子供やおしゃれな女性に!マチ付きランチバッグの生地選び&作り方
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
保育園や幼稚園でお弁当を持って行く時に活躍してくれる「ランチバッグの作り方」についてご紹介していきます。
女の子が喜ぶかわいいランチバッグを手作りで準備してあげると、サイズやデザインもお好みのものが出来上がるのでとても楽しく便利です。
この記事を読むことで、
- 女の子に人気で使いやすいランチバッグの種類を知ることができます
- ハンドメイド初心者でも簡単なランチバッグの作り方が分かります
- 入園入学グッズのランチバッグを手作りして親子の絆を深めることができます
それでは、ランチバックの作り方や必要な材料などを解説していきます。
この記事の内容
- 保育園や幼稚園の入園グッズから女子高校生や大人にも人気の手作りランチバッグとは
- 女の子に人気のランチバッグをタイプ別に紹介
- 洗濯頻度も考えた上でキッズから大人まで喜ぶ生地選びのポイントは
- 子供に持たせたいキャラクターのランチバッグも手作りの方が安くておすすめ
- 手芸初心者でも簡単にランチバッグを手作りするには?おすすめの道具や用意するもの
- マチ付きランチバッグを手作りする際に準備する材料や必要なものとは
- ハンドメイド初心者でも簡単なマチ付き×切り替えフリルの持ちて付ランチバッグの作り方
- おしゃれなママの通勤にも使える人気のランチバッグは収納重視がおすすめ
- かわいいランチバッグの作り方や収納方法まとめ
この記事を書いている私は、子供の頃からハンドメイドが大好きで、講師としてレッスンやワークショップをしたり、作品をネット販売しています。
これまでたくさんの生徒さんにレッスンしてきたので、初めて「女の子用移動ポケット」を手作りしてみたい方の力になれると思います。
保育園や幼稚園の入園グッズから女子高校生や大人にも人気の手作りランチバッグとは
お弁当タイムは保育園や幼稚園でお子さまが楽しみにしている時間の一つです。
そんなお弁当タイムを更に楽しくしてくれる便利なグッズがランチバッグです。
お弁当の大きさに合わせて手作りしてあげると、とても使いやすくてお子さまも大喜びでしょう。
女の子に人気のランチバッグをタイプ別に紹介
ランチバッグには色々なタイプがありますが、どれも手作りで作れるものばかりです。
お子さんの年齢や使い勝手を考えた上で、お気に入りのランチバッグを手作りしてみてください。
お弁当の出し入れが簡単な巾着袋ランチバッグ
まだ手先が器用ではないような、小さいお子さまはお弁当をランチバッグに入れるだけでも一苦労です。
そんな時におすすめなのが、巾着タイプのランチバッグです。
開け閉めも、紐を縛るだけで出来ますし、入れ口が大きく開くのでお弁当の出し入れもしやすいのです。
マチ付きのランチバッグにおすすめなファスナー・チャック付きタイプ
小学生位になるとお弁当の大きさもだいぶ大きくなってきます。
そんな時には、マチ付きのランチバッグが必要になります。
マチを付けておくと、おしぼりセットなども一緒に入れられますし、開け口をファスナーやチャックにしてあげると開け閉めも楽ちんです。
遠足の時などの外出にも便利な持ち手付きお弁当袋
普段は給食のお子さまも、屋外学習や遠足の時にはお弁当が必要なことがあります。
そんな時は持ち手付きのランチバッグがおすすめです。
少し大きめに作ってあげておくとおやつも一緒に入れられますし、持ち手が付いていると移動の時にとても重宝します。
財布や水筒も入る大容量タイプのランチバッグ
お子さまが大きくなって高校生や大学生になるとお弁当も二段になったり、売店を利用したりするため財布を持ち歩くことも増えてきます。
ランチバッグに財布や水筒が入れられると、お昼休みにとても便利です。
夏でも安心な保冷機能付きのランチバッグ
食中毒などが心配な夏の時期には保冷機能付きのランチバッグにお弁当を入れてあげると安心です。
作り方も簡単で普通のランチバッグの内側に保冷シートを付けてあげるだけで完成します。
保冷シートは100円ショップでも販売されていますのでお手軽に付けられます。
サブバッグにもなるトートバッグ型
ランチバッグを小さめのトートバッグのような形に作ってあげると、お弁当だけではなく色々なものが入れられるので色んな場面で大活躍してくれるランチバッグになります。
荷物が増えてくるとお弁当だけを別に持つことが出来るととても便利です。
畳めるコンパクトな軽量タイプ
薄く軽めの布でランチバッグを作ってあげると、使い終わった後にはコンパクトに折りたためます。
そうする事で、帰宅する時には荷物を減らせられるのでとても便利です。
また毎日使う場合は薄手の布の方が洗濯時の乾きも早いので一石二鳥です。
洗濯の際の洗い方も考慮した子供から大人まで喜ぶ生地選びのポイントは
ランチバッグを手作りする上で最も重要な生地選びは、使う頻度や耐久性、見た目、どこを重視するかによって変わってきます。
ここでは様々な観点から考える生地選びのポイントを紹介します。
子供におすすめな幼稚園グッズにはキルティング生地
生地もやわらかく耐久性にも優れているのがキルティングです。
布と布の間に綿が入っていますので衝撃にも強く、お弁当を入れるふくろとしては最適です。
特に小さいお子さま向けの柄や色もたくさんあります。
見た目重視派はかわいい布の種類が多いオックス生地を選ぶのがおすすめ
ハンドメイドの本でも取り上げられる事が多いオックス生地は柄の種類がとても多いのが特徴です。
お子さまが喜ぶキャラクターの生地もありますし、おしゃれな女の子が喜ぶような色や柄も豊富に揃っています。
素材を重視するおしゃれママにはリネン生地
素材感がとても素敵なリネン生地はおしゃれなママや女の子にとても人気です。
肌触りがとてもよく、リネン独特の風合いが使っていてとても気持ちいいです。
お子さまに作ってあげる時だけでなくママが使う場合にもおしゃれなランチバッグを持つことが出来ます。
子供に持たせたい可愛いキャラクターのランチバッグも手作りの方が安くておすすめ
手芸店屋さんに行くと女の子が大好きなキャラクターの生地もたくさん販売されています。
既製品を購入すると割高なキャラクターものも、生地を買って手作りすればリーズナブルな上にオリジナルのキャラクターランチバッグを持たせてあげることができます。
手芸初心者でも簡単にランチバッグを手作りするには?おすすめの道具や用意するもの
ランチバッグを作る時は、ハンドメイドを始める際に必要な最低限の道具さえ準備すればいいので、足りないものがある方はこれを機会に揃えてみてください。
ミシン
シンプルな機能の家庭用のミシンがあれば充分です。
ランチバッグを始めとする入園入学グッズは直線縫いさえ出来れば作れますので、高機能のものは必要ありません。
チャコペン
布の裁断の時に線を引いたり縫い代の印を付ける時に使います。
色々なタイプのチャコペンがありますが、普通のペンと同じように使えて時間が経てば自然に消えてくれるタイプがおすすめです。
ものさし・メジャー
最近では100円ショップでも販売されています。
特にメジャーはかわいいデザインのものや動物をモチーフにしているものなど種類が豊富なので、お気に入りのメジャーを探してみてください。
まち針
生地と生地を縫い合わせる時にずれないように仮止めしておくためのマチ針はたくさん持っていた方が便利です。
ひも通し
巾着タイプのようなランチバッグを手作りする時には、ひも通しが必要ですが、無ければヘアピンで代用可能です。
ランチバッグを手作りで準備する時に必要な材料は
続いてはランチバッグを作る時に必要な材料をご紹介していきます。
ランチバッグの出来上がりサイズ
- 縦19㎝×横27㎝×マチ10㎝
必要な生地のサイズは以下の通りです。
・表布:縦54㎝×横29㎝
生地選びのポイントを参考にお気に入りの生地を探してみてください。
かわいい生地がたくさんありますので、お子さんと一緒に選ぶととても楽しいですし、親子のコミュニケーションにもなります。
底布・裏布:縦24㎝×横29㎝
底布や裏布を違う生地にして切り返しをつけることでオリジナル感が増します。
また表布が薄い生地の場合はかわいい柄の接着心を裏布として使うことでランチバッグの強度が増しますのでおすすめです。
ミシン糸
生地が決まったらその生地に合わせてミシン糸を選んでください。
生地に近いミシン糸を選べば縫い目が目立ちませんし、あえて違う色のミシン糸でステッチを効かせることもできます。
紐
巾着タイプの場合はお弁当の入れ口をしぼる紐も必要です。
生地に合わせたお好みのカラーの紐を選んでください。
紐には色々な太さがありますので、購入の時に確認してください。
リボンなどの装飾品
かわいいものが大好きな女の子にはリボンなどの飾りをつけてあげるととても喜ばれます。
小さいお子さんには自分のものだという目印にもなりますし、名前のワッペンを付ければ名前書きの手間も省け、かわいく名前付けできます。
ハンドメイド初心者でも簡単なマチ付き×切り替えフリルの持ちて付ランチバッグの作り方
手作り初心者の方におすすめなのは持ち手付きタイプのランチバッグです。
一番シンプルな形なので、小さなお子さまにも使いやすくておすすめです。
作り方を説明していきますので、ランチバッグ作りに挑戦してみてください。
布を裁断する
表布を縦58㎝×横32㎝、底布を縦24㎝×横32㎝、持ち手は36㎝×8㎝を2本、フリル用に64㎝×5.5㎝を2本裁断します。
紐も74㎝に測って切ったものを用意しておきます。
これで基本的なサイズのランチバッグが作れます。
フリルの作成
両端を5㎜と1.5㎝に折ってアイロンをかけておきます。
この時にほつれ止めをしておくと安心です。
5㎜折ったところをミシンで縫ったら、1.5㎝折った方を荒めのミシン目で2箇所縫います。
荒いミシン目で縫った2本の糸をフリルが均一になるように引っ張ります。
本体布の幅と同じになるように調節して糸の端を結んでおきます。
持ち手の作成
持ち手の布を半分の線に向かって両端を折ってから半分にしてアイロンをかけます。
端にミシンをかけます。
本体布と底布の縫い合わせ
本体布と底布の中心を合わせて中表に縫い合わせます。
本体布と底布の境目にフリルを付けて荒めのミシン目で縫った縫い糸を外します。
縦半分に折り、両端をミシンで縫い合わせます。
マチを作る
底の部分を綺麗に折ってマチ部分を作ります。
ズレないように印を付けたところをミシンで縫います。
縫い終わったら角の部分を切り取り、ジグザグミシンをかけておきます。
紐通し口を作る
入り口をコの字に縫ったらアイロンで折り線を付けてから紐の通し口を作ります。
持ち手を付けます。
紐を通してリボンを付けたら完成
表に返したらアイロンをかけて形を整え、紐を2本通してリボンの飾りをしっかりと縫いつけたらランチバッグの完成です。
おしゃれな女の子に人気の、マチ付切り替えフリルありランチバッグが完成しました!
おしゃれなママの通勤にも使えるに人気なランチバッグは収納重視
お子さまだけでなく働くママにもランチバッグはとても重宝します。
お弁当以外のものも入れられる位の大きさで作るととても便利です。お子さんとお揃いの生地で作ってあげると親子ペアが出来ます。
働くママにおすすめのランチバックのサイズとは
なにかと荷物の多い働くママはランチバッグをサブバッグとして使う方法もあります。
お弁当だけでなくマイボトルや財布にパスケースなどが入る位の、小さめのトートバッグサイズに作ると使い勝手がとてもいいです。
自分の好みでオリジナルのランチバッグを作ろう!型紙を使ったやり方
大き過ぎるランチバッグを作ってしまうと、余ったスペースのせいでお弁当が固定されなくて残念なことになってしまいます。
そんな時は中に入れるものの大きさを測った上で作りたい形で型紙を作ると失敗することがありません。
かわいいランチバッグの作り方や収納方法まとめ
お子さんの入園入学グッズとしてのランチバッグだけでなく、働くママも使えるランチバッグをご紹介してきました。
ここでご紹介した作り方を参考に、オリジナルのランチバッグを手作りされてみてください。