雑菌を繁殖させてしまう恐れがあるため)
・クリップ
ボールペンの筒の中の空気を抜くときに使います。針金などの細長いものなら大丈夫です。
・スポイト
オイルをボールペンの筒の中に入れるときに使います。(今回はセリアのスポイトを使用しています。)
・ピンセット
花材をつかみ、ボールペンの筒の中に入れるときに使いますので、細いものを選ぶといいでしょう。
・竹串
ピンセットがボールペンの筒の一番奥まで入らない場合や、花材を移動させたい時などにあると便利です。
・はさみ
花を細かく切り分けたり、長い枝の部分を切るのに使います。
・接着剤
オイルや花材を入れ終わった最後に、中栓部分とボールペンをはめる部分に付ける時に使います。
・ティッシュやキッチンペーパー
オイルでベトベトになってしまいますので、あると便利です。最後にふきあげる時にも使います。
【おうち時間でDIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウムボールペン」の作り方・レシピ
材料や道具が揃ったら、早速作っていきましょう。
①まず、空っぽの小さめの容器にハーバリウムオイルを入れます。
ここからスポイトですくってオイルを入れていきます。
②花を広げ、ボールペンの筒の中に入るように、大きい花は細かく切り分けたり、長い枝の部分は切り取りましょう。
③使う花をオイルの中に浸けておきます。こうすることで、ボールペンの筒の中に入れた時に空気の気泡ができにくくなります。
④ボールペン部分と筒の部分を分解します。中栓とリングもはずします。
⑤スポイトでオイルをすくって、先に少しだけ筒の中にオイルを入れておきます。
この程度入れましょう。
⑥オイルに浸けておいた花をピンセットでつかみ、入れていきます。
※ボールペンが出来上がったときを想像しながら、花の向きに注意して入れましょう。
⑦竹串を使って、一番奥まで入れていきましょう。
⑧パールビーズや花も順番に入れていきます。
⑨オイルが花材の上までいったら、また少しオイルを入れます。
⑩花材を入れます。
オイル⇒花材⇒オイル⇒花材 を繰り返しながら入れていきます。
花材はぎゅうぎゅうに詰め込みすぎないで、空間に少し余裕を持たせると、透明感もでて綺麗に仕上がります。
⑪花材はくぼみの所くらいまで入れ、オイルは満タンよりも気持ち少なめまで入れておきます。
⑫クリップを伸ばし、筒の端に沿わせるように入れて、中栓をはめていきます。
※中栓は丸くくぼんでいる方が上になります。
⑬オイルで中栓が滑りやすく、結構な力が要ります。
※力を入れても全然入らない場合は、筒の中のオイルの量が多い可能性がありますので、少し減らしてみましょう。
⑭空気が上にくるように筒を斜めにし、中栓を押し込んでいくと、クリップの隙間から余分な空気が抜けていきます。
⑮しっかりと中まで押し込んでいきましょう。
⑯中栓がはまったら、中栓をしっかり抑えながらクリップを抜いていきます。
⑰キッチンペーパーなどでオイルをふき取ったら、リングをはめます。
⑱接着剤を中栓の上とボールペンをはめる側面の部分に薄く塗っていきます。
⑲本体を差し込み、溢れた接着剤をふきあげたらできあがりです。
キラキラと可愛いハーバリウムボールペンが出来ました♪
色味によって雰囲気も変わってきます。プレゼントする人の雰囲気に合った色や花材で作ってみて下さいね♪
こちらでご紹介した手作り「ハーバリウムボールペン」を気に入っていただいた方は、当ショップから購入することもできます。
もしよろしければ、ご覧ください。
>>minneのサイトはこちらから
ハーバリウムボールペンに空気や気泡を入れないようにするには?なかなか入らない中栓を上手に入れるコツ!
ハーバリウムの花材とオイルを入れた後の難作業…それは「中栓」です。
ここが上手くいかなくてイライラしてしまう方は多いんじゃないかと思います。
私が実際にハーバリウムボールペンを作ってみて感じた、上手く中栓を入れるコツをいくつかご紹介しますので、上手くいかない方は参考にしてみて下さい。
①目一杯オイルを入れてしまっては、中栓を最後まで押し込めません。
⇒中栓と同じ高さくらい空気の層を残してオイルを入れるようにしてみましょう。
②クリップを使って空気の抜け道を作ります。
⇒クリップの先端を伸ばし、先にハーバリウムの中に差し込んでおいてから中栓を入れる事で、空気の抜け道を確保してから中栓を少しずつ入れていきます。
③クリップを上側に持ってきて、空気をぬきます。
⇒クリップを上(空気はオイルより軽いので、上に行きます)にして少しずつ中栓を押し込み、徐々に空気を抜いていきます。
以上が私が感じた中栓を上手く入れるコツです。ここまでくればあと一息ですので、頑張って下さい!
「ハーバリウムボールペン」の劣化、変色を抑える方法
劣化、変色の面で言えば、ハーバリウムに入れる専用オイルは、ミネラルオイルやシリコンオイルが多く使われており、シリコンオイルの方が花材の色落ちがゆるやかです。(まったく色落ちしないわけではありません。)
ただ、シリコンオイルは、ミネラルオイルに比べて若干花材や素材が浮きやすいので、多少難しいです。
ですので、初めての方はミネラルオイルでできているハーバリウム専用オイルがおすすめかなと思います。
また直射日光に長時間当てていると徐々に劣化し、変色してしまいます。
日光に当てるとキラキラして輝いて見えるのでおしゃれですが、窓辺に置く際にはUVカットフィルムやUVカットのレースカーテンなどもあるようですので、紫外線に当たらないよう意識してみて下さいね。
【母の日プレゼント】手作り「ハーバリウムボールペン」作りのまとめ
最後に、これまでの内容を以下にまとめました。
いかがでしたでしょうか?
ハーバリウムボールペンは実用的で持ち運びもできますし、飾っていてもおしゃれです。
また、さまざまなシーンで使えるので、母の日のプレゼントにぴったりです。
100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)や通販などでも簡単に材料や道具を揃えられますので、ぜひおうち時間で手作りハーバリウムボールペンにチャレンジして、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしてみ下さいね。
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