【夏のマスクに注意】涼しい子供用マスクと熱中症対策グッズをご紹介
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
マスクでの感染予防は大切ですが、同時に夏は熱中症になるリスクも高まってしまうと言われています。
この記事では、コロナ感染を防ぎながら熱中症予防も意識したいという方のために「マスクによる熱中症対策」と「涼しい子供用マスクや夏でも快適に過ごせるグッズ」を詳しくご紹介します。
特に子供は体温調節機能も未熟で身長が低いことから、地面からの照り返しも浴びやすいです。
「涼しい子供用マスク」や「熱中症対策グッズ」を上手に活用して予防していきましょう。
この記事の内容
- 身を守るためのマスクが原因で熱中症リスクが高まるって本当?
- 子供と高齢者は特にマスクによる「熱中症」に注意が必要
- マスクによる熱中症予防で気を付けるべき5つのポイント
- 夏におすすめの涼しい子供用マスク&熱中症対策グッズ5撰
- 【夏のマスクに注意】涼しい子供用マスクと熱中症対策グッズまとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)で自社ネットショップ運営や、minne(ミンネ)やCrema(クリーマ)などフリマアプリで販売しています。
涼しい子供用マスクや熱中症対策グッズをお探しの方の力になれると思います。
では早速、「マスクによる熱中症対策」と「涼しい子供用マスクや夏でも快適に過ごせるグッズ」について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
身を守るためのマスクが原因で熱中症リスクが高まるって本当?
コロナウイルスからの感染を予防するためにしているマスクですが、夏にはマスクによって熱中症のリスクが高まると言われています。
人は暑くなると汗をかいたり、呼吸をすることで、冷えた空気を体内に取り込み、体の熱を外に逃がして体温調節をしています。
しかしマスクをしていると、顔に熱がこもりやすく、自分の呼吸によって暖かい空気しか吸い込むことが出来ないので、むしろ体温を上昇させてしまうのです。
また、マスクによって口内が湿っているように感じ、のどの渇きにも気づきにくく、脱水症状に陥りやすくなります。
日本における新型コロナウイルスによる死者数は、7月1日時点で972人、熱中症による死者数は平成30年では1581人もいます。
熱中症になるリスクは、新型コロナウイルスと同等に高いです。
暑いのに無理をしながらマスクをして、倒れてしまっては意味がありません。
マスクも大事ですが、日頃から言われている「手洗い・うがい」を徹底し、なるべく人混みを避けるなどの行動が大事になるでしょう。
子供と高齢者は特にマスクによる「熱中症」に注意が必要
「熱中症」は誰もがなる危険がありますが、特に子供と高齢者は注意が必要です。
もともと子供は体温調節機能が未熟で、汗をかくのに時間がかかり、地面からの照り返しの影響を受けやすいため、熱中症になるリスクが高いです。
また、マスクによって顔が覆われているため、周りから顔色や表情の変化にも気づきにくく、発見が遅くなってしまいます。
日本小児科医会は、「2歳未満の子供は、マスクによって呼吸がしにくくなり窒息する危険もあるため、マスクの着用をやめるべきだ」という声明を発表しています。
高齢者もまた、熱中症にかかりやすく、熱中症患者のおよそ半数が65歳以上のお年寄りです。
高齢者は、体の中の水分量も少なく脱水症状に陥りやすいこと、暑さを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、体に熱が溜まりやすいです。
さらに持病などあると、熱中症のリスクも高まりますので、服薬などで持病の管理をすることも大事です。
マスクをきちんと装着出来ていないのであれば、感染リスクや熱中症になるリスクも上がってしまい、デメリットになります。
屋外では適宜マスクは外す、水分をしっかりとるなどして、例年の夏以上に熱中症に気を付けなければなりません。
マスクによる熱中症予防で気を付けるべき5つのポイント
厚生労働省は「新しい生活様式」として熱中症予防行動のポイントを発表しています。
こちらでもわかりやすくまとめましたので、ぜひ確認してみてください。
屋外でのマスクの使用や注意することは
- 高温多湿の環境の中、屋外で人との十分な距離(2メートル以上)が保たれている場合
- マスク着用時は、体に負荷のかかる作業や運動を避け、人との十分な距離が保てるところで、適宜休憩をとる
マスク着用時はいつも以上にこまめな水分補給を意識する
- マスクをしていると、口の渇きにき気づきにくいのに加え、マスクを外す手間から水分不足になりやすいため、子供や高齢者は特にのどが渇く前に意識的に水分をとる
- 汗をよくかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液といったミネラルや塩分を含んだものを一緒に補う
- カフェインを多く含む飲み物、アルコール、糖質の多い飲み物は、熱中症対策としては不向きなので、気を付ける
- 1日当たりの水分量は、1.2リットルを目安に取るように心がける
室内でも熱中症対策でエアコン使用時は換気が大事
- 熱中症対策においてエアコンの使用は有効なので、無理をせず使用する
- 一般的な家庭用のエアコンの場合、室内の空気を循環するだけで換気が出来ないので、窓を開けて新鮮な空気が入るようにする
- 室内の温度が上がるようであれば、設定温度を下げるなどの温度調節をする
体調に異変を感じたらすぐに涼しい場所へ移動する
- 熱中症の代表的な初期症状として、めまい、立ち眩み、一時的な失神などがあり、少しでも体にこのような異変を感じたら、涼しい場所に移動し、できれば横になって休むことが大事(この時、足を10㎝ほど高くし、横になるとより効果的)
- 保冷剤や冷たいペットボトルなどにハンカチを巻いて、首筋やわきの下などを冷やすのも効果的
体を暑さに慣れさせる適度な運動と入浴など日々の健康管理を意識する
- 日頃から、毎朝などの定時の体温測定や健康チェックをし、自分自身の平熱や身体を知っておくと、体調の変化に気づきやすくなる
- 外出自粛により体力が低下したまま、暑い夏が到来しようとしているため、例年より身体が暑さに順応できにくくなっている
- 熱中症になるのを防ぐために、ウォーキングやジョギングいった運動、しっかり湯船に浸かる入浴をし、しっかり汗をかき汗腺機能を高めておくことが大事
夏におすすめの涼しい子供用マスク&熱中症対策グッズ5選
続いて、夏のマスクを少しでも涼しくするものや、快適に過ごせる熱中症対策グッズをご紹介します。
マスクを夏用にアレンジ「手作り保冷剤ポケット付きマスク」
マスクの内側に2つ、保冷剤を入れることが出来る立体マスクです。
夏はマスクで顔の半分くらいが覆われてしまうため、熱がこもってしまい暑いですが、こちらのマスクを使えば、頬がひんやりとしますので、涼しく感じられます。
鼻の部分はポケットがありませんので、息苦しさを感じにくくなっています。
小さなお子さんにはサイズ的に少し不向きですが、大人の方のちょっとした買い物時などに重宝します。
【夏マスク】保冷剤ポケット付き/大人用立体マスクはこちらから購入することも可能です
【100均の材料・手ぬぐいで手作り】首元ひんやりネッククーラー
首後ろ部分に保冷剤が2つ入るポケットが付いた、ネッククーラーです。
首の付け根には大きくて太い血管があり、その辺りを冷やすことで、体温を効率的に下げることができます。
お子さんから大人の方まで使うことが出来ますし、首元の日焼け防止対策にもなり、汗も吸い取ってくれます。
100均の手ぬぐいなどでも簡単に作ることが出来ますので、ハンドメイドするのもおすすです。
ネッククーラー/デニム風ダブルガーゼはこちらから購入することができます。
ネッククーラー/ピンクの水玉模様のダブルガーゼはこちらから購入することができます。
何度も洗って使える「接触冷感マスク」
ストレッチ素材の夏用スポーツウェアや水着素材からリメイクしたマスクも、汗に強くむれずに使用することができるのでおすすめです。
こちらは、実際に当ショップでリメイクしたマスクです。
ご自宅に眠っているスポーツウェアで手作りしてみるのもおすすめです。
扇風機と濡れタオルのダブル使いでさらに冷却できる「首掛けファン」
首元を濡れタオル等で冷やすときに、同時に首掛け扇風機を使用することでで、さらに涼しく冷却することができます。
首掛けファンの風を使い、濡れタオルから冷えた風をマスクにあてることで、マスク越しから冷えた空気を吸うことができます。
水+風を上手く使うことによって、室温より-6℃冷えたという実験結果もでています。
マスクと首周りを冷やすことができますので熱中症対策により効果的です。
ハッカ油でリフレッシュ/マスク冷却スプレー
熱中症対策としての効果はありませんが、爽快感を感じることができるハッカ油を含んだマスク冷却スプレーが販売されています。
ハッカ油はメントールのスッキリとした匂いが特徴で、消臭・防臭・除菌・虫よけ効果があります。
また、夏のむしむしとした時期に、お風呂に数滴入れて使用すれば、スッキリとリフレッシュできます。
マスクの外側にシュッと一吹き使用すれば、ひんやりとした感覚で、鼻づまりや喉の辛さに効果的です。
注意点として、ハッカ油は刺激が強すぎることもあるので、マスクの外側のあご部分に吹きかけるのが良いでしょう。
また、かけすぎや目などに入らないように注意しましょう。
【夏のマスクに注意】涼しい子供用マスクと熱中症対策グッズまとめ
最後に、これまでの内容を以下にまとめました。
- 身を守るためのマスクが原因で熱中症リスクが高まるって本当?
- 子供と高齢者は特にマスクによる「熱中症」に注意が必要
- マスクによる熱中症予防で気を付けるべき5つのポイント
- 夏におすすめの涼しい子供用マスク&熱中症対策グッズ5撰
いかがでしたでしょうか?
熱中症対策グッズをうまく活用して、熱中症のリスクを出来るだけ下げながら、新型コロナウイルス対策をしていきましょう。
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