minneで配送トラブル等の対応や返金手続のメッセージ例文を紹介
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
ハンドメイド作品を気軽に販売できるminneですが、お客様とのトラブルもいくつか報告されています。
販売経験が浅い方であれば、トラブルにどう対処したらいいのか迷う方も多いでしょう。
そこでこの記事では、minneなど作品販売でトラブルが起こった際の対処法を知りたい方の為に、トラブルごとの対応の仕方や注意点などを解説します。
事前にトラブルにならないよう改善ポイントなどもご紹介するので、minneなどで販売をする際に参考にしてみてください。
この記事を読むことで、
- minneで販売している際に起こりうるトラブルを知ることができます
- 作品が届かないなどminne購入者とのトラブルに対する対処法を理解できます
- minneで作品を発送後に購入者へ返金する手順を確認できます
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
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それでは、minneでトラブルが起こった際の対処法やお詫びのメッセージ例文などについて解説をします。
この記事の内容
- minneでハンドメイド作品を販売している際に起こりうるトラブルとは?
- minneでトラブルが起こった際に購入者へメッセージを送るなどの対処法を解説
- minneは返金を代行してくれる?購入者に返金をする際の手順を解説
- minne購入者に支払いを催促する時や返金する場合にお客様に送るメッセージ例文を紹介
- minneでトラブルを回避するために商品説明など改善するポイント
- minneでお客様とのトラブルに出品者が対応する際のコツ
- ベビー服などオーダー作品をminneで販売する際にトラブルを防止する方法
- minneで配送トラブルなどの対処法や送るメッセージ例文を紹介まとめ
minneでハンドメイド作品を販売している際に起こりうるトラブルとは?
minneなどでハンドメイド作品を販売している際に、起こりうるトラブルを解説します。出品者であれば経験する可能性があるので、どんなトラブルがあるのかあらかじめ把握しておきましょう。
後払いなどでminneで購入したにも関わらずお客様が支払いをしてくれない
minneでは、後払い決済という支払い方法があります。注文を受けた作品を先に送り、期限までに購入者は支払うのですが、中には期限をすぎても支払いをしない方もいる為、売上が入らず困る作家もいます。
しかし後払い決済では事前にminne独自の審査があり、利用できる方は支払いの滞りがない方が多いので、頻繁にあるわけではありません。また、コンビニ決済や銀行振込などでも支払い期限を守らない購入者もいます。
その際には自動的に注文がキャンセルになりますが、支払いを待っている期間は購入される予定だった作品の販売機会を失ってしまうので作家としては痛手です。
minneで購入された作品を発送しても住所が間違っていたなどでお客様に届かない
minneで作品が購入され支払いも済むと、購入者の住所が表示されますが発送時に記入ミスをしたり、購入者自身が登録の際に住所を間違って入力していると、発送した作品が届かない場合があります。
また郵便トラブルで、発送した作品がなかなか購入者に届かないケースもあります。その際には、運送会社に依頼をし郵便物の捜索をしてもらえますが、時間がかかる場合もあるので注意が必要でしょう。
特に定形外郵便など、追跡番号や補償がついていない発送方法の場合は要注意です。
発送した作品がminneの購入者に届いた際に破損していた
こちらも発送時のトラブルですが作品の強度が十分でなければ、購入者に届いた際に破損している場合があります。
多少の衝撃では壊れないよう強度のテストをし、梱包には緩衝材を使用するなど注意しましょう。
もし破損してしまった際には、下記で解説する対処法を参考にしながら、お客様の要望に沿った形で対応してください。
minneで購入した作品がイメーシと違うなどお客様都合で返金依頼をされた
アプリでの販売は作品を実際に手にとってお客様は見ることができないので、購入後にイメージが違うなどとの理由で返品や返金をしたいという方もいます。
サイズなどの指定があるオーダー作品で他のお客様では購入できないものであれば、返品後も在庫として抱えることになるので、作家にとって材料費などの損失になってしまいます。
返品や返金依頼がきた際には1度お客様と話し合いをし、双方が納得する対処法を取りましょう。
minneなどのイベントで販売している作品がフリマアプリなどで転売されていた
ハンドメイド販売には、アプリやネットの他に対面販売ができるイベントが開催されています。
そこで販売した作品が、後日フリマアプリなどで安く転売されていたというトラブルが何件か発生していました。
さらに作品のデザインを真似されたりなどの、トラブルもあります。イベントに参加しなくても、問題が全く無いわけではないので注意が必要です。
しかしトラブルにあってもそれぞれ対処法があるので、販売者は怖がらず冷静に対応できるよう日頃から準備をしておきましょう。
minneでトラブルが起こった際に購入者へメッセージを送るなどの対処法を解説
販売していると起こりうるトラブルをご紹介しましたが、それぞれの対処法を解説します。トラブルが起こってしまった際には、下記の方法を試してみてください。
minneの作品を購入してもお客様が支払いをしてくれない際はメッセージを送る
後払い決済など支払い期限が迫っている際には、購入者へ催促のメッセージを送りましょう。メッセージを送る場合、文章は丁寧にお客様が受け取っても不快にならない言葉遣いを心がけてください。
支払いが滞っているからと感情的な文章になってしまうと、さらにお客様とのトラブルに発展してしまうので注意しましょう。
発送時のトラブルでminneの作品がお客様に届かない場合は運送会社に調査を依頼する
発送した作品が購入者に届かない場合は、運送会社に調査を依頼しましょう。しかし追跡番号があれば調査をしやすいですが、無い場合は時間がかかったり見つからない時もあります。
郵便トラブルを防ぐためにも、少し送料が高くなりますが追跡番号や補償がある発送方法を選ぶのがおすすめです。
作品が破損していた際にはminneの購入者に商品写真を送ってもらい返金などをする
お客様から作品破損の知らせを受けた場合、どのように破損しているかまずは写真を送ってもらいましょう。
クレームがきたからとすぐに返金するのではなく、まずは状況を確認しどう対応するべきか判断します。
破損状況によっては修理するだけで使用できる場合もあるので、お詫びのメッセージを送り修理を提案してみてください。
しかしお客様が新しい作品を望んだり、返金を希望した際にはお客様の要望に沿った対応をします。
発送時の破損は販売者側の検品ミスなどで起こることなので、できるだけ購入者の要望に答えましょう。
minne出品者はお客様都合の返金依頼は基本的にお断りをしてもいい
お客様の都合での返品や返金は、基本的にお断りしてもいいでしょう。
しかしお断りをしても返金を希望するのであれば、お客様が送料を負担する形で返品後、返金対応をし注文自体をキャンセルにする方法もあります。
返品や返金を希望されると作家としては悔しいと思う方も多いですが、またチャンスがあると思って、お客様と話し合いお互いに納得できる対応をしましょう。
フリマアプリなどでの転売防止にminneのイベントで大量購入される方には名刺をもらう
イベントやアプリなどで販売している作品を転売されない為には、防止策として大量購入など他のお客様とは違う購入をする方がいれば名刺をもらっておいたり、アプリで表示される個人情報を控えておくといいでしょう。
さらに注意事項を記載する欄に、「転売禁止」などと記載しておくこともおすすめです。万が一転売をされてしまった際には、フリマアプリなどの運営側に削除を依頼してみましょう。
トラブルごとに対処法はありますが、いずれも丁寧に対応をしてください。しっかりと対応をすることで作家側に落ち度があった場合でも、またお客様は購入してくれる可能性があり、さらにリピーターになってくれるケースもあります。
トラブルやクレームは作家にとって辛い対応ですが、販売者として責任を持って対処しましょう。
minneは返金を代行してくれる?購入者に返金をする際の手順を解説
販売者が直接購入者の口座に、返金をする場合の手順を解説します。トラブルが起こった際に慌てないよう1度目を通しておき、万が一の場合に備えましょう。
minneなど販売するサイトやアプリでは返金を代行してくれない場合がある
取引完了後の返金は個人でしなければならず、minneは代行をしてくれません。
問題が起こった際には出品者とお客様との間で解決しなければならず、返金する場合も相手の口座番号などを聞き直接振込をします。
販売サイトなどによっては処理をしてくれる場合もありますが、個人同士での取引がメインだと販売者と購入者で返金のやりとりをするので覚えておきましょう。
購入者からクレームがきた場合minneの出品者はお詫びのメッセージを送る
購入者から作品破損などのトラブルに関するメッセージが届いた場合、作家は迅速に内容を確認しお詫びのメッセージを送ります。
トラブルなどの対応は素早くするのが基本なので、落ち着いてどのようなことが問題となっているか状況を把握しましょう。
作品の破損が原因の場合には、写真を撮影してもらうと今後の対応を決めやすいです。
minneで購入した作品をお客様に着払いで返品してもらう
作品に問題がある場合などは、お客様に着払いで返品してもらいましょう。
返品してもらう際にも、お客様に手間や貴重な時間をいただいているので、メッセージにはもう1度お詫びの言葉を記載します。
さらに返品先の住所も忘れず記載し、伝え漏れがないようにしましょう。
作品の破損状況などを確認後minneのメッセージで返金する口座をお客様に伺う
返品された作品を確認後、返金をする場合にはメッセージで購入者の口座番号などを教えてもらいます。
返金する際には、作品の代金と送料を足した金額を振り込みます。
振込手数料などがかかる場合は、こちらの負担となるので事前にどのくらいかかるのかを調べてから振り込みましょう。
minneの作品代金と送料などをお客様の口座へ振り込みメッセージで報告をする
お客様の口座に振込が完了した後は、振り込んだ金額などをメッセージで報告をし確認をしてもらいます。
確認後にお客様から連絡がもらえるよう、依頼をしておくことも忘れずにしましょう。
また教えてもらった口座は個人情報なので、外部に漏れないよう注意してください。
このように上記の手順で返金対応を行います。
しかしトラブルが起きたからといって、すぐに返金をするのではなく作品の状況などを確認してから対応方法を話し合ってください。
minne購入者に支払いを催促する時や返金する場合にお客様に送るメッセージ例文を紹介
お客様に問題が発生した際に送る、メッセージ例文を状況別にご紹介します。
テンプレートとしても利用できるので、トラブルなどが発生してしまった場合は使用してみてください。
作品を購入したminneユーザーに支払いの催促をする際のメッセージ例文
支払いの期限が迫っている購入者に送る、メッセージ例文をご紹介します。
状況などによって言葉を変えながら利用してみましょう。
注文後、期限以内にコンビニなどでお客様が支払う場合に使用できるメッセージです。
仕事などで忙しく入金を忘れている可能性もあるので、期限ギリギリに送るのではなく2日前くらいにメッセージを送りましょう。
発送した作品が破損した際などお客様に返金をする際に送るメッセージ例文
次のメッセージ例文は、返金対応になった際のものです。
お客様の名前やショプ名などを入れて、使用してみてください。
・お客様からトラブルに関するクレームが届いた際のお詫びのメッセージ例文
・返品後作品の破損状況を確認し返金する為お客様の口座を教えてもらうメッセージ例文
・お客様の口座に振込が完了し確認をしてもらう際のメッセージ例文
返金後のメッセージでも、最後にお詫びの言葉を添えましょう。
丁寧で誠実な対応をすると、トラブルで迷惑をかけてしまったお客様でも自分のファンになってくれる可能性があるので、最後まで気を抜かずに対応してください。
minneでトラブルを回避するために商品説明など改善するポイント
作品が届かないなどの問題が発生すると対処をするのに時間がかかってしまうので、トラブルを起こさない為に改善するポンイトを解説します。
未然にトラブルを防いで、ハンドメイド作品の作成に力を入れれるようにしましょう。
minneで出品している作品の詳細がわかる写真や商品説明か見直す
作品を購入したお客様がイメージと違うなどと思うのには、商品写真などで作品の詳細が伝わっていない可能性があります。
写真は掲載できる枚数を最大限利用し、裏側や横から見た作品など角度を変えて撮影しましょう。
写真では伝わらない、各パーツのサイズや使用している素材などは、説明文に記載をします。
しかし詳細がわかるようにと長い文章で書くのではなく、お客様が読みやすいよう簡潔に記載してください。
作品を使用する際に気をつける点などminneの商品ページに注意書きを記載する
作品よっては繊細な素材などを使用している場合もあるので、商品ページにある説明文や注意書きを記載する欄に、使用上の注意などを詳しく明記しておきましょう。
ここを記載しておくだけでもトラブルの回避に繋がるので、作品ごとに定型文などを用意しておくと便利でおすすめです。
minneの作品が郵便トラブルにならないよう発送方法は追跡番号があるものにする
上記でも触れましたが、郵便トラブルが起きないよう発送方法は追跡番号があるものにすると安心です。
送料が安いにこしたことはないですが、少し料金をプラスするだけでトラブルが回避できます。
お客様に手間や負担がかからないよう、追跡番号や補償が付いている発送方法を選択しましょう。
作品をminneで販売する前に使用感や強度などを検品してから出品する
発送した際に作品が破損してしまうのは作品の強度が足りていない可能性が高いので、出品する前に実際に使用し検品をしましょう。
自分で使用してみると作品の使い勝手なども知ることができ、今後の制作にも役立ちおすすめです。
このように小さなことを改善すると、トラブルやクレームを未然に防ぐことが可能です。出品者は、商品写真や発送方法など見直してみましょう。
minneでお客様とのトラブルに出品者が対応する際のコツ
出品者がトラブルの対応をするコツを解説します。対応の仕方によっては、さらに大きなクレームになる可能性があるので注意しましょう。
トラブルが発生した際にはminneの購入者へ迅速にお詫びのメッセージを送る
トラブルなどが起きた際には、必ずお客様から連絡があるので出品者は迅速に返信をしましょう。
時間が経ってしまうとお客様からの信頼を失い、今後の販売にも影響してしまいます。
お客様からメッセージがきた場合には、なるべく時間をおかず最優先で対応しましょう。
minneで購入した作品が破損していた場合は返金だけでなく修理も提案する
購入者に届いた際に破損していた作品の中には、修理が可能な場合があります。
すぐに返金対応へと移るのではなく、作品の状況を正しく判断し修理も提案してみてください。
そうすることで、返金にかかる時間を短縮できお客様の手間も省けます。
しかしお客様が返金を希望した場合は、要望に沿った対応をしましょう。
作品をminneの購入者に再発送する際にはお詫びのメッセージカードやおまけも添える
修理した作品や新しいものを再発送する場合には、お詫びの言葉を添えたメッセージカードも一緒に送りましょう。
minne内にあるメッセージ機能だけでなく、手書きのカードも添えることで誠実さが伝わります。
さらにお客様には迷惑をかけてしまっているので、「おまけ」や「プチギフト」を添えるものおすすめです。自分のネットショップを持っている方は、次回使用できるクーポンをつけるのもいいでしょう。
ベビー服などオーダー作品をminneで販売する際にトラブルを防止する方法
minneで販売している作家の中には、オーダー作品を作成している方もいます。
こちらのオーダー作品もトラブルになりやすいので、販売する際には作品によって販売方法を変えるのがおすすめです。
刺繍作品やアクセサリーなどは、出来上がった作品を確認してもらってからの販売にするといいでしょう。
お客様に発送してからデザインなどを確認してもらうと、万が一気に入ってもらえなかった場合に返品してもらわなければならず、手間と時間がかかってしまうので注意が必要です。
またベビー服などのアパレル作品であれば、オーダーしたお客様にしかサイズが合わない場合が多いので、支払いが済んでから作成すると、在庫を抱えるなどのトラブルになりにくいです。
このように、オーダーする作品によって販売方法を臨機応変に変えると、トラブルが減り作家も制作に時間を使用できるでしょう。
minneで配送トラブルなどの対処法や送るメッセージ例文を紹介まとめ
ハンドメイド作品を販売していると、minneなどでも少なからずトラブルが起こります。
作品の破損や郵便トラブルなどは、事前の検品や発送方法を変えるだけで防ぐことができます。
万が一トラブルが起こった際には、必ず丁寧で迅速な対応をしてください。
トラブルが起こると焦ってしまいますが、まずは状況を確認しお客様の要望を聞きながら話し合い、お互いに納得できる方法で解決しましょう。
まだminneに登録をしていない方は、30秒でminneに登録ができるのでしておきましょう。
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