ハンドメイド販売にインスタを活用!新機能「リール」の使い方を紹介
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
インスタはハンドメイド作品などの写真や動画をメインに投稿できるので人気のSNSアプリです。
最近では様々な動画編集を楽しめる「リール」機能が追加され、多くのユーザーに作品を見てもらえる機会が増えたことで、ハンドメイド集客に利用している作家さんも増えてきています。
そこでこの記事では、「リール」の機能や実際に作成する手順などを詳しく紹介します。
「リール」の使い方が分からないという方や、これから販促に利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むことで、
- 新しい「リール」機能について特徴や魅力などを知ることができます
- ハンドメイド作品の販促で「リール」を活用する方法を理解できます
- 2通りある「リール」の投稿方法を画像で確認しながら実際に発信することができます
それでは、ハンドメイド作品の紹介などで利用できる「リール」について詳しく解説をしてきます。
この記事の内容
- Instagram(インスタグラム)に新しく追加された人気の「リール」機能とは?推奨サイズも紹介
- ハンドメイド集客におすすめなインスタの「リール」とはどんな使い方ができる?
- 動画編集ができるインスタの「リール」と手軽に投稿可能な「ストーリー」の違いとは
- ハンドメイド作品の紹介にも最適な「リール」を販促に活用する方法は
- 動画を編集できるInstagram(インスタグラム)「リール」の使い方&投稿方法を紹介
- Instagram(インスタグラム)でハンドメイド集客に便利な「リール」を利用する際に知っておくべき3つの注意点
- ハンドメイド販売にインスタを活用!新機能「リール」の使い方を解説まとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)で自社ネットショップ運営や、minne(ミンネ)やCrema(クリーマ)などハンドメイドマーケットで販売しています。
これまでInstagram(インスタグラム)で作品の販売やレッスンの集客をしてきたので、Instagramを活用したいと思っているハンドメイド作家さんの力になることができると思います。
それでは、SNSの中で、集客に最適なInstagram(インスタグラム)でできることなどについて詳しくご紹介します。
Instagram(インスタグラム)に新しく追加された人気の「リール」機能とは?推奨サイズも紹介
新しくInstagramに加わった機能の「リール」は、ストーリーのように動画を投稿することができます。
ハンドメイド作品の製作工程などを撮影し、速度や好みの音楽を付けて編集できるのが魅力です。
スマホに保存されている動画を自由に繋げることも可能なので、編集次第で様々な雰囲気の動画になるでしょう。
サイズは、1080×1920pxの縦長動画が推奨されていて、スマホの画面いっぱいで見ることができます。
投稿できる場所も多いので、フォロワーを増やすきっかけにもなるでしょう。
ハンドメイド集客におすすめなインスタの「リール」とはどんな使い方ができる?
それでは、エフェクトなどで可愛い編集ができる話題の「リール」は、どのような使い方が可能かご紹介していきます。
あまりインスタに慣れてない方でも手軽に作成できるので、この機会に利用してみてください。
「リール」は複数の場所に投稿できるので多くのユーザーに閲覧してもらえる可能性がある
短い動画を投稿できる「リール」は、通常の投稿やストーリーに投稿することも可能です。
さらに「発見」タブという、ハッシュタグなどを検索して見ることができるページにも表示されるので、フォロワー以外のユーザーにも見てもらえる機会が増えるでしょう。
また、プロフィールにあるアイコンを開くとまとめて表示されるので、通常投稿のようにいつでも閲覧ができるのでとても便利です。
ハンドメイド関連のハッシュタグなどをInstagramの「リール」に付けることができる
通常の投稿をするように、「リール」にもハンドメイド作品への想いやハッシュタグなどをキャプションに記載することができるので、文章でもユーザーに情報を伝えることができます。
動画では伝えきれなかったことなどを、補足として記載しておくとよいでしょう。
Instagramでハンドメイド作品の宣伝ができる「リール」は動画の長さを設定できる
「リール」はカット編集で、動画を好みの長さに設定できます。
長くて30秒の動画が作成できるので、ストーリーよりも製作工程や作品の使用感を伝えられるでしょう。
動画によって秒数を変えて、作品の魅力が伝わるよう工夫してみてください。
「リール」はカメラロールに保存されている動画を編集して文字入れしたり、長さを調整して投稿することができる
「リール」は動画を撮影することもできますが、過去に録画した動画をいくつか繋ぎわせて編集することもできます。
スロー再生にしたりテキストを入力したりと、様々な加工が可能なので楽しく編集できるのが特徴です。
製作風景や作品が出来上がるまでの過程などを見てもらうことで、ハンドメイド作品の魅力がより伝わりやすくなるでしょう。
ハンドメイド集客ができるInstagramの「リール」は動画の速度変更や音楽をつけて録画ができる
リールは、動画をスロー再生したり音楽を付けておしゃれにアレンジすることができます。
作品に合わせて、音楽を変えてみると、普段の投稿とは違い楽しい動画に仕上げることもできるのでおすすめです。
Instagram「リール」は閲覧したユーザーから「いいね」が受け取れ再生回数もわかる
「リール」はYouTubeのように、閲覧した方から「いいね」を受け取れるので、ユーザーの反応を把握することができます。
様々な動画を投稿してみて、人気のある作品などを販売前に確認することもできるので、再生回数なども分析してみましょう。
インスタの「リール」はストーリーでも投稿するとアーカイブ機能に保存される
リールは、通常の投稿とは他にストーリーにも投稿することができるので、シェアしておくとアーカイブ機能にも保存されます。
また、自分が編集し作成した動画であれば、「リール」をカメラロールにもシェアできるので、残しておきたい場合は保存しておくのがおすすめです。
動画編集や加工ができるインスタの「リール」と「ストーリー」の違いとは
リールやストーリは、どちらも動画の編集や加工をすることができますが、この2つの機能には違いがあります。
以下にまとめたので、ぜひ確認してみてください。
Instagramでハンドメイド集客が可能な「リール」は投稿できる動画の秒数を選択できる
「リール」は投稿する動画の秒数を決めることができたり、ストーリーよりも少し長めに録画をすることが可能です。
撮影したい作品やシチュエーションによって秒数を変更できるので、より見やすい動画を投稿できるでしょう。
インスタグラムの「リール」は専用のタブに表示されるので時間が経っても消えない
インスタグラムのプロフィール欄には、フィード投稿のように「リール」専用のタブが存在します。
ストーリーは、1日で消えてしまい投稿者以外見ることができなくなりますが、「リール」はタブに残るのでいつでも閲覧が可能です。
ハイライトのように投稿後に作成しなくても良いので、忙しいハンドメイド作家さんでも、スキマ時間を利用して新作の紹介やワークショップやイベントの集客にも利用しやすいのが特徴です。
Instagramで人気な「リール」はストーリーとは違い足跡がつかない
「いいね」を受け取れたり再生回数は確認できますが、「リール」には足跡がつかきません。
閲覧したユーザー数を把握したのであれば、再生回数を確認し反応を分析しましょう。
このように、ストーリーとの違いがいくつかあるので、利用する前に把握してから投稿してみてください。
ハンドメイド作品紹介にも最適な「リール」を販促に活用する方法
次にハンドメイド作品の紹介などに、「リール」を活用する方法を具体的に紹介します。
ハンドメイド販売をしている方は、ぜひ覚えて使ってみてください。
ハンドメイドの新作商品をまとめた動画を「リール」で作成し投稿する
次に販売する新作などの動画を撮影し、編集などで繋げるとまとめて複数の作品を紹介することができます。
BGMなどを付けておしゃれな動画にし、ショップの世界観などを表現してみてください。
リールは、フォロワーの方以外にも閲覧してもらえる機会が多いので、ひとつひとつ丁寧に仕上げてみましょう。
インスタの「リール」に作品を実際に使用した動画を投稿しユーザーに発信する
刺繍小物やハンドメイドアクセサリーなど、実際の使用感が伝わるような動画を投稿するもの良いでしょう。
作品の使用感をユーザーに伝えることができますし、どんな方に使用して欲しいかなど、作家の思いも伝えやすいのでおすすめです。
インスタで動画を編集できる「リール」の使い方&投稿方法を紹介
2通りある「リール」の作成方法を、それぞれ解説していきます。
初めて使用する方は、以下を参考に動画を作成してみてください。
Instagramを起動し「リール」の撮影をする際の投稿方法
こちらでは、実際に画像を使って基本的なリールの作成方法を紹介していきます。
撮影前にエフェクトや動画速度の変更を行うので、自分好みの編集をしてみてください。
❶プロフィールにある右上のアイコンを開き「リール」を押す
❷録画をする前に左側のアイコンで速度変更やエフェクトなどを選ぶ
❸録画したい秒数にタイマーをセットし撮影を開始する
❹撮影後に下の矢印を押し「リール」に添えるキャプションや投稿したい場所を選び完了
キャプションを記載する画面で、投稿先を選択できます。
また、通常のギャラリーにも投稿されるので、投稿したくない場合は「フィードにもシェア」をオフにしておきましょう。
インスタの「リール」にカメラロールの動画を使用する際の作成や投稿方法
スマホなどに保存されている過去の動画も投稿できるので、作成方法を解説します。
複数の動画を組み合わせることが可能なので、ハンドメイド作品の新作や商品の使用感などを動画にしてみてください。
❶画面の左下から動画を選択しカット編集後、追加する
❷文字入れなどの加工後、作品への想いなどキャプションを付け加えて完了
どちらの作成方法も下書きとして保存ができるので、投稿したい時間帯に合わせることができます。
より多くのユーザーに閲覧してもらえるよう、時間帯も工夫してみてください。
Instagramでハンドメイド集客に便利な「リール」を利用する際に知っておくべき3つの注意点
販促やフォロワーを増やす際に便利な「リール」ですが、使用する際に注意点があります。
利用する前に確認しておき、失敗が無いようにしておくとスムーズに投稿することができますよ。
インスタの「リール」はアカウントが非公開設定だと検索に表示されない
通常であれば投稿後、発見タブなどに表示されますが、アカウントを非公開にしていると表示されなくなってしまいます。
ハンドメイドの集客などで、多くのユーザーに「リール」を閲覧してもらいたいと考えている方は、アカウントを公開しましょう。
Instagram「リール」は動画のみの投稿で画像や写真を使用することができない
「リール」は様々な編集ができ、クリエイティブな動画が投稿できるのが特徴なので、画像や写真を使用することができません。
もし、写真などを使用したい場合は、他のアプリで編集して動画に加工したものを使用することになります。
また、投稿した「リール」は通常のギャラリーにも反映されます。
世界観を崩したくない方は、「リール」画面の右上にあるメニューから「プロフィールグリットから削除」を選択し非表示にしてください。
インスタに投稿した「リール」はキャプションのみ変更が可能で再編集はできない
動画を投稿した後に変更したい場合は、キャプションのみの変更しかできないので、動画の内容を変えたい際には、投稿し直すしかありません。
「リール」をインスタに投稿する際には、内容や編集の仕方を確認してから行いましょう。
ハンドメイド販売にインスタを活用!新機能「リール」の使い方を解説まとめ
女性に人気のSNSアプリ・Instagramの「リール」は、短い動画を編集したり、音楽などを付けることができます。
ストーリーよりもおしゃれな動画を作成できますし、複数の動画をつなぎ合わせて様々な雰囲気に仕上げられるでしょう。
さらに通常投稿や発見タブなど、フォロワー以外のユーザーにも閲覧してもらえる機会が増えるので、リールを活用してハンドメイド作品の集客やイベントの販促にも活用してみてください。