BASEショップでよくある4つのキャンセルや対処法まとめ
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
BASEでは、様々なカテゴリーの商品を販売できます。
もちろん、ハンドメイド作品や、DIYオリジナルグッズを販売している方も、多数存在します。
誰でも気軽に登録できるBASEですが、なかには、ネットショップ運営に、不安を感じている方もいるでしょう。
今回は、そんな方に向けて、BASEで起こり得るキャンセルや対処法、未然に防ぐために気を付けるべきポイントを解説します。
すでに運営している方だけでなく、これからショップを開設しようと考えている方にも、目を通していただきたい内容です。
まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。
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この記事の内容
- BASEショップでの「注文」に関するキャンセルとは?よくある4つのケースを紹介
- BASE運営をしていてキャンセルが起きる頻度はどれくらい?
- BASEでキャンセルからトラブルに発展しないための対処方法
- BASEでキャンセルする場合の処理方法と注意点を紹介
- BASEショップ運営でキャンセルを未然に防ぐ方法とは?
- BASEショップ運営で起こり得るキャンセルと対処法まとめ
この記事を書いている私は、洋裁講師歴25年の母の指導の元、ハンドメイド製作、BASEで自社のネットショップ運営や、minneやcremaなどフリマアプリで4年販売しています。
BASEでも、ハンドメイド作品や、アパレルの販売をおこなっておりますので、BASEのキャンセル対応について知りたい方の力になれると思います。
では早速、「BASE販売でのキャンセルやトラブルの対処法」について色々解説していきますので、是非最後まで読んでみてください。
BASEショップでの「注文」に関するキャンセルとは?よくある4つのケースを紹介
BASEで、ネットショップを運営していると、お客さまから「注文キャンセル」を要望されることがあります。
それは、不良品の場合だけでなく、様々な理由があります。こちらでは、4つのケースを紹介します。
BASEで出品商品の注文キャンセル
「出品商品の注文キャンセル」とは、お客さまが商品を注文したにも関わらず、キャンセルをされることです。
BASEなどネットショップでは、実店舗とは違って、カタログを見て商品を購入するため、実際に購入をした後で思っていた商品とイメージやサイズ感が違うと感じてしまうことがあります。
そういったケースを回避するためにも、カタログの商品イメージは詳細に記載しておくと良いでしょう。
BASEで「予約販売」のキャンセル
「予約販売」とは、商品の制作前、もしくは販売前に予約ができる販売方法です。
この方法によって、どのぐらいの方がその商品に興味を持っているのかを知ることができ、製造数やロッド数を調整することができます。
また、販売数だけを制作することができるため、無駄な在庫を増やさないことにもつながります。
しかし、お客さまの中には他の商品と検討している方も多く、、「とりあえず予約しておこう」と考える方もいるため、実際に購入する前に、キャンセルされる場合があります。
BASEで決済後の「注文キャンセル」
お客さまが、商品の代金を支払った後に、購入のキャンセルをすることがあります。
キャンセルの理由として、「購入する商品を間違えてしまった」や、「家族で同じものを頼んでしまった」などのケースがあります。
BASEで商品発送後の「購入キャンセル」
お客さまの手元に商品が届いた後に、キャンセルを要望されることがあります。
「写真と実物が違った」「サイズが合わなかった(アパレル品の場合)」などの理由が、起こり得るキャンセル理由です。
また、届いた商品が破損していたことで、「破損した商品はいらない」と、購入をキャンセルされる場合もあります。
BASEでネットショップ販売をしていてキャンセルが起きる頻度はどれくらい?
これから、BASEでネットショップ運営をする方にとって、キャンセルの頻度がどれぐらいなのか、気になることでしょう。
扱う商品や、ショップの規模によって、キャンセルの頻度は変わるため、すべてのショップに当てはまる、正確な数字を提示することはできません。
例えば、私は、BASEでショップ運営をしてきて、販売数の1〜2割ほど、キャンセルを受けてきました。
それほど多い数字でもないので、対応策させ知っていれば特に気にすることもないでしょう。
BASEでのキャンセルをトラブルにしないための対処方法
ネットショップ運営の際にどんなに注意をしていても、キャンセルなどのトラブルは起こり得ます。
大切なのは、どのような対処をするのかです。
こちらでは、キャンセルされた際に、お客さまとトラブルにならないために、行うべき対応方法を紹介します。
BASEショップに来た問い合わせに迅速な返信を心がける
お客さまからの問い合わせに対し、迅速な返信や対応をすることは、とても重要なことです。
特に、実店舗を持たないネットショップでは、お客さまは、ショップから返信が来ないと不安に思います。
すぐに、キャンセルに対する対応ができなくても、ひとまず、お客さまにコンタクトをとるようにしましょう。
BASEショップ発展のためにもお客さまのキャンセル理由を聞く
お客さまの言い分を聞かず、「ショップサイトにキャンセルはできないと、明記しています。」と、頭ごなしに断るのではなく、お客さまの声に耳を傾けましょう。
キャンセルを受け付けないとしても、お客さまの意見を聞くことは、ショップの信用を守るためにも大切なことです。
BASEショップを円滑に運営するためにお客さまに合わせた柔軟な対応をする
お客さまは、それぞれ異なった考え方をもっています。
そのため、同じ対応をしても、お客さまによっては、反感を持つ方がいます。
特に、対面で接客ができないネットショップでは、お客さまの性質を読み取ることは難しいでしょう。
トラブルになることを防ぐためにも、丁寧な対応をし、それぞれの方に合わせた柔軟な対応をする必要があります。
BASEでキャンセルする場合の処理方法と注意点を紹介
BASEショップでキャンセルを受け付ける場合、支払い方法により、対応が異なります。
こちらでは、以下6つの決済における処理方法を紹介します。
- クレジットカード払い
- 後払い
- 銀行振込
- コンビニ(Pay-easy)
- キャリア決済
- PayPal決済
BASE販売で「クレジットカード払い」におけるキャンセルが発生した場合
「クレジットカード決済」では、注文日から60日間、ショップオーナーが、「注文ステータス」を「対応済」に変更しなければ、注文が自動キャンセルされます。
注文ステータスは、BASEショップのアカウントトップページ「注文管理」画面から、確認・変更することができます。
BASE販売で「後払い」においてキャンセルが発生した場合
BASEの「後払い決済」でのキャンセルでは、未発送のまま注文日翌日から60日経過すると、自動的にキャンセルとなります。
商品を発送し、注文ステータスが「対応済」「着荷待ち」の場合、BASEお問い合わせフォームにて、キャンセル依頼をする必要があります。
お問い合わせフォームには、以下の内容を記入します。
- 注文ID
- 購入者様の氏名
- 商品が返品されているかどうか
- 購入者にお支払いをしないように伝えたかどうか
お問い合わせフォームは、BASEショップのアカウントページ下部から開くことができます。
BASE販売で「銀行振込」においてキャンセルが発生した場合
「銀行振込」では、注文日から5営業日以内に、お客さまからの入金がない場合、自動キャンセルとなります。
*注文から、2営業日後と4営業日後に支払い催促メールがお客さまへ自動送信されます。
購入後にキャンセルした場合、自動送信メールを停止することができませんので、お客さまには事前に伝えておきましょう。
BASE販売で「コンビニ(Pay-easy)払い」においてキャンセルが発生した場合
「コンビニ(pay-easy)払い」で」は、未入金のまま注文日より「5日後」の支払い期日を過ぎると、自動的にキャンセルされます。
BASE販売で「キャリア決済」においてキャンセルが発生した場合
「キャリア決済」では、商品が未発送のまま、注文日の翌日から「58日間」経過すると、自動的にキャンセルとなります。
BASE販売で「PayPal決済」においてキャンセルが発生した場合
「PayPal決済」では、商品が未発送のまま注文日から「10日間」経過すると、自動的にキャンセルされます。
BASE販売でキャンセル処理をする際の注意点
BASE販売でキャンセル処理をする際の注意点は、こちらです。
- デジタルコンテンツは、キャンセル処理を行えない
- 一部の商品が発送済みの場合でも、未発送の商品がある場合には、全てキャンセルとなる
- キャンセルの期日を変更することはできない
BASEショップ運営でキャンセルを未然に防ぐ方法とは?
どんなショップでも、キャンセルやトラブルは起こる可能性があります。
しかし、工夫次第で未然に防ぐことができるケースもあります。
それでは、以下で詳しく紹介していきます。
BASEショップに注意事項を明記する
購入後のキャンセルや、トラブルを防ぐためにも、商品の注意事項を記載する必要があります。
例えば、ハンドメイド「マスク」の場合、以下の内容が考えられます。
- ハンドメイドのため、布の歪みや、縫い目が完璧でない場合があること。
- 手作り品のため、一点一点、異なること。
- 注文を受けてから制作するため、使用する素材が、変わる可能性があること。
BASEショップで受け付けないキャンセルの内容を記載する
BASEショップで受け付けないキャンセルの内容については、あらかじめ記載しておきましょう。
例えば、発送後のキャンセルについて、「不良品以外の返品は認めません。」とショップページに記載しておくことをおすすめします。
商品情報の最後にも記載するなど、お客さまの目に必ずとまるように、工夫をすると良いでしょう。
BASEショップに商品情報を詳しく記載する
お客さまが、安心して商品を購入し、届いた際に「期待通りの商品だ」と満足してもらうためには、事前に商品情報を詳しく記載する必要があります。
例えば、以下の商品情報は、お客さまが知りたい情報なので覚えておきましょう。
- 現物のイメージに近い商品写真
- 商品の色や正確なサイズなど規格
- 素材や手触りなど
BASEショップ運営で起こり得るキャンセルと対処法まとめ
最後にこれまでの内容をまとめました。
- BASEショップでの「注文」に関するキャンセルとは?よくある4つのケースを紹介
- BASE運営をしていてキャンセルが起きる頻度はどれくらい?
- BASEでキャンセルからトラブルに発展しないための対処方法
- BASEでキャンセルする場合の処理方法と注意点を紹介
- BASEショップ運営でキャンセルを未然に防ぐ方法とは?
いかがでしたでしょうか?
BASEショップでのよくあるキャンセルや対処法などを紹介しました。
どんなショップでも、キャンセルの可能性があります。
しかし、事前に、起こり得る対応方法さえ知っておけば、実際にキャンセルなどのトラブルが起きても、慌てず対応できるでしょう。
これから、ショップ運営する方はこの記事を参考にキャンセルを未然に防ぐ工夫もしてみてください。
まだBASEに登録をしていない方は、30秒でBASEに登録ができるのでしておきましょう。
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