【おうち時間を楽しむ趣味】母の日に手作りハーバリウムをプレゼント
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。


もうすぐ母の日ですね。みなさんは何かプレゼントをお考えでしょうか?
お花は定番で可愛いけけど、枯れてしまうし、お世話が大変…また、今回はいつもと違ってちょっと珍しく、おしゃれなものをあげたいなと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方にぴったりなのが、世界にひとつだけの手作りハーバリウムです。
材料さえそろえてしまえば意外と簡単に作れますし、水やりなどの手間要らずで長く楽しむことができます。
何より、お部屋に飾ると、お花がきらきらと揺らめき、幻想的でとてもきれいです。
この記事では、手作りハーバリウムの作り方を知りたいという方のために、必要な材料や道具、作り方、長く楽しむコツを詳しく解説していきます。
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ぜひおうち時間にチャレンジしてみてくださいね。
この記事の内容
- おうち時間を楽しむ趣味【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」ってどんなもの?
- 【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」の魅力
- 「ハーバリウム母の日ギフト」作りに使う材料やキットは?どこに売ってる?
- 「ハーバリウム母の日ギフト」作りに必要なもの道具は?
- 手作り「ハーバリウム」に使う花材の種類
- おうち時間を有効活用!【DIY・ハンドメイド】 手作り「ハーバリウム」の下準備
- おうち時間を有効活用!【DIY・ハンドメイド】 手作り「ハーバリウム」の作り方
- 手作り「ハーバリウム」の保存期間を長くし、劣化や変色を防ぐコツ
- 【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」のアレンジ方法
- 【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」の魅力や母の日ギフトの作り方まとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)で自社ネットショップ運営や、minne(ミンネ)やCrema(クリーマ)などフリマアプリで販売しています。
おうち時間を有効活用して、今年の母の日ギフトは「おしゃれでかわいい手作りハーバリウムをプレゼントしてみたい」とお考えの方の力になれると思います。
では早速、「手作りハーバリウムの作り方」について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
おうち時間を楽しむ趣味【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」ってどんなもの?
ハーバリウムはかわいいガラスの小瓶にお花(プリザーブドフラワー・ドライフラワー)を入れてオイル漬けしたもので、インテリアフラワーとしてすっかり定着しています。
そんなハーバリウム、実は元々は植物研究のために、標本としてオイル漬けし長期保存する目的で使われており、それが鑑賞目的へと変化していったと言われています。
それでは、ハーバリウムの魅力について、解説していきます。
【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」の魅力
ハーバリウムは、ビンの形や大きさ、中に入れるお花の種類や色、また花の入れ方などによってもがらっと雰囲気が変わってくるので、世界に一つだけのハーバリウムを作ることができます。そんなハーバリウムには魅力がたくさんありますので、ご紹介します。
手作り「ハーバリウム」は簡単に手作りできておしゃれ
ハーバリウムは、難しいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、材料と道具が揃えば本当に簡単に作れてしまいます。
瓶の種類も大きいものから小さいもの、また形も丸いものや四角のものと様々で、入れるお花の種類もプリザーブドフラワーやドライフラワーなどから選ぶことができ、色も違えば雰囲気もがらっと変わります。
中に入れるハーバリウム専用オイルは粘度が高く、光を反射してキラキラして見える作用が働くので、簡単におしゃれに作ることができます。
手作り「ハーバリウム」は長持ちして手間いらず
普通の生花だと1~2週間くらいで枯れてしまいますが、ハーバリウムは専用のオイルに漬けますので、長ければ1年以上も長持ちさせることが可能です。
枯れることなく長く楽しむことができますので、コスパも良いと思いのでおすすめです。
また、水やりなどの手間が要らないので、お忙しい方にもぴったりです。
手作り「ハーバリウム」はプレゼントやギフト、自宅のインテリアにもおすすめ
気軽に楽しむことができるハーバリウムは、気を遣わずに贈ることができるので、プレゼントやギフトにもぴったりです。
かわいいテイストのものや落ち着いた雰囲気のものまで、ご自宅の雰囲気に合わせて作ることができますので、インテリアとして飾ってもいいですよね。
「ハーバリウム母の日ギフト」作りに使う材料やキットは?どこに売ってる?
ハーバリウムに使う材料は手芸店(ユザワヤ、トーカイなど)や100均(セリア、ダイソー、キャンドゥ)で購入することができます。
最近では、100均でも、ハーバリウム専用コーナーが作られていたりするので手軽に始めることができます。
また、手芸店や百均に行って材料を選ぶのが大変だし、花材選びも難しいなと思う方は、通販(Amazon、楽天)などで、届いてすぐ始められるようなキットが売られています。
なかなか外出できない時ですので、通販で買うのもおすすめです。
「ハーバリウム母の日ギフト」作りに必要なもの、道具は?
・ロングピンセット
一般的なハーバリウムの瓶の高さが約21cmほどあるので、27cm~30cmのロングピンセットが必要です。
今回はセリアのハーバリウム用のロングピンセットを使用しました。キャンドゥにもハーバリウム用で売られているのでチェックしてみて下さい♪
・ハーバリウム専用オイル
ハーバリウム作りに使うオイルは大きく分けて3つあります。ミネラルオイル、シリコンオイル、ハーバリウム専用オイルです。
それぞれに特徴がありますが、ミネラルオイルがベースになっているハーバリウム専用オイル(混ざりけのない純度100%のオイル)がおすすめです。
ハーバリウム専用オイルは、より美しく見える屈折率を計算して作られており、ボトル中で反射を繰り返すため、花材がより明るく発色して見えます。
どれにしようか迷われた方には、ハーバリウム専用オイルを選ばれるといいでしょう。
オイルは通販でも売っています。また、容量は少ないですが、100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)でも売られていますので手軽に買うことができますよ。
・ハーバリウム瓶
ハーバリウムの瓶には、円柱型や円錐型、四角中型、六角中型などいろいろな形があります。
またサイズも大きいものや小さなもの、口が大きいもの、狭いものなど様々です。
どの瓶を選んでもいいのですが、一番大事なことは、作りたいイメージに合ったものを選ぶことです。
それと一緒に、どこに飾りたいのかも決めてから選ぶといいですよ。
また、食べ終わったジャムの瓶やお酒の瓶などを再利用するのもいいでしょう。
自分好みの瓶を見つけたら取っておくといいですね。
どんな瓶を選んでもいいですが、蓋がついているもの、丈夫なガラスでできているもの(煮沸消毒ができるもの)を選ぶようにしましょう。
100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)や通販でも購入出来ますので、お好みのものを見つけてください。
・ハサミ
花を切り分けたり、長い枝の部分を切るのに使います。
・花材(プリザーブドフラワー、ドライフラワー)
二つの花材の詳しい説明は下記でしていますので、参考にしてみて下さい。
花の専門店や通販ではハーバリウム用にセットになって売っているものも多いです。
どんな花材にしようか迷われる場合は、同系色の花を選ぶとまとまりがでて作りやすいですよ。
また、100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)にも売っていますので、いろんな組み合わせを考えて選んでみて下さい。
手作り「ハーバリウム」に使う花材の種類
ハーバリウムで使用できる主な花材は、「プリザーブドフラワー」と「ドライフラワー(ドライフルーツ含む)」です。
生花は専用オイルに漬けてもやはり腐ってきてしまいますので使用できません。
それでは、プリザーブドフラワーとドライフラワーの特徴について解説してきますね。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーの長所は花材が比較的丈夫で扱いやすく、オイルを入れても瓶の中で浮きにくいため、初心者向きの花材と言えます。
また単色系の花材が多く、意識した色でイメージ通りのハーバリウムが作れるでしょう。
しかし短所として、ドライフラワーに比べて価格が高めです。ですので、予算に合わない方は、小さめの瓶を選んだり、他のものと組み合わせるなどすると、値段が抑えられると思います。
ドライフラワー
ドライフラワーの長所としては種類が豊富で、価格もプリザーブドフラワーに比べて安いということが挙げられます。色味も淡いアンティーク調のものが比較的多いので、落ち着いた雰囲気のハーバリウムを作りたい方におすすめです。
逆に短所としては花びらが取れやすく、瓶に入れる際には少々難しいと感じるかも知れません。
またプリザーブドフラワーに比べてオイルに浮きやすい為、瓶の底に花材を付けたい方は加工が必要となってきますので注意が必要です。
おうち時間を有効活用!【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」の下準備
ハーバリウムを長持ちさせる為に重要なものに、「消毒」があります。こちらでは、正しい消毒方法について詳しく解説してきます。
今回は消毒用のアルコールでの消毒方法をご紹介します。
今回はこちらの道具を使って消毒をしてきますが、アルコールスプレーや洗剤はご自宅にあるものをご使用していただければと思います。
①食器用洗剤で瓶を洗います。ピンセットやふたも一緒に洗っておきましょう。
③洗い流し、乾燥させます。お急ぎの場合はドライヤーで乾かすと早いです。
⑤瓶のふたやピンセットもアルコールで除菌します。
⑥しっかりと乾燥させたら消毒の完了です。
これでハーバリウム作りの下準備ができました。
この方法とは別に、煮沸消毒もあります。アルコールが手に入らないときなどは、こちらの方法がおすすめです。
煮沸消毒…洗剤をつけて瓶を洗った後、瓶の入るくらいの大きめの鍋などに、(瓶を割らないために)水の状態から瓶を入れて沸騰させます。沸騰してから3~5分煮沸消毒をして取り出し、しっかりと乾燥させます。この時、ピンセットなども一緒に煮沸消毒しておきましょう。
どちらの方法も、水分が残っていると雑菌が発生しやすくなるので、しっかりと乾燥させましょう。
おうち時間を有効活用!【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」の作り方
さあ準備ができたら、さっそく作っていきましょう♪
作る工程はとても簡単です。大きく分けて、花を並べる・瓶に入れる・オイルを入れる、の3工程です。では詳しく紹介していきます。
①まずは使う花材を花の種類、色ごとに分けておきましょう。落ちてしまった花びらも使えますので、捨てずに取っておいてください。
②出来上がりをイメージしながら瓶の横に花をレイアウトしていきます。この時、長い枝や、大きすぎる花はハサミで切って置いていきましょう。
③瓶に底に配置する花から順にピンセットで入れていきます。
※花は繊細ですので優しく丁寧に入れましょう。
※花の枝とピンセットが平行になるようにつまむと入れやすいです。
④綺麗に見えるように、ピンセットで花の位置を調節しながら入れましょう。時々瓶を回転させ、全体的に見てみましょう。
⑤花を入れ終えたらオイルを入れます。瓶を傾けながら、ゆっくりと瓶の内側を沿わせるようにしながら入れていきます。オイルで花が寄ってしまった場合は、ピンセットや、あれば竹串などで花の位置を調節しましょう。
花が下に沈んでしまって、瓶の上にスペースが空いた場合などは、後から花を足したり、花びらを入れても大丈夫です。オイルにしっかりとつかるようにしましょう。
⑥花材から気泡がでるので、3~5分ほど気泡が抜けるのを待ちます。
⑦オイルでベタベタする場合はキッチンペーパーなどで拭いてください。
⑧蓋をしっかり閉めたら完成です♪
ボトルがオイルで汚れたりべたつく場合は、蓋をしっかり閉めた後、食器用洗剤やハンドソープなどで優しく洗ってください。
リボンを結んだりすると、よりプレゼントにぴったりになりますよ♪
今回ご紹介した「母の日ギフト」を気に入っていただいた方は、当ショップから購入することもできます。
よろしければご覧ください。
>>minneのサイトはこちら
手作り「ハーバリウム」の保存期間を長くし、劣化や変色を防ぐコツ
せっかく作ったハーバリウム、出来るだけ保存期間を長く楽しみたいですよね。
およその保存期間は約1年と言われており、ただ短いものでは3カ月ほどで劣化してしまうものもあります。保存期間を決める要因は様々ありますので、参考にして見てください。
手作り「ハーバリウム」は花材選びが重要
花材で言えば、ドライフラワーよりも、プリザーブドフラワーの方が劣化がゆっくりで、長持ちしやすいです。
ドライフラワーの寿命は3カ月程度、プリザーブドフラワーの寿命は3~5年程度と言われています。
プリザーブドフラワーは作る手間がかかる分、コストもかかってしまいますが、その分長持ちするのでおすすめです。
手作り「ハーバリウム」はオイルの種類や品質にこだわって
オイルにも様々な種類があって何を買えばいいのか迷ってしまいますよね。
ただ、このオイルも少なからず保存期間に影響するようです。
価格は高いですが、一番良いのはやはりハーバリウム専用のオイルです。
他にもベビーオイルやシリコンオイル、ミネラルオイル等でも作れますが、コストとの兼ね合いもあるかと思いますので、検討してみてください。
手作り「ハーバリウム」は洗浄・乾燥・除菌が大事
ハーバリウムを長持ちさせる上で大切なことは、菌への対策が挙げられます。
作っている時に、雑菌などが瓶の中に入り込んでしまうと、増殖して腐る原因にもなってしまいますので、瓶をしっかりと洗浄し、乾燥、除菌させて下さい。
花材にも汚れがついている可能性があるので、お店などで購入する際には、袋に入っているものなどを選ぶようにしてみて下さいね。
手作り「ハーバリウム」は直射日光が当たる場所は避けて
ハーバリウムは光を反射して綺麗に見えますが、日光に含まれる紫外線の影響で、花材の色が劣化してしまうため、直射日光に当てることは注意が必要です。
光に当てたい場合は、すりガラスやレースカーテンを活用すると直射日光が和らぎ、劣化を防ぐことができます。
【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」のアレンジ方法
ハンドメイド手作りハーバリウムは、プリザーブドフラワーやドライフラワーなどを使っておしゃれに作ることができますが、少しアレンジを加えるだけで、また雰囲気の違ったオリジナリティ溢れるハーバリウムに変身させることができます。
・ビーズやビー玉
ビースやビー玉は100均(セリア・ダイソー・キャンドゥ)や手芸店でも簡単に手に入り、安く買うことができます。
色も形も種類が豊富で、ワンポイントアクセントにどうでしょうか。
・ドライフルーツ
イメージされている色に合わせて、ドライフルーツも一緒に入れてみるのはどうですか?
また違った雰囲気になって良いですよ。通販などの専門ショップでも売っているので、参考にしてみてくださいね。
・ラメパウダー
煌びやかなイメージにしたいのであれば、ラメパウダーを入れるのもいいです。光に当たるとキラキラとして、幻想的な雰囲気になりますよ。
・貝殻や木の実等の自然素材
自然な風合いがお好きな方は、ぜひ貝殻や木の実などを使ってみて下さい。
自然にある素材なのでお住まいの地域によっては手に入りづらいかも知れませんが、ぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。
ただ、雑菌はハーバリウムの天敵ですので、事前の洗浄・除菌には注意をして下さい。
また、今まで紹介したもの以外にも、色付きオイルもというものがあり、通常の透明なオイルではもの足りないと感じる方におすすめです。
【DIY・ハンドメイド】手作り「ハーバリウム」作りのまとめ
最後に、これまでの内容を以下にまとめました。
いかがでしたでしょうか?
DIY・ハンドメイドで作る世界に一つだけのハーバリウムは、母の日のギフトとしてもご自宅のインテリアとしても最適だと思います。
材料さえ揃えてしまえば、作る工程は少ないので、簡単にできてしまいます。
初めての方でもきっと素敵な作品ができると思いますので、おうち時間の合間に、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
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