【父の日ギフト】ハンドメイド鳥刺繍ティッシュケースの作り方
こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。
もうすぐ父の日ですね。今年はおうち時間が長いため、父の日ギフトを手作りしてみませんか?
しかし、男性向けのハンドメイド作品は、どんなものを作ればいいか迷う方も多いと思います。
今回この記事では、父の日ギフトにおすすめなハンドメイドグッズである、「刺繍ティッシュケース」の作り方をご紹介していきますので、ぜひ一緒に作ってみて下さい。
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この記事の内容
- 男性に贈る刺繍の図案に悩む方へ おすすめの刺繍モチーフ
- 父の日ギフトで鳥刺繍のティッシュケースを贈る想い
- ハンドメイドで刺繍ティッシュケース作り 必要な材料
- おしゃれなティッシュケースを手作りしよう!必要な道具とその説明
- 父の日ギフトにぴったり 男性向け刺繍図案と写し方
- おうち時間で出来るワンポイント鳥刺繍のやり方
- 大人用おしゃれな手作りティッシュケースの作り方
- 色々なワンポイント刺繍で作るティッシュケース/作り方のまとめ
この記事を書いている私は、ハンドメイドを4年していて、BASE(ベイス)でネットショップの運営やminne(ミンネ)やcreema(クリーマ)などフリマアプリで販売をしています。
また、母が洋裁講師で、子供の頃からハンドメイドに慣れ親しみ、指導を受けながら制作をしています。
ハンドメイドが大好きなので、これから始める方のお力になれると思います。
それでは、早速ハンドメイド刺繍ティッシュケースについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。
男性に贈る刺繍の図案に悩む方へ おすすめの刺繍モチーフ
父の日など、男性に向けてハンドメイド作品を贈るときに、どんなモチーフを使おうか迷うことはありませんか?
女性向けのハンドメイドに比べて、男性向けのハンドメイド作品は少ないです。
せっかく手作りのオリジナルグッズをプレゼントしたいという気持ちがあっても、なかなか作るものが決まらず断念してしまう方もいると思います。
今回こちらでご紹介するのは、鳥をモチーフにしたワンポイント刺繍入りのティッシュケースです。
刺繍は、柔らかい雰囲気に仕上がりますが、鳥の刺繍を施すことで、男性でも違和感なく使っていただけるかと思います。
また、刺繍糸の色を一色に抑えることで、シンプルでシーンを選ばずに使っていただけます。
シンプルなデザインですので、自分なりにアレンジを加えてみてもいいですね。
父の日ギフトで鳥刺繍のティッシュケースを贈る想い
いつも、家族のために一生懸命働いてくれるお父さん。
そんなお父さんに、日頃の感謝の気持ちを伝えるには、鳩のモチーフはぴったりです。
鳩は、昔からヨーロッパでは「永遠の命」を表し、平和の象徴とされてきました。
また、ティッシュケースは日頃から持ち歩くティッシュを彩り、使い勝手を良くしてくれます。
縁起の良いモチーフである鳩や鳥の刺繍をしたティッシュケースを持ち歩いてもらうことで、お父さんにも幸せなことが舞い込んでくるように、想いを込めてハンドメイドしてみましょう。
ハンドメイドで刺繍ティッシュケース作りに必要な材料
それでは、刺繍ティッシュケースを手作りするために必要な材料について説明していきます。
ここでは、手縫いでも作れる簡単な縫い目の見えないティッシュケースを作っていきます。
この作り方で作るティッシュケースは、縫う場所が少なく直線で縫うだけですので、小学生のお子様でも作ることができます。
おうち時間で、お子様と一緒に共同制作しても良いですね。
また、必要な材料は全て100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)で揃えることができます。
お手軽に、おうちにあるハギレの布でも作ることが出来るのでコスパも良くおすすめです。
①25cm×15cmサイズの布
刺繍をするので、ここでは無地のリネン生地を使います。
どんなものでも構いませんが、あまり柄が派手ではない方が刺繍が綺麗に見えるでしょう。
②刺繍糸
写真の刺繍糸は、100均(ダイソー)で購入しました。今回の鳥刺繍では1色しか使いませんので、お好きな色だけを単品で買ってもいいですね。
刺繍糸は、100均以外にも手芸店や通販(Amazon、楽天)等でも簡単に購入できます。
③縫い糸
ティッシュケースとして仕立てるために使います。手縫いであれば手縫い糸、ミシンを使う場合はミシン糸を準備します。
生地と同じような色だと目立ちませんが、今回は縫い目が見えないように作りますので、おうちにある糸で大丈夫です。
おしゃれなティッシュケースを手作りしよう!必要な道具とその説明
ティッシュケースをハンドメイドするために必要か道具は、おうちにあるソーイングセット(裁縫セット)と刺繍針があれば大丈夫です。
それでは、細かく説明していきます。
左から
①布用ハサミ
布をサイズに合わせてカットする時に使います。
②糸切りハサミ、縫い針
糸切りハサミは、先の尖っているものが使いやすいです。ハサミも縫い針も、ソーイングセットに入っているもので大丈夫です。
③刺繍針、刺繍枠
刺繍をするための針は、「フランス刺繍用」と記載のあるものを選びましょう。
刺繍枠も刺繍針も、100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)でも購入できます。一度揃えてしまえば、色々なものに刺繍ができますので、ぜひこの機会に揃えてみて下さい。
④ものさし
布をカットする時に使います。ご自宅にある定規でも代用できます。
⑤チャコペン、チャコペーパー
手芸店や通販(Amazon、楽天)で購入できます。水で消えるタイプがおすすめです。
父の日ギフトにおすすめの男性向け刺繍図案と写し方
必要な物品が揃ったら、鳥刺繍のティッシュケースをハンドメイドしていきます。
まずは、下準備として型紙に沿った大きさに生地を切り、刺繍をしていきます。
型紙に沿って布を断つ
ぬいしろとして、四辺それぞれ1.5cmで印をつけます。
その後は、写真を参考に線を引いていきます。
ティッシュケースのサイズに合わせて鳥刺繍の図案を描く
実際に切った布に合わせて、大体のサイズを確認した後、刺繍したいモチーフ(今回は鳥刺繍)を紙に描きます。
大体の大きさ(ここでは、4cm×4cm)を紙に書いておき、その枠の中で図案を描くと失敗せずに描くことができます。
下書きはいらない!という方は、直接布に描いても良いですが、はじめは下書きをしておいた方が良いでしょう。
型紙と照らし合わせて、刺繍したい場所を決める
実際に、ティッシュケースが完成したときに、どの位置にワンポイント刺繍が来て欲しいかを考えて、図案を写す場所を決めます。
完成したときに、左下に来てほしい時は、この写真の位置に刺繍すると良いですよ。
チャコペーパーで布に写しとる
水で消えるチャコペーパーを使って、図案を写していきます。
布の上にチャコペーパー、その上に図案を置き、強くなぞります。
そうすると、このように布にインクが写り、図案を写しとることができます。よく見えない部分や細かい場所は、水で消えるチャコペンで書き足しましょう。
こんな感じです。
図案をしっかりと鮮明に生地に書き写すことで、刺繍しやすくなりますので、しっかりトレースしましょう。
おうち時間で出来るワンポイント鳥刺繍の刺し方や縫い方
それでは、下準備を終えたら実際に鳥刺繍をしていきます。
今回こちらで紹介するモチーフは、2種類の刺繍のやり方で完成します。動画で説明しますので、参考にしてみて下さい。
手芸・刺繍初心者のためのアウトラインステッチの刺し方や縫い方
鳥のふちどりや羽の部分は、アウトラインステッチで刺繍していきます。
①刺したい線の裏側から針を入れ、線の真上に糸を出しておきます。
②1目分進んだ位置に針を入れ、半分戻って針を出します。その後は、針を入れては半分戻る…を繰り返して刺し進みます。
アウトラインステッチが完成すると、このようになります。
図案をアレンジして、アウトラインステッチだけで鳥刺繍を仕上げてもおしゃれですね。
手芸・刺繍初心者のためのフレンチノットステッチの刺し方や縫い方
鳥の目の部分や尻尾の部分に、フレンチノットステッチをあしらってアクセントをつけます。
刺繍糸の引き締め具合や、巻きつける回数で大きさや雰囲気が変わりますので、慣れてきたら少しアレンジしてみて下さい。
①丸を作りたい位置の裏側から針を入れます。
②針を抜き、針に糸を引っ掛けるように2回巻き付けます。
③上へ向けた針先を、糸を出した同じ場所に刺します。
④刺した針を垂直に立て、糸をしっかり引きしめてから針を裏側に抜きます。
フレンチノットステッチが完成すると、このようになります。
ちなみに、この2種類の刺繍の仕方を使えば、ミモザ刺繍等の他のモチーフを作ることもできます。
ミモザ刺繍のやり方は、このサイトでも紹介しているのでぜひご覧ください。
最後に、見えている下書きの線を、濡らした綿棒などで消しましょう。
大人用おしゃれな手作りティッシュケースの作り方
ワンポイント刺繍が完成したら、いよいよティッシュケースを作っていきます。
ここではミシンを使って縫い合わせていきますが、なみぬいでも大丈夫です。
上下を1.5cm折る
5.1でつけた線に沿って、上下1.5cmを折ります。
その後も、線に沿って折っていきます。
型紙に沿って折り、重ねる
線に沿って折り、写真のように重ねます。
端から5mmを縫って、裏返す
両端5mmの所をミシンで縫う、もしくは手縫いでなみぬいします。
縫い合わせたら裏返します。
端から1cmを縫って、また裏返す
裏返し、また両端1cmのところで縫い合わせます。
縫い合わせたらまた裏返し、四つ角を綺麗に出して完成です。
今回こちらで作成したティッシュケースは、minneで販売もしていますので、気になった方はぜひご覧下さい。
>>鳥刺繍のティッシュケースはこちら
>>イニシャル刺繍のティッシュケースはこちら
ワンポイント刺繍で作るティッシュケース/作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
男性にハンドメイドグッズや刺繍小物を贈るには、何を作ればいいか悩むこともあると思います。
今回ご紹介したティッシュケースであれば、仕事やプライベートでも持ち歩く必需品であり、父の日の贈り物におすすめです。
また、贈る相手に合わせて、鳥刺繍以外にもイニシャル刺繍や名前刺繍にするのも特別感が出るので、気持ちがこもったやプレゼントになり相手も喜んでくれるでしょう。
長くなってきたおうち時間で、ぜひ父の日に手作りギフトをプレゼントしてみて下さい。
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