【おうち時間で楽しい手芸】くるみボタンにラベンダー手刺繍をしてみよう
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
おうち時間が長くなり、何をして過ごそうかと、新しい趣味を探している方も多いと思います。
手芸やハンドメイド、洋裁などが気になるけど、不器用な私に出来るかな…と、始められずにいませんか?
今回こちらでは、初夏にぴったりな「ラベンダー刺繍」をあしらったくるみボタンの作り方をご紹介します。ラベンダー刺繍は、たった2種類の刺し方・縫い方をマスターすれば簡単に完成させることができます。
また、くるみボタンも、大きさが豊富で汎用性が高く、アクセサリーやブローチなど、色々なハンドメイド作品にアレンジすることができます。
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刺繍する範囲が小さく、短時間で作ることができますので、ぜひラベンダー刺繍のくるみボタンを一緒に作ってみましょう。
この記事の内容
- ハンドメイド作家の私が、くるみボタンで手芸・刺繍をする理由
- おうち時間の過ごし方は、刺繍ハンドメイド・くるみボタンがおすすめ
- ハンドメイドでくるみボタンを作るための刺繍糸や材料とは
- ラベンダー刺繍くるみボタン作りに必要な道具は何を準備すればいいの?
- くるみボタンに刺繍する基本ルール
- ラベンダー刺繍をするのに必要な下準備
- 刺繍をしてみよう!2種類の刺繍の仕方 説明
- ラベンダー刺繍くるみボタンの仕上げ方
- ハンドメイド・刺繍くるみボタンの作り方まとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)などフリマアプリで販売をしています。
また、母が洋裁講師で、子供の頃からハンドメイドに慣れ親しみ、指導を受けながら制作をしています。
ハンドメイドが大好きなので、これから始める方のお力になれると思います。
それでは、早速「くるみボタンで作るラベンダー刺繍ブローチ」の作り方や刺繍のコツについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。
ハンドメイド作家の私がくるみボタンで手芸・刺繍をする理由
私は、ハンドメイドが好きなので、これまで色々なアクセサリーや布小物などを手作りしてきました。
そんな中で、今回くるみボタンに刺繍をしてみようと思ったのには理由があります。
くるみボタンはとても汎用性が高く、本来の使い方であるボタンとしても使え、最近はブローチやイヤリング、ピアス等にアレンジして楽しんでいる方も多くいます。
また、丸いくるみボタンは見た目が可愛く、そこにあるだけでとても幸せな気持ちになれます。
小さい作品であるため、短い時間で完成し、手軽に達成感を味わえるのも魅力のひとつです。
おうち時間の過ごし方は刺繍ハンドメイドくるみボタンがおすすめ
この記事を読んで下さっている方の中には、新型コロナウイルスの影響でおうち時間が長くなり、やることがなくなってしまったと悩んでいらっしやる方も多いのではないでしょうか。
「そんなおうち時間で手芸や刺繍を始めたいけれど、何から始めたらいいかわからない… 」
そう考えていませんか?
私は、色々な手芸や刺繍、ハンドメイドをしてきましたが、まず刺繍を始めよう!という方には、ぜひくるみボタンを使った刺繍をおすすめします。
なぜなら、刺繍初心者の方でも簡単にハンドメイド作品を完成させることができるからです。
また、気分に合わせて色々なハンドメイド作品にアレンジすることもできます。
刺繍をする範囲が狭く、小さいモチーフで作品が完成するため、短い時間で気軽に作ることができます。
ハンドメイドでくるみボタンを作るための刺繍糸や材料とは
それでは実際に、くるみボタンに刺繍をしていくのに必要な材料についてご説明します。
・くるみボタン制作キット
こちらは、100均(ダイソー)で購入しました。
「制作キット付」と「補充用」の2種類があるので、注意して下さい。
大きさ(サイズ)も複数ありますので、希望に沿った大きさを準備しましょう。
・お好みの布
今回は刺繍をするので、無地を準備しました。
お好きな柄のついている布を使って、くるみボタンにするのも可愛いですね。
・刺繍糸
100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)や手芸店で購入できます。
シンプルなモチーフであれば、1色〜2色あれば刺繍は完成します。
ラベンダー刺繍くるみボタン作りに必要な道具は何を用意すればいいの?
次に、くるみボタンにラベンダー刺繍をするために必要な道具を紹介していきます。
この道具を揃えてしまえば、くるみボタンだけでなく、色々な刺繍小物を作ることができます。
道具はほとんど100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)で揃いますし、外出しなくてもネット通販(アマゾン・楽天・ヤフーショッピング)で購入することもできますので、ぜひ覗いてみて下さい。
・刺繍枠
直径12cmくらいのものが、使いやすくおすすめです。
・糸切りバサミ
先の細いものが使いやすいです。
・刺繍針
フランス刺繍用のものを使用します。
クロスステッチ用は、先が丸くなっており使えませんので注意しましょう。
・布用ハサミ
布を切る専用のハサミを準備します。布を以外のもの(紙など)を切ってしまうと、切れ味が悪くなるので気をつけましょう。
・チャコペン、チャコペーパー
今回は水で消えるタイプを使用していきます。
くるみボタンの場合、モチーフが小さかったり単純な場合が多いので、ペンだけでも大丈夫です。
・アイロン
刺繍の仕上げに使用します。家庭用で大丈夫です。
くるみボタンに刺繍するために知っておきたい基本ルール
材料と道具が揃ったら、いよいよくるみボタンに刺繍をしていきます。
くるみボタン刺繍の基本ルールとしては、ボタンのサイズにおさまるものであればどんなものでも刺繍することができます。
初心者の方には、上下左右どこから見ても可愛いデザインを選ぶのがおすすめです。
また、面積が小さいため細かいデザインを選びがちですが、刺繍糸の太さを考えて、あまりごちゃごちゃに見えないようなシンプルなデザインを選ぶのもコツの一つです。
ラベンダー刺繍をするのに必要な下準備
くるみボタンの大きさに合ったデザインを見つけたら、実際に布に下絵を写していきます。
まず、刺繍の下準備として、お手持ちの刺繍枠の大きさに合わせて生地をカットします。
このように、刺繍枠が使えるくらいの大きさにカットします。小さくカットしすぎてしまうと、刺繍枠をうまく使うことができず、刺繍しづらくなってしまいます。
次に、カットした布にくるみボタンの大きさに合わせて線をひいていきます。
くるみボタンの制作キットについている型紙に沿って、チャコペンで印をつけます。
そのあと、実際のボタンを中心に置いて、刺繍する範囲を描いておきます。
水で消えるチャコペンを使っているので、表裏は考えなくて大丈夫です。
次に、この枠の中に下絵を写していきます。
布→チャコペーパー→下絵の順に重ねます。ずれないように、まち針で抑えたら線の上から鉛筆やボールペンでなぞって跡をつけます。
この上からなぞります。
なぞると、このように線が布に写ります。
チャコペーパーだけでは、このように線がはっきりせずわかりにくいことがあります。わかりづらい部分はチャコペンで描き足します。
くるみボタンに刺繍をしてみよう!ラベンダーやイニシャル刺繍の2種類の刺繍の仕方を紹介
下準備が終わったら、いよいよ刺繍をしていきます。
今回は、手芸初心者の方でも簡単に可愛く完成させることのできる、「ラベンダー刺繍」の刺し方を説明していこうと思います。
動画を交えて説明しますので、動画を見ながら一緒にやってみて下さい。
アウトラインステッチで茎や葉っぱの刺繍
<アウトラインステッチの動画>
①布の裏側から針を入れ、線の真上に糸を出しておきます。
②1目分進んだ位置に針を入れ、半分戻って針を出します。
③針を入れては半分戻る…を繰り返して刺し進みます。
アウトラインステッチを刺し終わると、このように葉っぱや茎の部分が完成します。
ラベンダー刺繍・花刺繍はレゼーデイジーステッチ
<レゼーデイジーステッチの動画>
①糸の端に結び玉を作り、布の裏側から針を入れます。
②糸が出ているのと同じ穴に針を入れます。続けて3に針を出し、針に糸をかけます。
③針を抜き、ゆっくり糸を引きしめてループの大きさを決めます。
④ループの際に針を入れて止めます。
レゼーデイジーステッチで、ラベンダーの花部分が完成しました。
たった2種類の刺繍の仕方だけで、おしゃれなラベンダー刺繍の完成です。
ラベンダー刺繍くるみボタンの仕上げ方
ラベンダー刺繍が刺し終わったら、水で濡らした綿棒で下書きの線を消していきます。
一番外側の丸い線(型紙に沿って引いた線)は消さないようにしましょう。
下絵の線が消せたら、型紙の線に沿ってハサミで布を切っていきます。
刺繍の仕上げとして、最後にアイロンをかけます。
刺繍を潰さずに仕上げるために、当て布をして刺繍の裏側からアイロンをかけましょう。
アイロンを丁寧にかけると、綺麗に仕上がります。
刺繍を仕上げられたら、最後にくるみボタンの制作をしていきます。100均(ダイソー)で購入したくるみボタン制作キットには、作り方が載っていますのでそちらもご参照ください。
仕上げた刺繍を、裏返しにして打ち具台に乗せます。
裏返しで乗せたら、上からパーツA(くるみボタンの表面になるパーツ)を乗せます。
そのまま押し込みます。グッと押します。
押し込んだら、端に出ている布を中心にまとめて、パーツBを乗せます。
最後に、付属の打ち具で押し込みます。ぐっと押し込みましょう。
取り外して完成です。
今回こちらで作り方を紹介した、「ラベンダー刺繍のくるみボタン」は、minneやBASEでも販売していますので、気に入っていただけた方はぜひご覧下さい。
>>minneのサイトはこちらから
ハンドメイド・刺繍くるみボタンの作り方まとめ
いかがでしたでしょうか?
用途に合わせたサイズやデザインで、色々な刺繍くるみボタンを作るのも素敵ですね。
くるみボタンの刺繍は、手芸初心者の方でもお手軽にチャレンジできるハンドメイドです。
ぜひ、くるみボタンにラベンダー刺繍をして、ハンドメイドを楽しんでみて下さい。
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