minneのハンドメイドマーケットとは?出展方法や入場料など解説
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
ハンドメイド販売は主にminneなどのアプリやネットが多いですが、様々な場所で対面販売ができるハンドメイドマーケットが毎年開催されています。
しかし初めて出展する際に申し込み方法や準備など、どのように進めていいか迷う方も多いでしょう。
そこでこの記事では、minneのハンドメイドマーケットに出展したいと考えている方のために、申し込み方法や参加することで得られるメリットなどを解説します。
出展する際の準備の仕方もご紹介するので、今後ハンドメイドマーケットに参加したいと考えている方は、参考にしてみてください。
この記事を読むことで、
- minneなどが開催するハンドメイドマーケットについて詳しく知ることができます
- ハンドメイドイベントに出展することのメリットやデメリットを理解できます
- minneのハンドメイドマーケットに出展する方法や準備について知ることができます
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
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それでは、minneのアプリ会員が参加できるハンドメイドマーケットの申し込み方法や出展までの流れについて解説をしていきます。
この記事の内容
- minneなどが開催するハンドメイドマーケットやマルシェとはどんなもの?
- 私が関西最大規模のハンドメイドマーケットのイベントに参加した際のレポを紹介
- minneの作家が知っておきたいハンドメイドイベントに出展することで得られるメリット
- minneなどが開催するハンドメイドマーケットに出展する際のデメリットとは
- お客様や作家と交流ができるminneハンドメイドマーケットの出店料や入場料はどれくらい?
- minneハンドメイドマーケットに参加する際の申し込み方法や出展までの流れを解説
- minneハンドメイドマーケットのディスプレイなどを準備する前にリサーチするべきポイント
- ハンドメイドイベントにminneの作家が出展する際の作品数や価格・お釣りなどを準備する方法
- PayPayなどキャッシュレス対応のハンドメイドメイドイベントに必要な登録や使い方を解説
- 作品などをminneハンドメイドマーケット用に準備する際の注意点
- minneのハンドメイドマーケットとは?出展方法や入場料など解説まとめ
minneなどが開催するハンドメイドマーケットやマルシェとはどんなもの?
今では毎年開催されるようになったハンドメイドマーケットですが、minneが開催しているイベントはアプリを利用している作家であれば参加することが可能です。
アプリやネットとは違い、お客様に直接販売が可能なので、作品のこだわりなどをその場で伝えることができます。
また作家自身のことも知ってもらいやすいので、作品のファンを増やしやすく、ハンドメイド作家同士でも交流が持てるでしょう。
minneのアプリだけでは、なかなか売り上げが伸びないという方は、1度出展してみることをおすすめします。
私が関西最大規模のハンドメイドマーケットのイベントに参加した際のレポを紹介
9月の4連休に開催された関西最大規模のハンドメイドイベントに行ってきたので、会場の雰囲気などをご紹介します。
規模が大きいだけに、様々な作家の作品を見ることができ、とても見応えがある楽しいイベントでした。
子供も一緒に楽しめる「ワークショップ」を開催していたりと人気作家が出展しているブースは、特に賑わっていました。
アクセサリーやハーバリウム、布小物など、どれもこだわりがある作品ばかりでプレゼントや贈り物として喜ばれそうな作品が多く、ハンドメイドならではの魅力が詰まっていました。
今後イベントの参加を検討している方は、雰囲気を知るためにも来場者として行ってみると、製作のアイディアやディスプレイなどのイメージも湧きやすくおすすめです。
minneの作家がハンドメイドイベントに出展することで得られるメリットを解説
季節毎などに様々な場所で開催されるハンドメイドマーケットですが、実際に参加した経験から出展することで得られるメリットをご紹介します。
直接お客様に販売したいと考えている方は、参考にしてみてください。
アプリだけでは分からないminneの作品に対するお客様の反応を間近で見ることができる
自分の作品に興味を持ったお客様と直接交流ができるので、イベントではデザインなどの感想をその場で知ることができます。
自分では良いと思ったデザインでも、他の人から見ると違った印象の場合があるので、今後の作品作りに役立てることができるでしょう。
作品を客観的に見ることは販売する上で大切なことなので、イベントに参加した際には怖がらずに意見などを聞いてみてください。
minneに出品している他のハンドメイド作家と交流できる
様々な作品が販売されているハンドメイドイベントでは、アプリだけでは交流ができない他の作家とも知り合うことができます。
イベントのみならず普段でも連絡が取り合える仲になると、ハンドメイド作家ならではの悩みや、製作に対することなどを相談しあえたり情報交換ができるので、とても貴重な仲間になるでしょう。
出展する際には、隣になった方と積極的に挨拶などを交わし、作家仲間をみつけてみてください。
ハンドメイドマーケットやマルシェではminneで販売している作家の作品を見ることができデザインなどを参考にできる
様々な作家の作品を直に見ることができるハンドメイドマーケットは、デザインなどの勉強になります。
自分では思いつかなかったアイディアが溢れているので、販売だけでなく購入者としても会場を回ってみましょう。
作品の魅力を最大限にみせるディスプレイの仕方や接客の仕方なども参考になるので、意識しながら見てみることをおすすめします。
minneなどが開催するハンドメイドマーケットに参加する前に知っておきたい出展する際のデメリットとは
続いて、対面販売をすることができるハンドメイドマーケットに参加する際のデメリットを解説します。
ハンドメイド作家は、事前にメリットとデメリットを把握しておき今後の出展を検討してみると良いでしょう。
minneなど人気のハンドメイドマーケットは出展料が高額で初心者にはハードルが高い
開催される地域やイベントの規模によっては、出展料のみでも1万円を超える場合があるので、初めて参加する方にとっては高額に感じるでしょう。
さらに机や椅子などをレンタルしなければならない場合は、出展料の他に備品をレンタルする料金も上乗せされるので、ある程度の金額を用意しなければなりません。
イベント会場が遠方の場合には交通費などもかかるので、初めて出展する方は事前にどのくらいのお金がかかるか把握することが大切です。
ただし、1人で参加するには高額に感じる出店料もハンドメイド仲間と一緒に参加することで、折半にするなど費用を抑えることもできるので、ハンドメイド仲間を作ると良いでしょう。
minneハンドメイドマーケットで使用するディスプレイのDIYや作品製作に時間がかかる
出展が確定すると作品をアプリなどで販売する以上に製作しなければならず、ブースがすかすかにならないようある程度の作品数が必要です。
ハンドメイド作品は1人で作成している方がほとんどですので数によっては時間がかかるでしょう。
さらにディスプレイも自分でDIYする場合は、什器などの制作時間も考慮しなければなりません。
出展する際には、計画を立て時間に余裕を持って準備をしましょう。
お客様や作家と交流ができるminneハンドメイドマーケットの出店料や入場料はどれくらい?
こちらでは、minneが開催するハンドメイドマーケットの出展料や、入場料をご紹介します。
記載する内容は昨年のものなので、出展を検討している方は参考に確認してみてください。
minneが開催しているイベントに限らず参加する際には出展料がかかる場合があり、参加する日数でも料金が異なります。
こちらの料金に机や椅子、その他備品を借りる場合はオプション料金もプラスされます。
イベントによっては備品のレンタル料が出展料と込みの場合もあるので、申し込む前に確認しておきましょう。
入場料とは出展料とは違い販売する作家としてではなく、購入者として来場する場合の料金です。
少しでも料金を安くするなら、コンビニなどで購入できる前売券がおすすめです。
イベントによって購入できる期間や価格は異なるので、事前に確認し申し込みやチケットの購入をしましょう。
minneハンドメイドマーケットに参加する際の申し込み方法や出展までの流れを解説
ハンドメイドマーケットに参加するための申し込みや、出展までの流れを解説します。
イベントに出展したいと考えている方は、下記の解説を参考に申し込みをしてみましょう。
minneに登録し出展したいハンドメイドマーケットに申し込みをする
minneで開催しているハンドメイドマーケットには、アプリの登録が必須です。
出品している作品も5品以上と条件があるので、まずはその条件を満たしましょう。
アプリを利用している方は、登録しているメールアドレスに送られてくるメールやminneアプリのお知らせ欄に出展の概要を見ることができるので、案内に従い希望のブースを選択し応募してください。
応募数が多い場合は抽選となり、必ず出展できるわけではないので注意しましょう。
出展が確定後minneから送られてくるガイドラインを確認しディスプレイなどの申し込みをする
抽選や応募で出展が確定した後は、minneから送られてくるガイドラインに従いオプションの申し込みをします。
会場が近い場合は備品などを持ち運べますが、遠方から参加する方は椅子や机などをレンタルすることが可能です。
ブースの後ろに設置する壁など自分が考えるディスプレイがしやすいよう、あらかじめ借りる備品を考えておきましょう。
minneハンドメイドマーケットのブースに合わせて作品やディスプレイの什器を準備する
全ての申し込みが完了したら、ハンドメイドマーケットまでに販売する作品やディスプレイに使用する什器の準備をします。
一番時間がかかる部分なので、申し込みは早めにし、どんな作品を販売するかなどを考えておくと良いでしょう。
最近ではハンドメイド販売をする方が増えているので、人気のイベントでは抽選で出展が決まることが多いです。
必ず参加できるというわけではありませんが、出展することによって新規のお客様やハンドメイド仲間と出会える可能性があるので、売り上げを伸ばしたいと考えている方は申し込みをしてみてください。
minneハンドメイドマーケットのディスプレイなどを準備する前にリサーチするべきポイント
ハンドメイドマーケットに出展を考えている方は、参加をする前に下調べをしておくと初めてのイベントでも失敗が少ないでしょう。
どんなことをリサーチすべきかまとめたので、今後出展を検討している方は参考にしてみてください。
事前にminneなどのハンドメイドイベントやマルシェに行き人気作家のディスプレイなどをリサーチする
アプリでの販売とは異なり、対面での販売は出店する際のブースの位置や、ハンドメイド作品の魅力を引き出すディスプレイが重要です。
ここを疎かにしてしまうと、どんな作品を販売しているのか伝わらずお客様の目に留まらないので、出展の準備をする前に実際にイベントに行き、似たような作品を販売している人気作家のブースを見てみましょう。
作品の置き方やディスプレイにはどんな什器を使用しているかなど、参考になります。
minneハンドメイドマーケットで売上を確保できるよう適正な販売価格もリサーチする
ハンドメイドイベントによって売れる価格帯が違うので、出展している作家がいくらで販売しているかもリサーチしておきましょう。
原価や経費などもありますが、あまりにもイベントに合わない価格で販売していては作品が売れ残ってしまうので注意しましょう。
minneハンドメイドマーケットの来場者に対する接客や作品の魅力を伝える練習をしておく
個人でハンドメイドをしている方は、接客経験がある方ばかりでなないので、出展前にどのような声かけをするかなど練習をするのがおすすめです。
家族や友人などを相手に、作品の魅力を伝えられるよう接客の練習をしてみてください。
作品が売れた場合や、お釣りの渡し方なども練習しておくとよいでしょう。
初めて出展をする方は、上記のポイントをリサーチしておくと準備などもスムーズにできるので、なるべく参加を考えているイベントと同じイベントに行ってみてください。
リサーチをする場合は、出展しているハンドメイド作家の方に迷惑がかからないよう注意しましょう。
ハンドメイドイベントにminneの作家が出展する際の作品数や価格・お釣りなどを準備する方法
イベントを成功させるためには、事前準備が大切です。
初心者の方は、どのように進めるのか不安な方も多いので、こちらを確認した上で準備をしてみましょう。
minneハンドメイドマーケットに申し込んだブースの広さで作品数を決める
出展の応募の際に決めたブースの広さで、販売する作品数を決めます。
借りたスペースに対し、作品が少ないとお客様にとって見応えがなく売上にも繋がりにくいです。
逆に多すぎる場合は、どんな作品を販売しているか一目見ただけでは分からず、見にくいと感じてしまう方もいるでしょう。
作品数に迷ったら、大きめの紙を借りたブースの大きさに切り、実際に作品を並べてみてください。
適正な作品数か目で見てわかるので、準備がしやすいくなりおすすめです。
minneで販売している作品に合うディスプレイをDIYなどでハンドメイドマーケット用に準備する
上記でも触れましたが、作品を魅力的に見せるにはディスプレイが重要です。
minneで販売している作品の雰囲気に合うような什器や小物を用意し、世界観がお客様に伝わるようにしましょう。
出展している作家の方は100均(セリア、ダイソー、キャンドゥ)などで材料を購入し、DIYをしている方もいます。
木材や発泡スチロールなどお得に購入できるので、どんなディスプレイにするか決めたらDIYにも挑戦してみてください。
出展料や交通費などでminneハンドメイドマーケットで販売する作品の価格を設定する
ハンドメイドマーケットで販売する作品の価格は、出展料や交通費などを計算し設定しましょう。
イベントの出展には思いの外お金がかかる場合があるので、赤字にならないのが理想です。
原価や経費をきちんと把握し、イベントにあった価格を設定してください。
販売する作品の価格からminneハンドメイドマーケットで準備するお釣りを考える
直接お客様とやりとりをするので、売れた際に必要なお釣りも用意します。
例えば刺繍などの作品で価格が2,000円であれば、お客様は5,000円や10,000円を使用するケースが多いので、5,000円札や1,000円札を多めに用意しておきます。
また作品が1,500円であば、1,000円札や500円玉を準備しておくなど、価格帯で使われるお金を予測してみてください。
お釣りに迷った際には、この価格なら自分はどのようにお金を出すだろうと考えながら用意するといいでしょう。
PayPayなどキャッシュレス対応のハンドメイドメイドイベントに必要な登録や使い方を解説
最近のイベントではキャッシュレス化が進んでいるので、特にイベントのみならず他の店舗でも使用できるPayPayに登録しておくととても便利でしょう。
下記では登録方法や実際に使用する手順までを解説しますので、アプリを持っていない方はこの機会に利用してみてください。
ハンドメイドマーケットなどでminneの作家や購入者が使用できるPayPayの登録方法
まずは登録の手順を解説します。
アプリで簡単に登録ができるので、参考に使用してみましょう。
※引用元:PayPay
PayPayのアプリをインストールし、電話番号などの必要事項を入力します。
その後SMSに認証コードが送られてくるので、そちらを入力し登録は終了です。
アプリに登録後は支払い方法を、銀行口座やクレジットカード、セブン銀行からチャージの3つから選べ、自分が使用しやすい方法を選択できます。
こちらが登録できれば、あとはハンドメイドマーケットなどで使用できるので、初めての方でも導入しやすいでしょう。
minneのハンドメイドマーケットなどでPayPayを使用する手順
次にPayPayの使用方法を解説します。
使い方も簡単なのでこちらで確認し、イベントなどでお客様が使用する際には案内ができるようにしておきましょう。
※引用元:PayPay
バーコードを見せてもらう支払い方法では、アプリを起動し「支払う」を選択すると、写真のようにバーコードが表示されます。
そちらを販売者が読み取ると支払いが完了します。
※引用元:PayPay
お客様にQRコードを読み取ってもらう方法では、ブースにPayPay専用のコードを設置します。
お客様が作品を購入する際に読み取り、支払い金額を入力すると完了です。
金額の入力の際には間違いがないよう、1度お客様に画面を提示してもらい確認しましょう。
このようにハンドメイドマーケットでも、PayPayを利用すればキャッシュレスで販売が可能です。
お釣りの準備にかかる時間を節約できたり、ポイントがつくなどのメリットがあるので使用できる場合はあらかじめ登録しておいてください。
作品などをminneハンドメイドマーケット用に準備する際の注意点
ハンドメイドマーケットの準備をする際に注意したい点を解説します。
準備不足などで、当日に慌てないようこちらも確認してください。
minneハンドメイドマーケットで販売する作品数は混雑を想定し在庫を多めに作っておく
minneなどが開催するハンドメイドイベントは、とても人気なので来場者が多いことが予測されます。
初めての参加だからといって作品数を少なめにしてしまうと、もし混雑してしまった際に販売する機会を失ってしまう可能性があります。
そうならない為にも、販売する作品は補充分も考えて多めに作りましょう。
ハンドメイドマーケットは2日間開催されることが多いので、両日参加する方は特に注意が必要です。
ハンドメイドマーケットに出展する際はminneアプリの作品より高くならないように設定する
作品の値段は、出展料などの経費を含めた価格に設定するのがおすすめですが、minneで販売している作品よりも高くならないように注意しなければなりません。
アプリでファンになってくれたお客様がイベントに来場した際に、価格帯があまりにも違うと購入をためらう可能性があります。
利益を得ることも大事ですが、来てくれるお客様目線でも考え、適正価格で販売しましょう。
minneで販売が禁止されているハンドメイド作品など利用規約をもう1度確認しておく
minneが開催するイベントは、アプリで設定されている利用規約がそのままルールとして適用されるので、イベント用のガイドラインと合わせて出展前には1度確認しておきましょう。
作品に使用している材料によっては、出展が確定後に申請が必要な場合もあるので注意いてください。
このようにハンドメイドマーケットに出展する際には、いくつか注意点があるので失敗しないよう事前準備などをしっかりとしましょう。
不明は点は運営側に問い合わせて相談してみてください。。
minneのハンドメイドマーケットとは?出展方法や入場料など解説まとめ
ハンドメイドマーケットはアプリやネットとは違い、直接お客様に作品を販売できる貴重なイベントです。
作品に対する感想や反応などを知れる他、今まで興味を持ってくれなかった新規のお客様にも販売できるでしょう。
出展の際にはあらかじめイベントに行き、似たような作品の価格やディスプレイの仕方などをリサーチするのがおすすめです。
初めて参加をする方は不安になることも多いですが、今後の作品作りや売り上げアップに繋がるので、是非ハンドメイドマーケットに出展してみてください。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
»minneのアカウント開設はこちら