minneでハンドメイド作品を販売する際に注意したい禁止行為
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
ハンドメイドアプリで人気のminne(ミンネ)には、規約に記載され販売許可されていない作品やしてはいけない禁止行為があります。知らずに販売してしまうとペナルティーを受ける可能性があるので、販売する際にはどのようなルールがあるのかきちんと認識しておきましょう。
また、自分の作品が販売可能なものかリサーチすることも大切です。著作権や他の法律によって販売できない作品があるので、ハンドメイド作家として活動する前にどのような作品が販売できるのかを把握しておきましょう。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
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この記事では、販売が許可されていない作品やしてはいけない禁止行為をまとめましたので、これからminne(ミンネ)を利用したい方や既に販売している方も最後まで読み進めてみてください。
この記事の内容
- minne(ミンネ)で販売が許可されていない4つの商品とは
- minneでの販売や出品する際に注意したい違反となる「禁止行為」とは
- minneで禁止行為をしたハンドメイド作家が受ける「ペナルティー」とは
- 制作した作品を販売する際はminneの「利用規約」を確認する
- minneでハンドメイド作品を販売する際に注意したい禁止行為まとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)、Crema(クリーマ)などフリマアプリで販売しています。
お客様に選ばれるネットショップ作りを目指して運営しているので、これから始める方のお力になれると思います。
では早速「minneでハンドメイド作品を販売する際に注意したい禁止行為」について色々解説していきますので、是非最後まで読んでみてください。
minne(ミンネ)で販売が許可されていない4つの商品とは
法律違反などの問題で、販売できない商品があります。出品する前に必ず確認し、法律違反や規約違反とならないよう注意しましょう。
自分が制作したハンドメイド作品ではない転売品はminneで販売禁止
転売は安く仕入れ、高い値段で販売するものを指します。
他者が制作した商品などを仕入れるので、ハンドメイド作品を取り扱うminne(ミンネ)では禁止行為に当てはまります。
他者の商品を無断で転売すると、著作権などの違反にもなるので絶対に販売はしないでください。
しかし、minne(ミンネ)は素材や道具も販売できるので、このカテゴリーに当てはまる商品を仕入れて販売するのは違反にはなりません。
ハンドメイド作品ではない大量生産の既製品はminneで販売禁止
転売品と同じく、他の店に売っている既製品を購入し自分の作品かのように、minne(ミンネ)で販売するのも禁じられています。
手作りのものを販売する目的のアプリなので、販売したいのであれば、イチから制作したハンドメイド作品にしましょう。
ハンドメイド作品のデザインデータや制作手順などのデジタルデータはminneで販売禁止
ハンドメイド作品のレシピを、データとして販売することも許可されていません。
販売するのであれば、自分で制作したサイトやブログのみにし、ハンドメイド作品だけを出品してください。
ハンドメイド作品だからといって、すべてのものが販売出るわけではないので違反になっていないか出品前に確認をすると良いでしょう。
ルールを守って、自分もお客様も気持ちよく利用できるようにしましょう。
販売や出品する際に注意したい違反となるminneでの「禁止行為」とは
販売をするにはルールがあり守らなければなりません。
そこで、minneでの具体的な「禁止行為」を解説します。
知らずに違反をしている方もいるので、販売している方は下記を把握し自分の作品が当てはまらないか確認してください。
お店にあるハンドメイド作品のレシピ通りに制作して販売する行為
パーツを販売している手芸店などには、レシピを記載した型紙を無料で配布しているところがあります。
そちらのレシピ通りに制作し、販売するのは「著作権侵害」などの違反になるのでやめましょう。
レシピの紙に無断販売を禁じる記載があったり、ない場合も販売できないことがあるので、気になる方はお店に問い合わせをしてみると良いでしょう。
利益目的でキャラクターや商用できない柄の生地を使用した作品の販売行為
キャラクターや有名な柄が印刷されている生地の耳やタグに、著作権マーク「©️」が付いている場合があります。
さらに、「この布は商用利用できません」という記載がされているものもあるので、そういった生地はハンドメイド作品に使用し販売してはいけません。
著作権侵害となり、訴えられると刑事処罰される可能性があります。
布製品を取り扱う方は、注意しましょう。
minneで他のハンドメイド作家が販売している作品と同じデザインを模倣し制作販売する行為
minneで、他の作家が販売しているハンドメイド作品と同じものを制作し販売する行為も、もちろん禁じられています。
こだわりを持って制作している作品を盗作するのは、著作権が発生しないハンドメイド作品といえどモラル違反です。
ハンドメイド作家として信頼を失うことになるので、デザインなどは自身で考えオリジナルのものを販売しましょう。
minneで販売後お客様の個人情報を利用してメッセージカードなどのDMを発送する行為
お客様の支払いが完了すると、管理画面に住所などが表示されます。
無断で作品を発送する以外のことに使用するのは禁止なので、発送後にお礼の手紙やDMなどを送るのは避けましょう。
送られたお客様によっては不快に感じ不信感につながるので、お礼のメッセージはメールにし作品を発送するだけにしてください。
ハンドメイド作品の撮影を依頼したモデルに許可無くSNSなどに写真を投稿する行為
ハンドメイドアクセサリーなどを販売する方の中には、友人などにモデルを頼む方もいます。
その写真をモデルをした人に無断で、SNSなどにあげるのは「肖像権の侵害」にあたります。
肖像権はモデルをした方にあるため、トラブルにならないよう撮影時に使用する範囲を決めておきましょう。
ハンドメイド作品を発送する際に封をした手紙も一緒に送る行為
minndeで作品を購入したお客様に、お礼の手紙や納品書などの信書を、封をして宅配便で送るのは違法です。
信書とは、手紙や納品書、領収書などのことをいい、総務大臣が認めた日本郵便の一部配送サービスでしか送れないので、運送業者を使用するのは禁止とされています。
手紙などに封をしてしまうと違法なので、封をしなければ違法とはなりません。
違反してしまうと、3年以下の懲役または300万円以下の罰金という重い処罰が下るので、覚えておきましょう。
ハンドメイド作品の紹介文や注意書きに「ノークレーム、ノーリターン」と記載する行為
minneの商品説明の注意書きなどに「ノークレーム、ノーリターン」と記載するのは、販売する側としてモラルに欠けています。
販売はしているのに、購入後のアフターフォローは一切しないということになるので、購入したいお客様が不快に思うでしょう。
そんなショップでは誰も購入したいと思わないので、販売をするからには責任感を持ち、適切な紹介文や注意書きを記載してください。
知らずにこのような禁止されている行為をしている方もいるので、販売をする際は利用規約などをしっかりと読みモラルやルールを守ってminne(ミンネ)を利用しましょう。
minneで禁止行為をしたハンドメイド作家が受けるペナルティーとは
minne(ミンネ)のルールを守らず販売してしまった場合は、アカウント停止などのペナルティーを受けることになります。
さらに著作権を侵害し権利を保有している方から訴えられてしまうと、刑事罰や損害賠償の請求などがされます。
アカウントが停止されてしまうと、せっかく制作した作品を販売できなくなるので、ルールをしっかりと守り、楽しく販売できるよう行動しましょう。
制作した作品を販売する際はminneの利用規約を確認する
アプリやサイトに必ずある利用規約には、「守らなければならないルール」がしっかりと記載されています。
面倒だからと読み飛ばさずに、トラブルや違反などがないよう利用するために必ず確認しましょう。
minneに登録後も、随時規約が更新されるので、その度確認し、知らずに規約違反とならないよう気をつけてください。
minneでハンドメイド作品を販売する際に注意したい禁止行為まとめ
最後に、これまでの内容を以下にまとめました。
- minne(ミンネ)で販売が許可されていない4つの商品とは
- minneでの販売や出品する際に注意したい違反となる「禁止行為」とは
- minneで禁止行為をしたハンドメイド作家が受ける「ペナルティー」とは
- 制作した作品を販売する際はminneの「利用規約」を確認する
いかがでしたでしょうか。
minne(ミンネ)で販売を始める際には、どの作品が販売許可されているのか確認しましょう。
自分で作成したオリジナルの作品で、商用利用できない生地などを使用していなければ販売が可能なので、制作する際の材料にも気をつけながらハンドメイドをしてください。
アカウント停止などのペナルティーにならないよう、利用規約を確認しルールを守りながら販売を楽しみましょう。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
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