Written by Marryju Shop

【新型コロナ第二波への備え】急な入院で準備するもの・持ち物リスト

生活用品・マスク

こんにちは。
ハンドメイド作家のまりーじゅ(marryju shop)です。

主婦
主婦
新型コロナの第二波に備えておくものはありますか?

はい!今回はこの疑問にお答えしていきますね!!
まりーじゅ
まりーじゅ

政府は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の全面解除を5月25日に行いました。それにより徐々に日常に戻りつつある一方、各地では再びクラスターが起き、第2波がすぐ到来してもおかしくないと危惧されています。

もし新型コロナ陽性だと診断され入院となった場合、「陽性確認から14日間経過した場合に退院の基準を満たす」とされています。症状よっては1ヶ月程度入院する方もいるようです。

急に入院となると初めての方は特に、
「何をどのくらい持っていけば良いのかわからない。」
と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また長期と短期では必要となるものも変わってきますし、病院から渡される持ち物リストだけでは足りないもの、あった方が良い便利グッズなどもあります。

この記事では、急な入院で準備するもの・持ち物を詳しくご紹介していきます。

コロナウイルスでの入院だけでなく、他の症状等で入院することになった場合でもお役立ち頂けると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事の内容

では早速、「急な入院で準備するもの・持ち物リストに」ついて解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

【コロナで入院】病院までの移動手段は?どんな生活になるの?

<移動手段>
新型コロナウイルスが陽性であると診断された場合、病院までの移動手段はどうすれば良いのでしょうか。

感染拡大防止の観点から、公共交通機関の利用は禁止されています。

連れて行ってくれる家族がいれば、自家用車で行くことが可能ですが、症状が悪い場合や病状が急変した場合は、民間救急車を利用される事をおすすめします。
入院する病院に聞き、明確にしておくことが大事でしょう。

退院となった場合、帰りは移動手段に制限はないようです。

<生活>
病院での生活はどのようなものになるのでしょうか。

病院にもよりますが、基本的には入院するフロアには、コロナ感染者しか入れないようになっているようです。
病室から出ることは禁止で、検査の時だけ出られるようです。

またエレベーターなども、他の患者の方とは別の動線を案内されます。

お見舞いや面会も禁止されていますので、人と会わない生活が続きます。
食事などは用意してもらえますが、入院中に必要なものがある場合は、看護師さんが代わりに売店に買いに行ってくれるところもあるそうです。

また病院によっては、通信販売の荷物の受け取りが可能なところもあり、利用することができます。

入院中はなかなか自分で必要なものを購入するのは難しいため、準備をしっかりしておくことが大事と言えるでしょう。
症状が軽い場合は、ご自身で準備をされるか、また家族など近くに頼れる方がいる場合は、手伝ってもらうのも良いでしょう。

忘れないようにチェック/入院で必ず必要なもの

では実際に何を用意すればいいのか詳しくご説明していきます。
入院が決まった場合、病院から持ち物リストをもらうと思います。

照らし合わせながら準備することをおすすめします。

【入院手続き】書類関連で準備するもの

病院によって必要となるのもの変わってきますので、病院に確認しながら準備しましょう。

  • 診察券
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 入院承諾書
  • 公費負担医療等の受給者証(お持ちの方)
  • 限度額適用認定証(お持ちの方)
  • 服用されている薬がある場合は処方されている全ての薬、薬の説明書
  • 手帳(お薬手帳、ペースメーカー手帳、ICD手帳など)

【入院必需品】生活用品で準備するもの

入院する際に必ず必要となるものです。
病院によってはレンタルを利用できるものもありますので、確認しながら準備しましょう。

  • マスク・・マスクは必須ですので、出来るだけ多く準備をしておきましょう。
  • 洗面用具・・歯ブラシ、歯磨き粉、うがい用コップ、小型洗面器
  • 入浴、洗髪用具・・ボディソープ、ボディスポンジ、シャンプー、リンス、洗顔フォーム、くしなど
  • タオル類・・タオルは使う機会が多いです。ハンドタオル、スポーツタオルなど多めにあった方が良いでしょう。
  • 下着・・シャツやパンツなど最低3セットは必要です。
  • パジャマ・・寝て過ごすことが多いので、パジャマなどの着ていて楽な服を準備しましょう。レンタルできる病院も多いので、確認しましょう。
  • 衣類・・病院から家への往復時に使う服、靴下3足くらい、寒い時用にカーディガンなど
  • スリッパ・・滑りにくいものがおすすめです。
  • 箸やスプーン、コップ・・病院によっては食事の時に出されますが、あると便利です。コップはプラスチック製の割れないものが良いです。蓋付きだとほこりなども入らないためよりおすすめです。使い捨てを利用する場合は、多めに準備しましょう。
  • ティッシュ、ウェットティッシュ・・箱ティッシュを持っていくと良いです。
  • ハンドミラー・・病室に鏡がない場合も多いです。
  • 小銭・・飲み物などをお願いする場合や、テレビが有料の場合などに備えて持っていきましょう。
  • 携帯電話、充電器・・病院内の携帯電話の使用は決められた場所でなければ使用できない場合がありますので、注意しましょう。
  • メガネやコンタクトレンズ、洗浄液など・・普段コンタクトレンズの方も病院ではメガネの方が楽だと思いますので、合わせて準備しましょう。

【男性・女性・子供・高齢者別】プラスで用意するもの

男性・女性・子供・お年寄りで、プラスで用意した方が良いものもあります。
忘れがちなものも多いですので、気を付けましょう。
<男性>

  • 電気シェーバー・・T字カミソリなどは禁止されている病院も多いので、注意しましょう。

<女性>

  • 生理用品・・いつ必要になるかわかりません。寝ていることが多いので、夜用などご自身に合ったものを用意しましょう。
  • ブラトップ、ブラジャー・・締め付けのない楽なものが良いでしょう。
  • ストールやスパッツ、羽織などの冷え防止グッズ・・冷え性の方など寒い時用に持っていくと便利です。
  • 化粧水、乳液、ボディークリーム・・普段から使っているものを持っていくと良いでしょう。病院内はエアコンなどで乾燥することも多いのであると便利です。

<子供>

  • 母子手帳・・必ず必要となります。忘れないようにしましょう。
  • 子ども医療費受給者証・・母子手帳と一緒に準備しておきましょう。
  • オムツ、ミルク、おしりふきなど普段から持ち歩いているもの・・必要なお子さんは準備しましょう。オムツなどは1週間分を目安に準備しましょう。
  • お子さんがお気に入りのおもちゃなど・・飽きてしまわないように、用意しておくと良いでしょう。周りの方に迷惑となるかも知れませんので、音の出るおもちゃは控えるようにしましょう。

<高齢者>

  • 医療証・・後期高齢者医療費受給者証、心身障害医療費受給者証、限度額適用認定証など
  • 大人用オムツ、おしりふき・・必要な方は準備しましょう。
  • 入れ歯(義歯、デンチャー)、ケース、洗浄剤など・・入れ歯を使っている方は用意しましょう。洗浄用ケースや、洗浄剤も準備しましょう。

100均でも揃えられる/用意しておくと便利なもの

長期になればなるほど、用意しておくと便利なものです。
100均で揃えられることも多いですので、準備しておくと良いでしょう。
<収納グッズ>

  • S字フック・・病院は収納する場所が少ないものです。S字フックがあれば、ベッドの柵に1、2個吊り下げておけば、ゴミ袋やポーチなどを掛けられるので便利です。サイズがSサイズやMサイズなど様々ありますが、小さすぎるものはベッドの柵に掛けられませんので注意しましょう。
  • ハンギング型ポーチ、吊るせる収納ケース・・S字フックと同様に、ハンギング型や吊るせるタイプは重宝します。
    歯ブラシやくし、コンタクトレンズなどのこまごまとした物は、ハンギング型ポーチに入れておけばすっきりしますのでおすすめです。
    下着やタオルなどハンガーに掛けにくいものも、吊るせるタイプの収納ケースがあれば便利です。クローゼットの中にかけておくと良いでしょう。

<電気周りのグッズ>

  • 電気コード、テーブルタップ・・ベッドからコンセント口まで遠く、数も少ないことが多いですので、持っていくと良いでしょう。
  • イヤホン・・パソコンやテレビを見るときなどに必要です。テレビまでは距離がありますので、コードが長めのものが良いでしょう。
  • 読書用ライト・・病室のベッドにはヘッドボードの壁に小型の照明が付いていますが、照らす範囲が広く明るいため、消灯時間に照らすと隣のベッドにまで光が漏れてしまいます。そんな時は、手元だけ照らす読書灯があると便利です。本の表紙にクリップで留められる小型のものもあります。

<生活用品>

  • 耳栓・・静かな環境でないと眠れない方、周りの音が気になる方は持っていくと便利です。
  • 爪切り、耳かき・・長期の入院生活になると必要になってきます。新型コロナの場合、貸出ししてもらえないことも考えて、準備しておくと良いでしょう。
  • マスクカバー・・入院中はマスクをすることも増えると思います。マスクカバーがあれば、使い捨てマスクを節約できますし、肌触りのいい生地のマスクカバーであれば、着け心地も良いです。洗い替え用に何枚か持っていくと良いでしょう。
  • マスクケース・・入院中に使うマスクを収納できますし、仕切りがあるタイプなら、一時置き用に分けても収納できるので便利です。
    またピルケース、通帳や保険証ケースとしても使えます。
  • 刺繍巾着袋・・着替え用のパジャマや下着など一式を入れておくのにおすすめです。
  • ハンガー、洗濯ばさみ・・衣類やタオルなどをかけておく時に使います。
  • ビニール袋・・細かいものをまとめたりゴミを入れたりと、S字フックを使ってベッドの柵に吊るしておくと便利です。
  • 清拭剤(せいしきざい)・・入院すると毎日お風呂に入ることは難しいです。
    清拭剤はすすぐ必要がなく、拭くだけで体の汚れを落とし、清潔に保ってくれる便利なものです。液体タイプや泡タイプ、スプレータイプなどがあるので好みに応じて選びましょう。
  • リップクリーム、目薬、のど飴・・病室は乾燥していることも多いため、持っていくと役立ちます。
  • ストロー・・横になったままでも飲み物が飲みやすいため持っていくと良いでしょう。
  • 小型の置時計・・時計が設置されていないところもあります。

<文房具>

  • A4クリアファイル・・入院中は医師から説明書など書類を受け取ることも多いです。
    無くさないように用意して、保管しておくと良いでしょう。
  • ペン、ノートなどのメモ帳・・入院中は症状の説明などメモを取っておくと、後で振り返る時に便利です。

<その他>

  • 小さめの財布、千円札・・病室には金庫が付いている場合がありますが、小型のためあまり大きいものは入りません。
    キーケースやクレジットカードなどしまうものも多いため、小さめの財布が良いでしょう。
    またテレビカードは千円札しか使えない場合もあるので、持っていくと便利です。

長期入院では暇つぶしグッズもあるとおすすめ

体の症状が良くなってくると、病室での生活がだんだんと暇に感じてきます。
特にコロナの場合、感染症のため人とも会えませんので、より気を紛らわすものが必要となるでしょう。

ここでは病室でできる暇つぶしグッズをご紹介します。

  • 本や雑誌、マンガ・・興味のあるものや、普段読まない本などに挑戦してみるのも良いかと思います。
    ナンプレなどのパズルゲームも意外とはまってしまう方が多いのでおすすめです。
    鉛筆や消しゴムも忘れずに準備しておきましょう。
  • パソコンやタブレット、ゲーム機など・・病院によっては禁止されているところもあるので、確認してから持ち込みましょう。
    充電器も忘れず準備しましょう。アプリやネットショッピングなどで暇つぶしするのも良いでしょう。
  • 編み物・・ハンドメイドが好きな方におすすめです。病院では針やハサミが使えないことも多いですが、編み物なら大丈夫です。
    かぎ針編みでしたら、初心者の方でも始めやすく楽しめます。集中してやれば癒しの時間にもなるでしょう。
  • 塗り絵・・ぬりえと聞くと子供が楽しむものというイメージがあるかもしれませんが、最近では少し難しめの「大人の塗り絵」というものが多く出ています。
    童心に返ってやってみると、楽しく時間を過ごせるでしょう。完成すれば達成感もあるのでおすすめです。
  • 資格勉強・・空いた時間を活用して資格勉強に時間を使うのはいかがでしょうか。
    普段仕事で忙しい方も、このタイミングを使って勉強すれば有意義な時間となるでしょう。

病院は持ち込めるものに制限がある/持ち込みNG品に注意

常識的なことですが、病院は病気やけがを治療するところです。
ホテルではありませんので、様々な病状の患者の方がいます。

自分自身が過ごしやすく持ち物を準備するのは良いですが、周りの方に迷惑がかかるようなことはしてはいけません。
特に携帯やパソコン、タブレットなどは暇つぶしに重宝しますが、病院によっては持ち込みが制限されているところもありますので注意が必要です。

ハサミや針、カッターなどの刃物も持ち込みができない病院が多いです。

病室は限られたスペースになります。
不安だからと言って物が多すぎるのも良くありませんので、ご自身で必要なもの、不要なものを考えて準備する事が大事です。

病院からもらうプリントの注意事項などにしっかり目を通し、不明点は入院までに病院に問い合わせをしておくと安心です。

【新型コロナ第二波への備え】急な入院で準備するもの・持ち物リストまとめ

最後に、これまでの内容を以下にまとめました。

いかがでしたでしょうか?

このようにリストで見ると持ち物が多く感じますが、新品を購入しなくても、家で普段から使っているものを代用しながら準備すると良いでしょう。

入院生活は不安なことが多いと思いますが、しっかり準備をして心配事を減らしておくと安心です。
この記事で少しでもあなたの入院生活の準備のお役に立てれば幸いです。

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