Written by Marryju Shop

minneの販売手数料や振込手数料の計算方法は?決済手数料も解説

minne販売 販売方法

こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。

主婦
主婦
ハンドメイド作品をminne(ミンネ)で販売する際に手数料はどれくらいかかりますか?

はい!今回はこの疑問にお答えしていきますね!!
まりーじゅ
まりーじゅ

様々なハンドメイド作品が販売されているminne(ミンネ)は、手数料は基本的に無料ですが商品が売れた際に販売手数料がかかります。

本記事では、minneでハンドメイド作品が売れた際の販売手数料や振込手数料がどのくらいかかるのか、実際に売れた際の計算方法について詳しく解説します。

販売した際に、実際の振込金額がわかるので、事前に知っておくことで、販売をした後に赤字になってしまったというリスクを回避することができます。

作品を販売している方は、手数料がどのくらいかかるのか把握しておいたほうが良いでしょう。

まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。


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この記事の内容

この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)、Crema(クリーマ)などフリマアプリで販売しています。

お客様に選ばれるネットショップ作りを目指して運営しているので、これから始める方のお力になれると思います。

では早速「minne(ミンネ)の手数料」について色々解説していきますので、是非最後まで読んでみてください。

ハンドメイドアプリ「minne」は会員登録料や出品手数料が無料

ハンドメイド作品を販売したいと思ったら会員登録や出品の手数料が一切かからないので、無料で始めることができます。

登録や出品の仕方も簡単なので、ハンドメイド作品の販売が初心者の方でも、気兼ねなく出品することができるでしょう。

受注が確定した場合のみにハンドメイドアプリ「minne」は販売手数料が引かれる

ハンドメイドアプリ「minne」では、出品などに手数料はかかりませんが、売れた作品1件毎に手数料10.56%(税込)が発生する仕組みになっています。
売れた作品の価格によっては、高く感じる方もいるかもしれません。

詳しい計算方法は下記でご紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。

ハンドメイド作品が売れた際のminne(ミンネ)の販売手数料の計算式を紹介

続いて、ハンドメイド作品を販売した際に、実際にどれくらい販売手数料が発生するのか想定して、計算方法を解説していきます。

自分で販売した商品がある方は、数字を当てはめながら販売手数料を出してみてください。

計算をする際の式はこちらです。
【作品価格+オプション(パーツ変更やラッピングなど)+送料】×10.56
こちらでは、1500円のアクセサリーが売れたとします。
パーツの変更やラッピングなどの購入オプションで300円がプラスになり、ゆうメールで180円の送料がかかった場合の計算をします。

(1500円+300円+180円)×10.56=209.088

販売手数料は端数を切り捨てるので、この場合は209円が手数料で引かれます。
この様に、簡単に販売手数料を計算できるので、覚えておいてください。

minne(ミンネ)の売上金はいくらから振り込まれるの?金額や振込手数料を解説

minneでは、これまでご紹介してきた「販売手数料」の他に、売上金を振り込む際にも「振込手数料」が発生します。

次に、実際に振り込まれる売上金はいくらなのか、手数料はどのくらいかかるのかを解説しますので、販売する前に必ず確認しておきましょう。

ハンドメイドアプリ「minne」は売上が1,000円以上で指定の口座に振り込まれる

月末締めで販売手数料を引いた売上金が1,000円以上だと、指定の口座に翌月末振り込まれます。

1,000円に満たない月は繰り越されますが、それ以上であると自動的に振り込まれてしまうので、損をしてしまう場合もあるでしょう。
minneでは、自分で振込のタイミングを決められないので、注意が必要です。

ハンドメイドアプリ「minne」の振込手数料は1件ごとに支払う

振込手数料は、minneでは1件220円かかります。
売上金の振込は毎月1回なので、振込がある際は引かれることを覚えておきましょう。

こちらの計算方法も下記でご紹介するので、販売している作品の価格などを照らし合わせながら計算してみてください。

minne(ミンネ)で販売した際に発生する「販売手数料」と「振込手数料」の料金がどれくらい発生するかシミュレーションで紹介

それでは、以下でハンドメイド作品を販売した際に、実際にどれくらいの手数料がかかるのか解説していきます。

具体的な作品価格で、手数料を計算しています。

ハンドメイド作品を初めて販売する方は、自分の作品が売れると嬉しいものですが、実は手数料の計算を把握していなかったために、販売する度に実は赤字だったということがよくあるので、注意が必要です。

販売する際には、事前に手数料がいくらかかるのか知ることで、赤字にならないショップ運営をすることができます。

数字を変えるだけで計算できるので、ハンドメイド作品が売れた際は当てはめて手数料を計算してみてください。

「1,000円のマスク」が売れた場合、販売手数料がいくらかかるかシミュレーション

計算方法は販売手数料の時と同じで、それにプラス振込手数料を考えて計算します。送料は120円と想定して計算してみましょう。

1,000円のマスクが1個売れた場合

  • (1,000円+120円)×10.56=118.272
  • 1,000円−118円=882

販売手数料を作品価格から引いた数字が売上金となるので、今回は1,000円未満で振込手数料はかからず繰越となります。

1,000円のマスクが5個売れた場合

複数売れた場合の計算は作品価格を合算して計算するのではなく、1個毎に計算し端数を切り捨てた手数料を足し算します。

こちらのマスクの場合は販売手数料が118.272円でしたので、端数を切り捨て118円となります。
作品が5個売れたので販売手数料は、

118円×5=590円

となり、振込手数料をプラスすると

590円×220円=810円

販売手数料と振込手数料で引かれるのは810円ということがわかります。

この場合、売上金が1,000円以上になるので、振り込まれる際は810円を引いた金額が口座に入ります。

「3,500円のブリザードフラワー」が売れた場合、販売手数料がいくらかかるかシミュレーション

作品の価格を変えて、もう一度シミュレーションしてみましょう。なんども計算しているうちに慣れてくるので、この機会に練習をしてみてください。

3,500円のブリザードフラワーが1個売れた場合

送料を300円、購入オプションは無しで計算してみます。

  • (3,500円+300円)×10,56=401.28
  • 401円+220円=621円

手数料の合計は621円となり、作品価格から引かれた金額が振り込まれます。

3,500円のブリザードフラワーが5個売れた場合

上記でも説明した通り、複数売れている場合は作品価格を合算せずに、ひとつひとつ計算をして端数を切り捨てた数字を合算します。

1つ販売手数料が401円なので、

  • 401円×5=2,005円
  • 2,005円×220円=2,225円

作品の価格によって販売手数料が変わるので、手数料を出す際はその都度計算し合算した数字を出しましょう。

この計算方法でどのくらい手数料で引かれるのかがわかるので、ハンドメイド作品を販売している方は是非覚えておいてください。

minne(ミンネ)販売が初心者の方でも簡単に「手数料」の合計を計算するコツやポイントは

minne(ミンネ)販売での手数料を簡単に計算するポイントは、上記でも解説しましたが売れた作品価格を合算してはいけません。
誤差が出てきてしまうので、1つの作品毎に計算し、手数料を計算するようにしましょう。

端数は切り捨てた金額を足し、数字を計算しましょう。
販売手数料を計算する際だけ注意をしておけば、あとは振込にかかる手数料をプラスするだけです。

計算が苦手な方でも覚えると簡単に数字を出すことができるので、確定申告などで必要な際は計算してみてください。

ハンドメイドアプリ「minne」で作品を購入する際の決済方法8つと手数料を紹介

minne(ミンネ)の手数料は、作品を購入する際も決済方法によって発生します。

以下で、minne(ミンネ)で選択できる「決済方法」と「手数料」をまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。

minneでハンドメイド作品を購入する際に“手数料無料”で使用できポイントもつく「クレジットカード決済」

minne(ミンネ)の決済方法でおすすめなのが、手数料がかからないクレジットカード決済です。
カードのポイントもつくので、とてもお得でおすすめです。

利用可能なクレジットカードのブランドは以下の通りです。

  • JCB
  • VISA
  • AMEX
  • Master
  • DinersClub

海外のブランドにも対応し、様々なクレジットカードを使用できるのがminne(ミンネ)の魅力です。

minneでハンドメイド作品を購入する際にiPhoneユーザーにおすすめの「Apple pay」はクレジットカード決済が簡単で便利

iPhoneを使用している方におすすめなのが「Apple pay」です。こちらも手数料が無料なのと、対応のクレジットカード(JCB、Master、AMEX)の決済手順が簡単になり便利に利用できます。

さらに、クレジットカードのポイントもつけることができるので、iPhoneユーザーの方は是非利用してみてください。

Androidユーザーは「google pay」が手数料無料でminneでハンドメイド作品を購入する際におすすめ

Androidのスマホを使用している方やPCからの支払いは、「google pay」だと手数料がかからず対応のクレジットカード決済が簡単にできます。

ポイントを貯めたい方や現金での支払いをしない方は、こちらを利用するといいでしょう。

googleアカウントを持っていない方は、使用する前に会員登録をしてください。

minneでハンドメイド作品を購入する際に利用できる口座振替などができる「ゆうちょ」の決済方法

ATMでの口座振替やオンライン振替などができるゆうちょも、minne(ミンネ)で利用できる決済方法です。

口座振替は注文が確定後、minne(ミンネ)に登録したメールアドレスにメールが届くので、振込時に必要な情報を確認しゆうちょ銀行で支払いをします。

オンラインではゆうちょダイレクトにログインし、手順に沿って支払いを行ってください。
どちらも手数料で100円かかり、入金が確認されるまでに最大5営業日かかることもあるので、着金期限が過ぎないよう注意しましょう。

minne(ミンネ)でハンドメイド作品を購入する場合「銀行振込」での支払いも可能

ハンドメイドアプリminne(ミンネ)では、銀行の窓口やATMでの支払いも可能です。注文が確定した後に届くメールに、口座情報などが記載されているので、そちらを確認し支払いをします。

銀行振込も入金が確認されるまでに1から2営業日かかるので、早めに支払いをしましょう。手数料は使用している金融機関で異なるので、あらかじめ確認しておいてください。

minneでハンドメイド作品を現金払いする場合におすすめの手数料がお得な「コンビニ払い」

セブンイレブンやファミマ、ローソンでの支払いも可能です。注文後に届くメールに「払込票番号」などが記載されているので、支払いをするコンビニの手順に沿って手続きをしてください。

コンビニ支払いだと曜日を気にすることなく行けますし、現金払いの中では手数料が216円(税込)とお得なので、クレジットカードなどを使用したくない方は、コンビニ払いがおすすめです。

minne(ミンネ)の支払いに「d払い決済」を使用するとポイントが付与される

ドコモのdアカウントを持っている方は、d払いでの支払いができます。月々の携帯代と合算して支払う方法なので、dポイントを貯めている方におすすめです。

また、溜まっているポイントでも購入することができ、手数料は1回の決済で165円(税込)かかります。

ハンドメイド作品到着後に料金を支払う「後払い」

商品が到着後に支払う後払いは、手数料が330円(税込)と少々高めです。支払い期限を過ぎてしまうと、minne(ミンネ)の利用に制限がかかる場合があるので、後払いを利用する際は注意しましょう。

minneで作品が売れた際の販売手数料や振込手数料の計算方法は?購入する際の決済手数料も解説まとめ

最後に、これまでの内容を以下にまとめました。

いかがでしたでしょうか。

minne(ミンネ)の会員登録や出品は手数料がかからず、販売が初めての方でも手軽に利用できます。
しかし、作品が売れた時や振込の際には手数料が発生するので、上記の計算方法でどのくらいかかるのか確認してみましょう。

まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。


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